懐かしい文章(→
◆)を読み返した。
ここに書いていた文章は、
とあるお人形に向けて
書いたのだけれど、
結局の所、私自身の中の、なにかテーマだったのじゃないかなと
思ったりします、
・・・・このとき強く信じていた何かは、
いま、ほとんど、私の手元に残っていなくて、
このお人形に、会うことはなかった。
でも、だからこそ、確実に残っている何かが数少ないけれど、
あって、このとき、あると知りえなかった世界に、
私は出会うことが出来た。
そして、ここから、さて、というところで、
ちょっと途方にくれているようなところがあるのだけれど、
いま、思っていることのほとんどが、
本質的な意味において、このときと、同じような気がするので、
ああ、よかった、私、きっと、まちがっていない。
そんなことを思った。
あいかわらず、いつだって、
私は、そんな感じみたい。