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大好きな世界

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(いまはもうないメゾン・・・・金子功さんのワンダフルワールド時代のコサージュ。
大好きで2色買った・・・・いまみても、やっぱり大好きすぎて、泣いてしまう)

*

日常で歌うことが何よりもステキが届いた。


大好きなアーティスト 早川義夫さんのご本。


HPに書かれていた日記をまとめた本。

心が曇ってきたな、と思うと、私はいつも早川さんのHPに出かける。
いつも、本当のことだけが書いてある。
私にとっての、「ほんとうのこと」

早川さんの言葉たちが、手元にあって、触れられて必要な言葉を探すことができる、
何度も読み返せる、「本」という形になってくれることは、とても嬉しい。

出版社の人に、本当に感謝したい。


大好きなことばを引用しようかと思った。

でも、どれも、大好きすぎて選べなかった。


早川さんの音楽を、いま、聞いている。

何度も聞いた曲。
ずっとずっと大好きで、
泣きたくなるほどに、大好きな曲。


その曲の中の、ひとつの詩。

「僕が求めているのは

泣けてくるほどの感動


どろどろの醜いものが

キラキラに輝く時」  (「恥ずかしい僕の人生」作詞・作曲 早川義夫)


わかっているはずなのに、いつのまにか、埋もれて曇ってしまう。

そして、何が違うのか、なにがいやで、こんなに憂鬱なのか。
わからなくなって、混沌とする。


早川さんの歌に、何度も思い出させてもらう。

この曲にも、何度救われただろう。
進歩がないのか、同じところにいつも感動する。

でも、もしかすると、その感動の深さは違うだろうか。

それに、前はほかの部分に気をとられていて気が付かなかったけれど、
ここも素敵と気が付くことができるから、そんなときは、とても嬉しい。


狙って作られたものがキライだ。

こういうの、好きでしょう?と勧められるものは、
大体、狙って作られたものであることが多く、
わかりやすいのだろうけど、そういうものは、売りたい、買ってほしいという媚が見えて、
作品であっても商品だっても、好きになれない。


「本当の心だけしか 伝えることは出来ない」

これも、早川さんの「恥ずかしい僕の人生」の言葉。


作品は、たとえ、どんなに技術があっても、
いい素材であったとしても、そこに驕る部分があるようなものは、
その驕りが醜く感じて、愛しいと感じられない。


早川義夫さんのHPには、
そんなことを思い出させてくれる素敵な深い、驕ることのない純粋なものが
悩み、けれども、さらに高みを目指していきていくなかで紡がれる美しい想いたちが輝いている。

ぜひ、HPをご覧になってみてくださいね。

私が今読んでいる日記もよいのですが、
初めて早川さんと出会う方には、さきにこちらの御本のほうをおすすめしたいです。





たましいの場所
by otomeya | 2011-01-20 13:25 | 日々の戯れ


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