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秋物

夏の限定商品のお取り扱いが終了したら、
少女×猫モチーフの雑貨を
たくさん入荷させる予定です。

少女×お人形
少女×猫

のモチーフは、ず~~っと何よりも好きなもの。

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ひとあしお先に、商品をひとつご紹介♪です。

すみれと少女×猫。
周りにはぐるりとお花モチーフのりぼん。
の壁飾りです。

お値段は1600円を予定してます。
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by otomeya | 2005-08-24 15:44 | 商品入荷関連

もしも京都に・・・・・・・

お越しになったら、
夏のカキ氷は三条のぎょくえんに決まり!
ですが、今年の混雑は、例年以上にすごくって、
あれはちょっと・・・・・・。
1時間待ちは、ざらですよぉ。
しかも、あの炎天下で。
警備員さんまでいるんですよぉ。
でも、宇治ミルク(あんこは甘すぎるので、省くべし)
は極楽の味なのだ。
相席だったりして、落ち着かなかったら、
そのままソワレに向かいます。
昨日は、ぎょくえんはなしで、ソワレだけでしたけど。
懐かしい色合いの大好きなゼリーミルクは
定番なのですが、ちょっとおなかがすいてたから、
バナナクリームをいただきました。
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真ん中のアイスクリームを囲んで、
生クリームとバナナがずらり。
何度見ても、きゃ~~と心の中で、
ときめいてしまう、乙女なデザート。
幸福なヒトトキ♪
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by otomeya | 2005-08-16 10:48 | 日々の戯れ

失われていくもの。変わりに手に入るかもしれないもの。

どんなに「少女」の繊細な存在に憧れても、
お人形ではないかぎり、歳を重ねてしまいます。
歳の数字に惑わされないように、
つまらない常識にとらわれないように、
なんて言って見ても、
確実に十代の女の子の肌ではないのです。

あの、肌の下のみずみずしさ。
重力に逆らって膨らんだ薔薇色の頬。
うるんだ黒目、艶やかな髪、幼さの残るふくよかな手足。

失った今となって、その年頃の女の子を見る度に、
若さという美しさを美しいなぁ、と思います。

バレリーナの宿命の悲劇を描いたドキュメント映画「エトワール」では、
知性、人間的な感情を表現する力、
バレリーナとしての身体的技術を手にするころ、
若さからくる美しさはくだり坂に差し掛かるという宿命が描かれていました。

知識を学び、歳を重ねて悲しみも喜びも知り、
技術も身についてそれを心から表現できるようになるには月日がかかる。
積み重ねてきたものが、完成に近づく頃、
年齢からくる美しさが散りゆく桜のように一瞬のしか残されていないのだという。
一瞬が終われば、バレリーナたちは舞台を去っていくしかない。
エトワールも、その他もみんな。

さて、となれば、少女に焦がれる女性の私はどうすればいいのだろう。
亡き少女の像に醜くすがりついて、
似合わなくなった少女のドレスを着ているのは、イヤ。
でも、好きでもない、ときめきのないお洋服は着たくないし、
そんな生活もイヤ。

*************
この何年か、圧倒される思いで見つめ続けている桜の若木がある。
公園で種を拾ってきて鉢で育て、
その後に移った新しい家の、小さな中庭に植えた。
若木は土に根を下ろしてから、信じられぬ勢いで枝を伸ばした。
初めての花を咲かせた春は、感動で叫びたいほどだった。
それから新芽や夏の緑や秋の紅葉、
冬枯れの裸の枝さえもが美しく感動的に思えて、
眺めるたび涙が滲むのだ。
あの桜のようにのびやかに美しく、風や太陽とあんなにも気儘に語り合う、
同じ存在であってほしい。
と、若い女たちのひとりひとりに囁きかける。
顔を見て話すことは不可能なので、
四季に創る服のひとつひとつを通じて話した。

******************

少女のように、若木のように。
年齢などは超越して、永遠に輝かな魅力をいつも生き生きと息づかせていてほしい。


(金子功のブラウス絵本/文化出版社より引用)

******************


バレリーナでない私たちは、若さが失われてしまっても、
他のもので若さゆえの美しさ以上に美しいもの
を持つことがきっとできるのです。
少女の心を大切にしながらも、
それにいつまでもしがみつくのではなく、
いつまでも見た目だけのわかりやすい少女らしさにこだわるのではなく。

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東京 高円寺にある名曲喫茶「ネルケン」のマダムはまさにそのような理想の女性。
ふっと出てくる言葉の美しさ、心使いの優しさ、たおやかな仕種。
私はすばらしい名画を前にしたように、
言葉を返すこともままならず、涙ぐんでしまうことすらあります。

何をどうすればああなれるのか。
その方法は知りません。
方法なんてないような気がします。
いつも、自分が好きでいられるように、
時にはほんの少し強がってみせたり、
そんなことをしながらも、歳を重ねるほど、
少しずつでいいから、若さの変わりの美しさを模索したいと思います。

まとまりなく、つれづれに書いてみました。
何か、伝わることがあればいいな。
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by otomeya | 2005-08-15 10:28 | 乙女文学

ここではないどこかにつれてって

青い目の少女や赤い靴をはいた少女が
わたしたちを誘惑します
どこへ....
おとぎの国でしょうか
異人さんの国でしょうか
それとも時計のない
静かな白い世界でしょうか

でも それはヒミツ...

*****

これは、少し前に蔵書整理でお譲りした古い太陽の、
お人形の号に載せられていた詩。

お人形を見るときに、ジュモウやブリュといったようなメーカーはあくまで参考で、
もっと素直に、そのお人形自体を感じたいといつも思います。
少し、低めのテーブルに立つお人形と目をのぞくため、腰をかがめる。
どんな表情をしているの?
何を思っているの?
気高く、強いお目目の少女。
私には見えない世界を見つめている少女。
誰かを待ち侘びているような、少し淋しそうな少女。
古くて遥かに小さいヒトガタは、そのとき少女になる。
彼女たちに心のなかでそっと語りかける。
そのとき、きっと、私は私のココロのずっとずっと奥にいる、
私の少女心に話し掛けているのかもしれない。
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by otomeya | 2005-08-11 11:39 | 乙女文学

暑さを理由に・・・・・。

毎日更新を目指していたのに、
今やまったくそんな面影もない不定期更新になってしまいました。
まあ、HPのほうもひとりでやってるんで、
ついつい...さぼってしまうことばかり。
定期更新の蔵書整理も大幅に遅れてます。
はよせんかいな。自分で自分を怒ってみても、いまいち気迫が欠けますねぇ。
すんませんです。
だいたい、オーナールームバックナンバー再録!
も実は思ってたよりデータを消してしまってて、
一番紹介したかったOPENご挨拶が存在せず。
残念だなぁ。気に入ってたのになあ。
なんて思うのは私だけでしょうけれど!
ん~~暑い!寝れない!だからか?!なんかぐだくだです。
反省。
中原淳一先生が生きていらしたらきっとおっしゃるでしょうね。
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「暑いからこそ気をひきしめて、身なりも表情も行動もしっかりなさい!
するとおのずと気分もしまり、
周囲も凜とした美しさに涼を感じてくださるのです。」

こうありたいんだけどなぁ~なんて思いつつぐにゃぐにゃ...。

まだまだ精進しなくちゃ...(>_<)です。
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by otomeya | 2005-08-10 12:59 | 商品入荷関連

乙女屋二年目のオーナールームの内容

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5月といえば、乙女屋がドメインを取得した月で、
今年でドメインを取得して丸二年になります。

最近、インターネット商法についてのお勉強会などにも
参加するようになりました。
ネットで商品を見ないで買う、というのは、
お店に行かなくて便利とはいえ、色々と面倒なことも多いもの。
やはり、なかなかうまくはいかないようです。

とはいえ、乙女屋は着実にお客様に選んで戴けています。
1度買って戴いて、リピートをいただく方はもちろん、
買ってくださった商品を使っているところを写真にとって送っていただいたり、
少女論を語り合う相手にしていただいたり・・・・・。
本当に素敵な出会いをさせていただいてます。

乙女屋では、サイト開設当初からページから動いていない商品がたくさんあります。
それは、売れていないものもありますが、
その瞬間にしか出会えない在庫を一括して大量に購入するからです。
ぽつ、ぽつ、とお嫁にいく商品たち。
もちろん、在庫は箱に入って管理してあるんですが、
梱包するときには、幸せになるんだよ・・・・・
と語りかけてしまいます。

そして、お客様から戴く嬉しい感想。
「これを探していたんです!」
ありそうでない商品、私も出会ったときの感動を何度も味わっているので、
こういう感想をいただくと、本当に嬉しくて・・・・・。

あるときには、それまで約1年ほどほとんど売れなかった商品が、
ひとりのお客様にとっては、どこを探してもなかった欲しかったものだったこともあり、
在庫すべてがお嫁に行ったこともありました。

こんなに可愛いのに、どうしてみんな欲しくないんだろう。
不思議に思いながら、長い間一緒に暮していた在庫。
「これを探していたんです」
といって買ってくださったお客様からのメールをいただいて、
さらに使ってくださっている画像まで送っていただいたとき、
その商品は、永い間、その方との出会いを待っていたのではないか、
と思えてきました。

たかが雑貨に、私は夢を描き過ぎでしょうか?
でも、時を経てきたアンティークのお人形に運命を感じること、あるでしょう?
たとえ買えなくてもず~っと、忘れられない子。
蚤の市で買ったグローワー(揺らすとぐあとなるお腹に入った細工)のついたテディベア。
店先ではどんなに揺らしても鳴かなかったのに
でも、どうしてもそのくまがほしくて、ホテルにつれて帰ったら、
選んでくれてありがとう、といわんばかりにぐあ、と鳴き出してくれた。
うちの子になってくれたんだな、って本当に嬉しい思いをしたり。

なんの確証もないけど、なんか、思わずにはいられない優しさ。
そういうものを、どうしても大切にしたいって思うんです。

私の紹介している雑貨たちにも、そういう出会いがあるんじゃないかな。
今、手元にいる子達も、いつか
「これが欲しかったんです!」
と喜んでもらえるに違いない。

そう、思わずにはいられない、今日このごろです。
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by otomeya | 2005-08-08 10:57 | HPバックナンバー

乙女屋のオーナールーム

乙女屋HPに、
オーナールームとゆう私の強い思いやこだわり、
時にはどうでもいい愚痴みたいなもんまで込みのフリーページがあります。

あくまで雑貨屋というスタンスを大切にしたいのと、
変に自分の文章をもったいなぶったりしたくなくて、
バックナンバーというか、昔の文章は今まで一切、残してきませんでした。

が、実は自分自身が「この気持ちを忘れたくないな」という文章が時々あって、
応、こっそりしまってあったものがあります。

乙女屋もこの九月で丸四年になりますから、
最近になって出会った方々は、見る機会がなかった文章だと思います。
せっかくブログ始めて見たので、この機会にもう一度、日の目を見せてあげてもいいかなぁ。
という文章です。

よければ読んでやってください。
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by otomeya | 2005-08-08 10:53 | HPバックナンバー

幻の少女時代

かわいいもの、甘くて。
だけど甘いだけじゃなくて甘酸っぱいようなもの。

金子国義さんが言うところの
「なつかしいもの、やさしいもの、しかし、ただそれだけでなく、その中心に悲しみのようなもの、生きることの悲しみのよあなものが混じっている、そういうものが好きだ」(The西洋骨董*読売新聞社)

不精ながら、私もそういうものが好きである。

ただし、私の場合はそのなつかしさが、必ずしも私の記憶や体験の中にあるからなつかしいかというと、悲しいかな必ずしもそうではない。

あるだけで世界の空気が変わるようなお洋服だったりティーカップだったり、
お人形だったり古いレースだったり。
好きじゃない人にとっては、ただの汚いものなのに、ぼろぼろに変色した毛皮のテディベア。

私が好きなものは、そんなもの。

よい趣味をお持ちの方は、そもそも育った環境が素敵で、
ばあさまの大切にしていたお人形を譲り受けたことから、お人形が好きになった、
とか、
ご実家の蔵に眠っていた古布を利用しようと思って...。
幼い頃にもらったレェスのドレスが忘れられなくて...

なんて、そういう品々との思い出を聞かせてもらうとなんとも羨ましい。

私はごくしかし、普通の家庭で育ち、多感な少女の時代に、少女の為の品々に出会う機会はなかった。
今になって何の役に立たなくて、しかも価値だって対してないようなくたくたになった古い別珍りぼんや、古いお花のコサージュ、レェスのハンカチや古いドレスの切れ端を、大切に眺めたりしてなつかしがったりしている。

一体何がなつかしいというのだろう?
私に、そんな品々との思い出はないはずなのに!

古いレースのハンカチをうっとり見つめながらひとりで好きな音楽に浸るとき、
そこに時間や場所や個性は存在しない。
私という人間の存在もこえて、美しいものにひたりきってる。
そのとき、きっと私はただの「少女」。
アンティックのポストカードに閉じ込められた「少女」のように、
何も持たず、幻の、妄想の、架空の時間を生きている。

生きていくなかで、夢を持っていたら持っていた分だけ、
人はどうしても傷ついて場合によってはずるさも覚えてしまう。
だけど、傷ついたことのある私だからこそ、汚れたレースのハンカチを、
くたくたにつかれたテディベアを大切に思うのかもしれない。
大切に思った分だけ、それらは私に、束の間の夢を見せてくれるのだろう。
傷ついたって、悲しくたって、夢を大切に現実を生きる。
そんなことを考えた一日でした
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by otomeya | 2005-08-04 10:18 | 乙女文学

「クラシック」追悼   ~倉本 潤 氏~

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「クラシック」追悼

マッチのラベルにもなっていた
女性のプロフィルの模写は
誰の画だったのか

五拾円のコーヒーと
四拾円のピースと
拾円の電車賃で
半日が過ぎていった

カビとクレオソート 重油と
トイレのかすかな臭い
摺りきれたLP

すでに子どもではなく
大人とは認められない日々
友情と新しい上着と
女の愛が欲しかった

中野「クラシック」
老いた扉を開き
かなうことなら もう一度
あの黒板に 無限旋律を
書き込みたかった

           倉本 潤
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by otomeya | 2005-08-02 17:06 | 失われし場所

失われし場所と時間

先日、約二年振りに東京の喫茶店を巡る旅をしてきました。
時間の流れを忘れさせてくれる喫茶店は、
二年ぶりでもそのままにあるのが当然だと思っていました。
しかし、それはただの浅はかな夢でした。

お江戸ならではの神保町「李白」は、お店の趣向を変え、ジャズ喫茶「きっさこ」となり、
中野の「クラシック」は店主様の人生とともにお店を閉じられていました。

クラシック閉店は事前に聞いていましたが、
どうしても信じられなくて閉店してしまった「クラシック」の前まで行ってみました。

一月末で閉店した店には、主人がいないのをいいことにスプレーで意味のない落書きがされてある。
歩きながら食べたマクドナルドのゴミや空き缶もたくさん投げられてゴミ山までできている

哀しさや残念さではなく、なんだかわからない情けなさが込み上げてきて言葉がでない。

大好きだった窓についていた木枠も姿をけしている。
扉の横のガラスから中をのぞくと、二年前そのままの手書きのtoiletの文字やリクエスト曲を書き込む黒板がみえるのに。

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扉には、閉店の言葉と現在、クラシックを管理している法律事務所の連絡先が書いてある。
そのしたには、持って帰れるようになった紙がファイルにいれてあるから、
手にとって、そこに書かれている詩を読んだ。

何も変わらないまま手の届きそうな店内がみえるのに、
クラシックは戻ってこないよと冷酷に嘲笑うようなゴミの山と落書きの前で、
詩を読んで初めて、クラシックがなくなってしまったことの実感がわいて涙が溢れてきた。

溢れてきた涙で、クラシックを失ってしまった喪失感を埋めることができるはずもなく、
からっぽになった心のままで、店をあとにした。
立ち去るときには、クラシックがもう化石のように見えて、心の中で合掌した。

本来ならば、乙女屋のHPにある東京喫茶案内と題したページを新しい情報に切り替えるべきなのですが、
私がすごしたあの店でのひとときをせめて乙女屋サイトにだけでも遺しておきたい。
失われた場所と時間はもう二度と戻らず、
今あるお店でさえ、いつまでもあるという保障はない。
ならば、せめて乙女屋の喫茶案内のページだけでも時間を止めたい。
そう思って、乙女屋のサイトの案内ページの更新はやめました。
明日は、クラシックでいただいた、詩を紹介したいと思います。
すぐにでもかけつけたくても、どうしてもいけない、
全国のクラシックFANのためになると
思っています。
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by otomeya | 2005-08-01 17:05 | 失われし場所