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2005年12月5日~25日のオーナールーム記事

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「絹のスリップとかも大好きです。
パリに名前は忘れましたがオーダーで下着をつくる店がある。
クラシックな30年代みたいなスリップとかキャミソール。
高価いし、最近はスリップを着る女性も少ないんだけど、
ただ持っているだけでも嬉しい。
そんな感じの下着や寝巻も着ないでしまっておくためでいいから、
一つくらいは買って持っていてほしいような気がします」
(「金子功のワンピース絵本」より抜粋引用文化出版社)


これはビンクハウス創設者金子功氏の発言です。
長い文章の、ほんの一部なので、うまく伝わるか心配なのですが、
今回、乙女屋がクリスマス合わせにご用意したアンティーク小物たちは、
金子サンのこの気持ちにすごく共感して
実際にそんな風に暮らしたいと思ったことに由来します。

「かわいいものが好きな人」はたくさんいます。
同じような趣味で同じような知識を持っていても、
実際にたとえめったに使わなくても手にして暮らしている人や、
ささやかだけど自分のとっておきの宝物を持っている人と、
好きなんだけど、なかなか手にとれなくて・・・なんていってるのとは、
きっと同じ物をみたり、聞いたりしても実は、感じている感覚はやっぱり少し、
違ってくるような気がします

折しも時代の流れは、「古きよき美しい装飾品」ブーム。
「装苑」などのコーディネイトでも使われている今回新商品アイテムたちを、
ぜひぜひ、あなただけのためのとっておきの宝物にしてください★

ちなみに、金子サンのこの素敵な言葉の続きは、
毎日の生活雑貨へのこだわりへとつながります。
気になる方は、私のブログサイトに掲載してます。
(12月5日の記事です。)
ぜひ、遊びに着てください★


***********↓12月5日の記事↓**************
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ピンクハウス創設者金子功サンの描く「女の子」思想に
インスピレーションされた今回の新着小物たち。
気に入っていただけましたでしょうか?
どんな思いで今回の商品を揃えたか、オーナールームにて。
金子サンの言葉を引用させていただきながら
お話したのですが、その言葉の続きを掲載します!



「香水、下着、寝巻、バスローブ..
それからタオルや石鹸、体を洗う海綿とかお風呂の小物もいろいろありますね、この頃。
香水にしてもタオルにしても同じことですが、
自分の裸や自分そのものを大切に可愛がってあげるための道具でしょう?
その意味で、お風呂に丁寧に入る女の子っていいと思う

自分を愛おしんで磨いて。精一杯自分で褒めてあげることって大事だし必要ですよ。
他人はなかなか褒めてはくれないんだから、
せめて自分はいつも、自分を魅力的だなぁって自惚れていなくちゃ。
そのためには、それ相当の努力も必要です
だから、お風呂に入るとか、顔に化粧水をつけるとか...
他人には見えないおしゃれも重要なの。
下着に凝ることも。見えないところに気を配っている人とそうでない人、
同じ服を着ても輝き方が違ってくると思うんです。


(中略)お金の額とか一流ブランドとかにこだわるわけではありませんが..


強烈に憧れてドキドキしながら近づこうとするナイーブさをいつも持っていたい
(「金子功のワンピース絵本」より抜粋引用文化出版社)



自分をかわいいって思えるために、憧れたり、大切なものを集めたり、愛したり、守ったり、ときには努力したり...
すべての積み重ねこそが、どのような女性として、
自分が生きていくかということにつながるのでしょう。
中原淳一の描いた乙女の心を一番受け継ぎ、
伝えているのは金子サンかもしれないって、いつもいつも思うのです。

乙女屋を見てくださったかたが、今よりもっとかわいくなるために、
素敵になられるためのお手伝いができれば、そんなに嬉しいことはありません。
by otomeya | 2005-12-26 16:05 | HPバックナンバー


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