<   2006年 08月 ( 6 )   > この月の画像一覧

最近、思うこと

アンティークドールでは、BRUに最初にあこがれた。
美少女写真なら、気の強そうな、冷酷なまでの美少女。
淑女になったら、よい母ではなくて、ファム・ファタル的なバルドーのようなコケットリーな女性。

憧れはそうである。
意地悪が乙女だといのも、そういう意味では、インパクトを持たそうと思えば、
そうなるのかもしれない。

でも、現実はどうでしょう??

BRUのようなビスクの肌も、吸い込まれそうなブルーのひとみも、
コケットリーな雰囲気も、努力でどうなるとかいう以前に、持ち合わせていない。
生まれもって持っていない上に、日々、年を重ねて、
とりあえず、若さのもとにあった器量も、どんどんなくなってゆく。
今年は、妙に、しみが増えた気がする。
年のせいでなければ、ネットのせいではないかと思うのだけれど、
そんな症例、聞いたことがない。まだ、報告されてないだけかしら??

落ち込んで、悩んで、考えた。

「せめて、かわいげのある女性になりたいな・・・」

美貌がすばらしいわけじゃないのに、年をいっても、かわいくいられる方が、
私の周りには、結構いる。
40を超える、素敵な女性。
中には、メールをいただくだけで、なんだか雰囲気がかわいい感じの人がいる。
そういう人って、なんか素敵。
かかわるだけで、こっちまで幸せで、微笑んでしまいたくなるような女性。
それなら、できるかもしれないと思った。

でも、それは、カンタンじゃない。
主観かもしれないけれど、わざとらしい人がいる。
言葉遣いも丁寧だし、物腰も柔らかい。つまんないことでほめてくれる。
だけど、本当はそんなこと、思ってないんじゃないかな~・・・
とか、実は、ココロではそんなに思ってないのかな~・・・って、疑いたくなってしまう。
丁寧な言葉遣いが、使い慣れていないように感じてしまったり。
私の、思い過ごしなのかもしれない。
どこが、どうとかではなくて、インシュピレーションで感じるだけだから。

自分がそう思われているかと思ったら、悲しくなって、むやみに、人をほめることはできなくなった。
でも、ココロから思ったときには、ちゃんと伝えて、通じ合いたいと思う。
わざとらしくならないように、どうすればいいか。

考えて、知人にも相談したりなんかもして、思ったのは

「ムリをしない」

ということだと思った。

「かわいげがあるようになろう」とするとき、誰かにそう思ってもらいたいから、演じるのではなく、
常に心がける。
道を歩いていたり、普通に食材を買いに行ったりするときに、
お花や、野菜や、道にいる猫や犬、子供・・・。
かわいいな~・・・きれいだな~・・・・と思う気持ちを、大切にする。
目があえば、微笑んでみたりして。
そんなふうに歩いていたら、人にぶつかる。
ちゃんと、ごめんさいを、ココロをこめていう。
そういうことを、大切にして、自分のままの気持ちを、大切にする。

それで、人と接していけば、裏表なく、かわいげのある女に、なれるのではないかと思った。

生き方だけじゃなくて、着るものや、買うものも、「ムリをしない」。
ちょっと無理した若作りは、「あの人、若作りだな」っていう印象を与えてしまうと思う。
着たいと思うものは、世間の目なんて気にしないで着たいものだけれど、
「このコーディネイトは・・・・」って、心配になったら、とりあえず、別にあわせ方を考えてみる。
諦めなくてもいいけど、やっぱり、みっともなく着たくないから、
自分の中で、ムリかな?っておもうことは、ちょっと工夫してみたい。
だいたい、若いことが、すばらしいなんていう風潮は、とっくに廃れている。
オトナの女こそ、美しいのだ。
若作りなんて、ばかばかしい。
かわいいものも、オトナの女が着るから、かわいい。
シックなものこそ、オトナの女の生き様が、あらわれる。
小娘なんかに、着こなせない。

ないものねだりをやめて、自分を武器に、楽しく、笑ってくらしたいと思う。
そんな、最近です。
[PR]
by otomeya | 2006-08-30 23:45 | 日々の戯れ

・・・感謝・・・

残暑は、そんなに厳しくないと個人的には思うのですが、
夏の疲れがたまっていたのか、ちょっとめいってます・・・。
皆様は、大丈夫でしょうか??

ちょっとばかり、めいっていたのですが、
お客様に、優しい言葉をかけていただけたりすると、
暖かいお気持ちが嬉しくって、元気になれます。
ありがとうございます。

以前、乙女屋のことを
「よく手入れされた、お気に入りの庭園を散歩するような気持ちで見に来ます」
と、いってくださった方がいらっしゃいました。
王由由さんのような雰囲気に近いですね、なんて、
恐れ多いお言葉までいただいてしまったこともあります。

お世辞なのかもしれないけれど、言ってくださるお気持ちが嬉しくて、
少しでも、いただいたお言葉に添えられるように頑張ろうと、いつも思うことができるのです。

HPやブログを書くときに、「見に来てくれる方は、どんなことを求めてくてくださるのだろう」
と、一番、考えます。
ロクに更新もないし、とりえもない、私の文章を、毎日、誰かが見てくださるわけです。
その方は、偶然通りかかった人もいるかもしれないけれど、
「見ています」と、いっていただけることもあるので、わざわざ見に来てくださっている方も、いらっしゃる様子。

手にとって、商品を見てもらう。
実店舗を持ちたい、という大きな理由はそれよりも、実は別にある。
素敵なものを探せる空間、自分の感性を大切にできる空間。
誰かを傷つけることも、傷つけられることもなくて、
自分の気持ちだけを大切にできる空間。
人のことも、大切にしたいと思えるような、やさしく満たされるような空間。
そういうもを、私は、幼い頃、雑貨屋さんで経験した。
大好きな雑貨が置いてあるお店は、ほしいものが買えなくても、
そこにあって、憧れを抱くだけで、自分が大切にしたいものを、再確認できるような存在だった。
残念ながら、なくなってしまったお店もたくさんある。
自分が描く、より理想な、そういう場所を求めたくなって、「乙女屋」を作った。
なまくらしている私なので、いまだ、実店舗の夢は、申し訳なくなるくらい、メドはたたない。

いやな気分になりたくて、わざわざHPを見に来る人は、いないと思う。
いやなことがあって、気分を変えたいとき。
自分の大切なものを、再確認したいとき、これでいいんだって思いたいとき。
私は、そういうときに、好きなHPを見に行く。
乙女屋も、そういう方に、見に来ていただけるページを目指したい。
気持ちだけは、いつも、そう思っているのです。
くだらないこと、書いていることが多いけど。。。。。

素敵な雑貨を紹介することは、もちろん、一番の仕事だと思う。
雑貨屋さんをしたい、といっている私には。
でも、雑貨を紹介して、お金を稼ぐことが、目的だとは思っていない。
そこから、人と出会えたり、やさしさを教えていただいたり、双方に素敵な気持ちになることができたら、
一番、素敵だと思う。

今日も、海外のお取引をお願いしている方から、ネガティブな話題を聞いた。
うちで扱えるような雑貨が、日々、値上がりしているということ。
これからの仕入れは、一層、困難になりそう。
今後、ほかの手段を検討しなくちゃいけない。
でも、がんばろうと思う。

至らないところは、まだまだたくさんありますが、
これからも、どうぞ、暖かく見守っていただけると嬉しいです。
[PR]
by otomeya | 2006-08-29 22:18 | 日々の戯れ

・・・更新お知らせ・・・

e0037611_1602312.jpgHPのオーナールームを更新しました。

HP 乙女屋

たいした内容じゃないんですけど・・・・。

画像のアリスグッズ、
まだまだ残っていますので、
どんどんお問い合わせくださいませ☆

それにしても、新商品がまったくご無沙汰で、
楽しみにしてくださっている方、
本当にごめんなさい。

お世話になっている国内問屋さんには、
時々、顔を出してはいますが、
ピンとくるものがありません。


海外で買い付けをお願いしている方には、
「ここのところユーロが高いし・・・」と、二言目には言われます。
残念なことです。
となれば、例のアレしかないものの、
またこれが、サボっているんですね~・・・・私。
本ばっかり、読んでちゃ、ダメなんですけどね。

でもね、でもね、昨日は、久しぶりに、先が気になって眠れない本と出会ったのです。
野溝七生子さんの  「山梔」   です。

少女領域 で読んでから、ずっと、いつか読むぞ!と思っていたのだけれど、
「文庫で1600円・・・・」(嘆)
という、俗な理由から、ずっと読めないでいたのです。

で、昨日、一日かかって、読破しました。

どこが、どう素敵なのか。
月並みな言葉じゃなくて、自分の感想としてまとめたくて、
昨日の夜三時に読み終えて、だるだるで、午後近くにおきてから、
ひそかにアタマを悩ませています。
語彙能力の衰えを感じるので、次の本も、すでに100ページくらい読み進めつつ、
それも、私の中では研究課題となる女性の本なので、野溝さんの感想の整理にもなるかな~・・・。
なんて、思いつつ、読んでは、ぼ~~っと、言葉を探しています。

でも、いろいろな角度からスポットがあてられている「乙女」という性質。
山梔は、決してはずせない作品だと思いました。

私としては、山梔屋根裏の二処女の比較後、
甘い蜜の部屋を踏まえて、
鈴木いづみセカンド・コレクション〈3〉 エッセイ集(1) 恋愛嘘ごっことリンクできたら、
高原英理と、違った現代少女、乙女論ができるかな~

なんてえらそうに思っているのですが、どうでしょう??

ちなみに、野溝さんの作品に詳しい方に教えていただいたところによると、

女獣心理 が、これまた、名作とのこと。

課題にしている、あと3冊を読み終えたら、こちらに挑もうと思っています。
皆様もお勧めあったら、教えてくださいね♪
[PR]
by otomeya | 2006-08-25 16:01 | 日々の戯れ

・・・私の好きな場所・・・

世の中には、いろいろな価値観がある。
絶対的に正しいものなんて、本当は存在しなくて、
それぞれが、何かしらの価値観に基づいて、それを調整するような最大公約数で、
生きているのに、すぎないと思う。

だから、時には「格好いいということはなんて格好悪いということなんだろう」ということになったり、
美しくなりたい・・・・という切なる願いが、醜い欲望と化したり、
醜さの中に、美しさを見出せたりする。

ひとつの価値観にしばられる必要はないと思いつつも、
自分の好きな価値観や、大切にしてきたもの、
そういうものが、滅びていくさまを、黙ってみているしかないのは、とてもつらい。
自分の居場所がなくなるようで、悲しい、苦しいと、おっしゃっている方もいた。
私にも、そんな気持ちが、久しぶりに思った。

特別高価なものはないけれど、もてはやされる「サブカルチャー」に惑わされないで、
店主の好みの品揃えと価格設定で、飄然とした店構えの素敵な店だった。
たまたま、いった日がお休みだったのならいいのだけれど、
電話番号が「現在使われておりません・・・・」の発信音だったことに、不安を覚える。
HPも素敵なので、ここにリンクしておきます。
どうか、閉店しておりませんことを祈りつつ・・・・・。

「古書 ノスタルジア」さんのHP
[PR]
by otomeya | 2006-08-22 11:26 | 日々の戯れ

素敵なものがほしいけど・・・

e0037611_0282696.jpg♪~素敵なものがほしいけど
あんまり売ってないから
好きな唄を歌う~~

って、いう歌が数年前に流行りました。
名曲でした。
大好きでした。
流行などではなくて、本当に素敵な曲。

だけど、私の場合は・・・・・

♪素敵なものがほしいけど、たくさんありすぎるから、好きな唄をうたう~♪

ってのが、実際のところです。
ほしいものは、たくさんたくさんあって、尽きることはありません。
いくらかっても、満足できなくて、どんどん・・・・もっともっといいものがほしくなる。
やったことはもちろんないし、そ~ゆ~のは、キライだけど、
ドラックのことを、バカにはできません。
物欲に関して、私も同じようなものだからです。

森茉莉は、おいしい食べ物に、素敵なガラスのビンに、肌さわりが極上のタオルに・・・
素敵なものに恋をして、いとおしんで、相思相愛で自分を幸せにして、生涯を通した。
私もそうありたい。

でも、現実の私は、好きなものに恋をする、もっともっとと求め続ける、嫉妬に狂う、
そして、自分も疲れてしまう・・・・。
自分自身を幸せにするために、好きなものを集めていたはずなのに、
もっともっと・・・・と求め始めると、狂ったようになって、
目つきなんかも、飢餓したようにがりがりになってしまう。

ひとつの雑貨に恋をしたときに、私はひとつじゃ我慢できなくて、
有り金すべてつっこんで、何十個と、全力で買いたくなる。
同じものを何個でも・・・。
でも、それを、ネットの普及によって、その雑貨への素敵な恋心をわかってもらえるような環境できた。
本当にありがたい。だって、そのおかげで、私の病は、人様に喜んでもらえるようなことも、
でてきたのです。
本当の、本当のところの出発点は、そんな感じなんです。

本当に細々とだけれど、そういうことができるようになって、
少しだけ、オトナになれた気がしていました。
でも、根の部分は時折にアタマをあらわして、私は、またがりがりに飢えて、
手当たり次第に、ほしがってみたり、うらやましがったり、してしまう。ことが、ある。
そうなっている自分のおろかさも、情けなくて、さらに悲しくなる。

たくさん素敵なものを持っているから、素敵な人なのではない。
いい服を着ているから、素敵な人なのではない。
素敵なのは、物、服。
所有しているものの価値が、所有している人の価値にはならないと、私は思う。
少なくとも、私は、たくさんいいものを持っているから、という理由で、所有者を尊敬することはない。
だけど、それが、見えなくなって、いいな、いいな、うらやましいな、になってしまうことがある。

そんなときに、我を取り戻すには、自分の中に帰っていくしかない。
手元にあるものと、かけがえのない、周りにいてくれる人たちと。
たくさん持っている人、たくさん知っている人、いろんなことを、うまくやれる人を
うらやましがっても仕方がない。

自分のペースで、素敵な雑貨たちに恋をして、自分が素敵になれるように・・・。
高価なものを持っていることがえらいわけじゃない。
たくさん物を持っているひとが、えらいわけじゃない。
自分の生活をいとおしむことができて、自分が素敵になれること。
それが、一番、すばらしくて、素敵なことだと思う。

そんなことを、考えている最近でした。

「あたしは 自在な美しさをいだいている。

       そして それは とても幸せなこと」    (ポール・エリュアール)
[PR]
by otomeya | 2006-08-10 00:35 | 日々の戯れ

*暑中お見舞い申し上げます*

e0037611_1839332.jpg
暑さも本番に入りました。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

皆様にとって、素敵な夏となりますよう、
お祈りしております。

8月はまとめて更新予定はありませんが、
普通営業しておりますので、
どうぞ、よろしくお願いいたします。


***画像***
オリジナル創作ビスクドール (参考商品)
ローラアシュレイ風アイアンドールベッド 2800円
お花の飾り(参考商品)
[PR]
by otomeya | 2006-08-04 18:41 | 日々の戯れ