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こみねゆらさんのマスキングテープ

こみねゆらさんのマスキングテープが発売中!

個展のときにお取扱いしていたのは、
東京のちいさなお菓子屋さんのメリリルさんでしたが、
今回はメディアリンクスジャパンが発売元。



乙女屋でも、取り扱えるのかしら・・・
検討しますが・・・その間にも売り切れてしまいそうで不安なので、
まずは私物をGETしようと思います。

みなさまも、アマゾンで購入可能!

↓↓

ES00301P こみねゆら 絵本作家 マスキングテープ masking tape 22mm x 8m




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by otomeya | 2015-08-18 00:37 | こみねゆら

素敵な文章。

「博物館に足を踏み入れる時、空気の質が変わるのを感じる。
あくまでゆっくりと漂い、わずかな湿度とともに体の周りが薄い幕でおおわれる気がする。

愛されて、時を眠るものたちの、それは静かな呼吸なのだろうか。

ボタンの博物館にも、そんな安らぎと優しさがあった、
小さな小さな、ボタンという世界に閉じ込められた、たくさんの愛情。
2センチや3センチのほんのちいさなものなのに、
いつまで見ていても飽きないことが、うれしくもあり、不思議なことにも思える。

例えば、延々続く広大なタピスリーの前にたたずんでいると同じように、
縮小され凝縮された世界は、私達が自然だと思っている日常の目の動きや視野の密度を、くつがえしてくれる。

小さな小さなボタンの中のちっぽけな黒い犬、緻密な風景、ちりばめられたガラス。
視線は、奥へ奥へとはいっていって、立ち尽くす時間は、上質なものになる。

人の視線を、こうしてずっと留めておくものは、何なのだろうと思う。
かけられた愛情の量だろうか。
過ぎてきた時間だろうか。
その二つがかけあわさったものだろうか。」




1997年2月号のMOEに掲載されているこみねゆらさんの文章。
「ボタンの博物館」を取材したエッセイの一部です。


イラストレーターで、絵本作家で人形作家のこみねゆらさんですが、
エッセイの文章も、とても素敵で大好きです。


日常とほんの少し空気の変わる空間や、それらを演出する物への愛しさ。

自分の愛しい空間を訪れる時の感覚を思い出しながら、
ゆらさんのエッセイの文章をうっとりと読んだ。


乙女屋もそんな空間になりたい。
愛しいものへの想いを喚起できるような素敵な文章を書けるようになりたい。

ゆらさん、やっぱり大好き・・・・・。



1997円2月号のMOEです。
探してみてくださいね。











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by otomeya | 2015-08-08 23:17 | こみねゆら

懐かしい〜

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こみねゆらさんのお人形を始めてお預かりできた2009年の日記を久しぶりに読み返しました。

→http://otomeyanet.exblog.jp/11684620


懐かしいなぁ。。。

私、いい人やわぁ〜

って、自分でも思います。

でも、綺麗事じゃなくて、
心からそう思いましたし、いまでもそのように思っています。

今日もお人形に会いにたくさんの方がいらしてくださって、
欲しいと思ってくださるお気持ちにお応えできないことが
ほんとうに申し訳ない気持ちです。。。




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by otomeya | 2015-02-06 00:34 | こみねゆら

絵本作家という仕事

現在開催中のこみねゆらさんの展示で、
資料に置いていたら、欲しい!とおっしゃる方が続出なので、
こちらでもご紹介します。
こみねゆらさんのことが、
とてもわかりやすく紹介されている本です。



絵本作家という仕事絵本作家という仕事
(2012/04/27)
講談社

商品詳細を見る



ゆらさんのページが12Pあります。
子供の頃のこと、お人形への想い、
経歴、フランス留学のきっかけ、moeでの連載のきっかけ、
フランス留学時代のこと。
アトリエの様子やコレクションの写真も美しく、
いまのゆらさんの絵本への想いも、
とてもわかりやすくまとまっています。

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他の絵本作家さんも紹介されていますが、
みんなそれぞれ芯がある、一流の目線でお話しされていて、
絵本の奥深い魅力を知ることができます。
絵本作家としてだけではなく、
魅力的に自分らしく生きる姿にも共感でき、
なんだか嬉しくなって元気がでてきます。

おすすめです!

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by otomeya | 2015-02-05 23:06 | こみねゆら

こみねゆら 「ちいさな展覧会」のこと

2015/02/01-08
こみねゆら 「ちいさな展覧会」 開催中です。


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こみねゆら プロフィール
熊本県生まれ。東京芸術大学絵画科、同大学院で油画を専攻。
1985年にフランス政府留学生として渡仏、パリボザールに通う。
1992年、初めての絵本「Les deux Soeurs」を出版。1994年に帰国後、
絵本、挿し絵、人形等の制作を続けている。「さくら子のたんじょう日」で第10回、
「ともだちできたよ」で第18回日本絵本賞受賞。主な絵本に「しらゆきひめ」
「トリッポンとおばけ」「しいちゃんふうちゃんほしのよる」「にんぎょうげきだん」
「ミシンのうた」など多数。
2014年には、熊本市立美術館で展覧会を開催し、1万人以上を動員。
テレビ等でも取材していただいたそうです。
(公式サイト)
http://blog.livedoor.jp/yuralila-omb/archives/6777615.html


絵本作家、挿絵などのお仕事が中心のゆらさんですが、
人形作家としても素晴らしい世界観でファンの心を魅了し続けています。

雑誌 Moe ,毛糸だま、等で連載されていたエッセイも、
今だに語り継がれる伝説的な世界です。


私がゆらさんのことを知ったのは、
まだネットもそんなに普及していなくって、
お人形、というものがもっと密やかでミステリアスな存在だった頃。

通っていた人形教室の先生に教えていただいたのがきっかけでした。
この頃、ゆらさんの展示は数年行われておらず、
ましてや開催は東京だったので、
ゆらさんのお人形も絵も、実際に見たことのある方はめったにいませんでした。

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こんなにも可愛い世界が、本当に存在するの?
どんな大きさ? どんな空気?
どんな世界。。。。?
想像さえつかない、夢の世界のような存在でした。

初めて手にした本は、この本。。。


仏蘭西おもちゃ箱 (MOE BOOKS)仏蘭西おもちゃ箱 (MOE BOOKS)
(1998/07)
こみね ゆら

商品詳細を見る



なんて素敵な世界。。。
今まで出会ったことのない色遣い、世界観、ストーリーの展開、コンセプト。。。
胸の奥がきゅっと締め付けられるような、
可愛すぎて泣きたくなるような愛しさを、何度読んでも感じます。


乙女屋で ゆらさんの個展が開催していただけるなんて、
本当に今でも夢のようにふわふわと幸せです。

私なんかより、もっと長くゆらさんをお好きでいらっしゃるお客様たちが、
ゆらさんへの想いを形にすることに協力してくださって、
関西で初めての個展が、今回実現できました。

ずっとファンだったけど、初めてみるの、と喜んでくださった方、
ずっとお好きでいてくださって、遠方から駆けつけてくださった方。
遠方からも乙女屋を応援してくださる方、
ほんとうに皆さんの愛のおかげで実現した展覧会です。
そして、何より美術館でされるゆらさんが、
小さな個人の乙女屋を信じてくださったことも本当に光栄です。

ちいさな展覧会ですが、
今までどこにも展示しなかった原画や、
貴重な版画作品もお預かりできました。
お人形新作は、すでにみんなおうちが決まりましたが、
最終日まで展示にご協力いただいています。

ご都合のつく方は、ぜひ、あそびにいらしてくださいね。


会場
大阪市北区浮田2-7-9 乙女屋
中崎町駅2番出口より徒歩約3分
迷ったらお電話を。。。090-1915-9087
2015/02/01-08 13:00-18:30 火曜お休み

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by otomeya | 2015-02-02 22:43 | こみねゆら

こみねゆらさんの展示会無事終了で思うこと。

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2009年11月13~15日と、19日~29日まで
こみねゆらさんのちびちび人形展示会を開催させていただきました。

絵本、イラスト、などなど、いろいろご活動されていらっしゃる方なので、
お人形の展示会だけでも稀有な機会。

個展も、今年2009年8月に東京で8年ぶりで、
全国からたくさんの方が集まっていらっしゃいました。

そんなゆらさんの世界、私はすごくすごく好きで、
またか、乙女屋からお人形をお預かりさせてもらえる機会があるなんて、
グッズを預からせてもらうようになってからも、
思ってもみないことでした。

2008年クリスマスに、ゆらさんのお人形の展示にご協力をくださいました。

実際に見れるだけでも!と、感激してくださって、
たくさんの方に来ていただけました。

その方たちからの、温かいメッセージたちのおかげで、
今年は、ちびちびちゃんたちの展示・販売会につながることができました。

本当に感謝しています。

そして、昨日で無事に展示が終わり、
抽選は、受付番号順に参加くさだった方に番号をふり、
ゆらさんに番号だけをお伝えして、
トランプみたいな数字のカードを選んでいただき、
本当に100%、平等で、誰の配慮でもなく、本当に神様にお任せした結果です。

私自身もゆらさんの作品は本当に好きなので、
そんな余裕はないくせに、
ぜったいこの子だけはほしい!!!!と、最初から強く思っていて、
でも、乙女屋は、私だけのお店でなくて、
いろいろな方の応援と信頼でここまできたから、
ズルをして?販売者の特権で、私がお嫁にもらうのはぜったいにイヤだった。

そして、自分がゆらさんの作品を手に入れることももちろんだけれど、
客観的に見て、そんなやりかたで作品を手に入れても、
なにも美しくないと思った。
そんな乙女屋だったら、私も愛せないと思った。

だけど・・・・ほしい!

それで、ゆらさんにご相談して、抽選をゆらさんに選んでもらうことに決まりました。

お忙しいのに、そんな細かなわがまままで聞いてくださるゆらさんは、
本当に天使です。

よし!!これでOKだ!

私はぜったいこの子なの!!!
と決めていた子がいる。

迷うことはない・・・・と思っていたのも束の間、
初日、はじめてお会いする方ながらとても優しくて、
ゆらさんの絵本もとても気に入ってくださってとても素敵な方と、
さっそくかぶってしまう。
あー。なんだか、この人のところに行きそう。
だってとてもいいかただし、なんだかお人形が、その人のところに行きそうだ。

ぜったいぜったいこのコと思っていたけれど・・・・

ちょっと心がゆらぐ。

でも、抽選だもんね・・・・
だめでもともとだもの、チャンスくらい私ももらっていいよね・・・・

でも、第二希望を考え始める。

どの子がかわいい~?といいながら、
乙女屋さんのところに、だれかいてくれたら、
また会えるから嬉しい!なんていってくださる方も。
私の好きを知ってくれている方は、ぜったい応募してくださいね!
あててくださいね!と励ましてくださる。

うん!あまり自信ないけど・・・とか思いながらも
ご厚意をありがたく受け取る。

その方たちだってお人形ほしいのだから、
言ってしまえばライバルなのに、とても優しくしてもらう。
申し訳ないなあ・・・・・でも、好きなんだし、
乙女屋にいれば、たくさんの人にゆらさんの作品、
普段から見ていただけるのだものね!とちょっと自分にも言い訳を始める。

遠方から来てくださる方、
久々にお会いする方、
はじめてお会いするのに、とても優しい方。
昔からのゆらさんへの思いをお話くださるかた。
嬉しいこと、感激することがたくさんありました。

そして、なぜか、私が思っていた子、思い直して、やっぱりこっちね!と思った子、
に限って、もし、私があたったら、この方にお譲りしたいな・・・と思うほど、
大好きな方と重なってしまいました。

とてもとてもほしかった作品たち。
でも、私は、この子達と13日間も一緒にいられて、
この子たちのおかげでたくさんの感激をもらいました。

感激や優しさをくださった方々に、
私は何ができるでしょうか。
もし、私があたったときに、今の私は、
たとえ、あたったゆらさんの作品を乙女屋に常設して
いつでも誰でもゆらさんの作品に会えるように環境をつくることができたとしても、
今回、抽選に参加くださった方々に対して、
「私が当たりました!乙女屋に見に来てくださいね!」と、笑顔で言うことができないと思いました。
抽選ノートに書こうと思って悩んでいたときに、
私の素直な気持ちは、
「私ではなく、他の人にあたりますように。」だった。

そして、そんなことなら、なんのために参加するのでしょうか・・・・

いろいろと気持ちはねじれにねじれて、
「乙女屋にいてくれたら、いつでも会えるから嬉しい!
ぜったい抽選、あててこの子にまたあわせてくださいね!」といってくださった方の思いを裏切って
私は、抽選に参加することができませんでした。

この場を借りて、お詫びをします。
ごめんなさい。

言い訳になりますが、誰かを押しのけて、ゆらさんの作品を手元に置くより、
大好きな大好きな作品への自分の愛情をガマンできるくらい、
愛しく思うことの出来るお客様に出会うことができたということは、
私にとって、これ以上にない幸せなことだ、と思っています。


またの機会もね・・・・♪

と、ゆらさんは言ってくださいました☆

いつになるかはわかりません。

けれども、その日があることを信じて☆
そして、そのときこそ、私にもきっとご縁があると信じて!

これからも乙女屋なりの想いで、進んでいこうと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!


ちびちびちゃんたちを貰い受けてくださる方、どうぞ末永く大事にしてあげてください!
ご縁のなかった方。ごめんなさい!
その分の幸せが、形を変えて巡り巡っていきますように。
そして、懲りずにまたの機会もよろしくお願いいたします!
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by otomeya | 2009-11-30 14:18 | こみねゆら