<   2010年 03月 ( 11 )   > この月の画像一覧

後ろ向きに前をみている。

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(高橋千夏さんのシルクの薔薇のコサージュ)

ずっとずっと、何度も読み返している本が
やっと、普通に手に入る形になり、
胸の奥をつぶされるような思いで、
何度も何度も読み返している。

世界の一線で戦うデザイナーと
一流の思想をもつ哲学者の
極上にすばらしい本の中の文章に
自分を重ね合わせて泣くなんて、
なんて不遜なんだろう・・・・と思うけれど、
この本に出合えてよかった。
そう思う。

その本については、もう少ししてから、
丁寧にご紹介したいと思っています。

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思えばずいぶん遠くにきたなぁと言ったのは、
いつだったかの高田延彦だ。

彼は「最強」へのこだわりを守るために
時代の流れに柔軟に対応し、
周囲の期待を黙ってうけとめ、
変化を続けて、
ぼろぼろになって、
一部のマニアから、プロレスを汚したとののしられながらも、
「最強というイメージを作るための虚像を守る」ことより
(=自分より弱い相手としか試合をしないことで最強のイメージを守る)
「たとえ負けるという現実に直面するかもしれなくても
本当の意味での最強に立つ向かい続ける」ということを選び、
4万人の前で、自分の負けをさらすことになろうとも、
リングに上がり続け、散っていった。

*

「変わる」について文章を書いている。

「変わる」ことは、私にとっては
あまりいいイメージがない。

「ずっと好きだよね!」といっていたのに、
いつのまにか、それはもう飽きたという人。
流行を盛ん作り出そうとする急速な変化。
大事にしていたぬいぐるみを
きたなくなったから、新しいのをあげようか?という人。

もっと前を向いて、というひと。

もっと便利になるよ、というひと。

もっとつながりをつくろうというひと。

好きなものは、物心ついたときからかわっていなくて、
身体は、鏡に映る肌は確実に年を取っていても、
心の中で思っていることは、本当に変わらない。
好きなものも。

だから、変わっていくのは他人ばかりで、
自分はいつまでもここにいるものだから、
ずっと一緒にいると約束していた人が、
また変わって、私をひとりにおいていく。。。。というイメージを持ってしまう。

一人は嫌いじゃないから、
別にそれでいいのだ。

ただ、永遠じゃないくせに、
永遠のふりをカンタンに軽率に無責任に約束を押し付けてきて、
私はそれをその都度信じてしまうのものだから、
裏切られたような気がして、そのことが悲しいのだ。

約束なんていらない。

未来なんて信用できない。

そんなことを、つぶやきたくなる。

*

「変わらないでいることが一番難しい」と思う。
「変わらないでいるために、変わらないといけないこともある」

その逆説的なものを、どう受止め、できれば、変化を楽しんでいけるか。
そのことが、いま、とても興味深くて、楽しいと思えることだ。

頑なに何かに執着するより、
柔軟に変化を楽しみながら、
守っていくほうが、守るべきことがより強固になるような気も
最近ではすこししていて、
そのへんのことを、うまくまとめられたらいいなぁ。。。。


守りたいことはきっとひとつだけど、言葉にならない。

でも、言葉にならない何かが、
物質の何かに転写できると思う出会いがある。

それが私にとってアンティークやお人形のコレクションであったり、
お洋服であったり、する。

アンティークレースをお店で売っているけれど、
大体の人は、手作りをする人で
使いやすいものを探す。
そして、できればより、安く。

自分が買うときも、もちろんそうなので、当たり前だけど
私にはもう一つ目的があって、
数日前のブログの記事に書いたけれど、
自分の思いや、求めている世界観が、
このレースがあることによって、
現実の世界に、表現できると思うレースに出会うことがある。

昨日はそういう方に、
自分以外で初めてであったかもしれなくて、
とてもとても嬉しかったのです。
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by otomeya | 2010-03-29 13:41 | 日々の戯れ

高橋千夏さんの薔薇のコサージュ

高橋千夏さんのシルクの薔薇3点セットが入荷しました。

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大きめと小さめと2種類あります。

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大きめサイズ。

右左ですこしお花のお顔が違います。
お好みのほうをご連絡ください。
以前のブログにブライスと一緒に載せていたのは、
この大きめサイズ(価格:3つセットで5200円)です。

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小さめサイズです。
向かって左はまるっこい感じ。
右は、よりリアルな立体的なお顔です。
価格 3つセットで4800円です。

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向かって左が大きめさいず。右が小さめサイズ。

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大きめサイズをサイズ比較の為にブライスと並べてみました。
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高橋千夏作品リスト


ちなみに、水色もあります。


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サイズ展開はピンクと同じでこちらも3点セット。


このほか、気になることなどございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

気に入っていただけましたら嬉しいです♪
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by otomeya | 2010-03-29 13:02 | 商品入荷関連

永遠の春

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桜の花が咲くたびに

私の気持ちは あの日の春に 戻っていく。
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by otomeya | 2010-03-27 01:35 | 日々の戯れ

久々にフィクション・・・・*


ほそい 糸で 紡ぎだされた

向こうが透けて見える不思議な布。

浮き上がる模様の向こうに、

現実の世界は ベールをかぶり

よどんだガラスのがらくたたちや

寂しそうにうつむく お人形たちが

そっと息を吹き返し 何かを語り始めるような気がする。。。。。


古いレースが一枚 私の部屋に増えるたび

心の奥のぜんまい仕掛けの時計の針が

また一回り、時間を逆回転。


倒錯する空間と ねじれた時間の中に

私は何を求めるのだろう・・・・・


古い大きな柱時計を
もっともっと、探しにいかなかえればならないようだ。
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by otomeya | 2010-03-23 11:57 | 日々の戯れ

お店の写真

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今日のお店の様子。
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by otomeya | 2010-03-21 23:34 | 日々の戯れ

大好きな中崎のこと

忙しい、忙しい、といってはいけないと思っている。

だれもがきっと、やることはたくさん。
だれだって忙しい。

忙しさにかまけて、
なにかに手を抜くのは、いいわけにはならない。

ということで、忙しいと、言わないようにしています。。。。

ぜんぜん説得力ないと思いますが・・・・

*

山積みのお仕事を抱えて、
昨日は、店舗でお仕事。
営業日以外でも、お店で仕事をしていることは
多々あります。

思いのほか作業がスムースにすすんだ日は、
ご近所のお店に立ち寄ります。

中崎町も、変わりつつあります。

いくつかのお店はクローズで、
かといって、中崎が廃れたという印象は私にはなくて、
流行ではなくて、しっかりとした意識のあるお店は、
2店舗目をだしたりもしている。

*

大好きな大好きなお店。

「うてな喫茶」さんに伺う。

うてな喫茶

(TEL 06-6372-1612 住所 大阪府大阪市北区中崎西1-8-23
上記サイト 食べログさんの営業時間情報は古いです。
現在・月曜と火曜日がお休みで、13時~20時の営業です)

一時期、お休みがちだったけれど、
今はすっかり復活!なので、
安心して、いつでも伺えます。

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書き物についてのお仕事を
すこし整理したかったので、
久々に喫茶店でひといき。
おうちのお茶となにもかも違います。

とってもかわいい「乙女」なカップ♪

嬉しい***


カップが可愛いだけで、
こんなに幸せになれる。

私は、これのために生きているんだーーー!

と思って、嬉しくて、走って帰りました。

(ふわふわのお洋服で大きな荷物を持って
中崎を走っている女がいたら、
それはほぼ間違いなく、私です・笑。
よく、走ってます・笑。)

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走っていたけど、猫さんがいて、
ああん!と思ってそっと戻る。

お洒落なお店も、悪くないけど、
こういうお店もないといや。

中崎が、本当に愛される人たちによって、
愛してくれる人の為に、
ずっと心地良い町であり続けますように!
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by otomeya | 2010-03-18 13:32 | 日々の戯れ

働けーーー!

お仕事山積み、御返事遅れてて、
楽しみにしてもらっているブログの更新も出来ていないのに、
ここの更新なんて・・・!って感じですが、
ごめんなさい。

今、見えないところで、
でも、新しく始めるアレコレのために、
いろいろな下準備をたくさん準備していて、
大変なことになっています。

そして、今、私のところには、
不思議なくらいに同じメッセージが舞い込んできている。

「古い価値観を捨て、自分本来の求めるものを選び取りなさい」

ということ。

人生は、小さな選択の積み重ねだと思う。

私の長年の人生の目標は、
お店を持つということだった。
「好きなことを仕事にしてはいけない」
「仕事は仕事、趣味は趣味。としたほうが、
楽しいものを楽しいままでいられる」
という「常識」は、私の生きてきた環境では真理として定着したので、
疑うことなく、そのように生きてきた。

でも、私の魂が求めていたものはそうではなかったので、
いろいろなひずみがでてきて、
追い詰められて、選んだことは、
どうなってもいいから、
納得する人生にしたいと思って、
店と心中するような気持ちで、店舗を持ちました。

思っていたより、つらいことはなく、
かといって
楽しいことばかりではないけれど、
初めて、生きていてよかったんだ、
私の信じてきたことを、必要としてもらえたり、
役に立てることもあるのだと、とても嬉しく思うことがありました。

が。

それがずっと続くわけではないのです。

より長くお店を続けるために、
大事なことを守り続けるために、
常に小さな選択を選んで毎日を生きて、
自分に求められることと、
自分に出来ることを、
常に客観的に見ることと、
だけど、自分が本当に求めていることにも、
耳を傾けながら、次の行動を、起こさないといけないのだと思う。


誰かに言われたことではないのだけれども、
私は、今、なにか今まで縛られていたものを、
たぶん、とても手放したいのだと思う。
そして、本来的にとてもほしかった、
たった数個の小さなものを、手に入れたいのだと思う。
それがなにかは、
わかったつもりでいたけれども、
もしかしたら、それ自体が、固定概念かもしれなくて。

「表面的なことが変わっていくことは、
たいしたことではありません」

といったのは、いつもよむ、バイブルとなっているエッセイの中の文章。

変わることを恐れないで、
本当に求めていることを、続けていきたいと思う。

そんなときに、大好きなフリーペーパー「毬」から
文章を書かせていただけることになり、
求められたテーマは、不思議と
「変わる」

「変わる」ということの私にとっての今の意味を考えながら、
ここにかくと、なんだか気持ちが整理できるので、
続きのお仕事頑張ります。

明日は、急にお店を休まないといけなくなってしまい、
ごめんなさい。
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by otomeya | 2010-03-17 12:55 | 日々の戯れ

ぐっとくる・・・!って大事!!!


ここ数年、
あらゆる贅沢をすべて禁じて、
すべてのエネルギーを
お店にすべてを捧げてきました。

楽しいこと、嬉しいこと、
悲しいことなどにも、学びを見つけて感謝できる日々は
とても幸せで満ち足りていましたが、
どこか、なにかが枯れていくような、
心の中がからっと空いているような空虚感が
ここしばらく、なぜか、あって、
ふっと、休みの時間や自分の時間が出来ると、
原因はなにかわからないのに、
ただただ泣いてばかりいました・・・・

泣くことでしか、自分を潤すことができなくなってたのですね。

が、先日、本当に本当に、
きゃあ~~~!!!!!となる嬉しい出会いがありました。

ひとつひとつは、小さな出来事なのですが、
小さなことながらにも、
もう、なんか、感激できる感じで。

心から、いま、また新たに楽しいと思いなおせる。

そんな気がして、
とても元気になっています!

商品関連のブログでも同じようなことを書いていて、
ちょっとごめんなさいんだけど、
嬉しくって楽しくって、
誰かにいいたくて仕方がない!

でも、この感じが、本来、私が乙女屋を始めた
一番、最初の気持ち。

かわいいもの、素敵なものをみつけたとき、
誰かにいいたくて、いいたくて、仕方がなかった。

でも、自慢じゃないけど、
人付き合いが苦手だったり、
あと、私の好きなもの、可愛いと思えるものは、
私の周囲にいる人には、よくわからないものだったみたいだから、
誰かに言いたいけど、いえる人がいなくて、
それで、こんなにも好きなものたちを、
大好きだ~~!!!と言いたい。

それはとても大きなことのひとつでした。

今日は、そんな最初の気持ちを思い出させてくれた
素敵な出会いのひとつ、
花工房さんの素敵なお花たちの商品を
一部、更新しました。

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直径7mmの勿忘草。
25本束を30セットしいれたので、
750本!
圧巻です!

小さなお花がぎゅ~~っと詰まっている様子は、
たまりません。

特に、今回のピンクが

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いつものピンクは向かってひだり。
今回のは、濃厚で、すこし汚れている。
もう、とびきりに好みの、はじめてみるピンクで、
たまりません!
10束つんだ様子は夢のように幸せで、
かなり売りたくない~~!モードに入りましたが、
そういうものこそ、ご紹介しなければ、
よいお店にはなれませんよ、と先輩オーナーさんに言われた言葉を思い出して、
張り切ってご紹介しました!

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すかっと綺麗な水色も、
勿忘草好きとしてはたまりません♪

こっちは商品ブログではないのですが、
関連した内容だったので、画像とともにちょっぴり宣伝もさせてくださいね。

→→商品ページへ


嬉しいことばかりの毎日ではないけれど、
小さな幸せ・・・・
(直径7mmのお花の色が、いつもより濃くて汚れているからって
ここまで元気なれる私ってどうよ?!と冷静に思ったりもするけど・笑)
を大事に、生きていきたいね、って約束したのは、
乙女屋を諦めかけていたときに出会った、
あのひととやくそくした、大事なこと。

アタマで覚えていても、
感覚的にやっとやっと思い出せました。

明日も素敵な1日になりますように!
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by otomeya | 2010-03-10 02:19 | 商品入荷関連

少女・・・

「少女」というなにかに、
どうにも魅せられて、
惹きつけられてやまない・・・・・

女性が、「少女」にひきつけられるのは
なぜだろう・・・・?

一時期よくいわれたのは、
いつまでも少女時代の
無責任でよくて、ふわふわ気分で生きていたい
女の子の、現実逃避というか、
人間としての未熟さ・・・みたいな感じで批判されていた。

いまは、どうだろう。。。。

あまり本を読まなくなってしまったので、
自信をもってかけないけれど、
そういう言われ方は少なくなったように、思ったりする。


そういうことと、別の意味で、

「少女」に魅せられる女性たちから
いくつかの共通点が見えてきたような気がして、
「幼いときに、私は少女であることが許されなかった」
というかたや、
「少女であるという意識はまったくなかった」
ということも、多いように思う。

私はどうだろうか・・・・

ここ半年くらい、
ちょっとしたほかのかたの少女についてのことを聞いて、
再び考えてはいるのだけれど、
以前のように、ぼ~~っとできる時間が、
いま、ちょっとあまりにも不足しているので、
考えがまとまる前に、とりとめもなく消えていく。

だけど、私の中の少女が、
ただただ幼くてロマンチックなお洋服を着て、
優しく微笑んでいる存在ではない・・・・ことだけは確かだ。

まだ不釣合いの真っ赤なルージュで
大人ぶった装いで、
だれも自分のことを知らない町の片隅にたたずんでみたり、

逆に、相応の肉付きの体になった頃に、
あえてそれを隠すような、
少女テイストのお洋服を着てみたくなったりする・・・・

いつも、いまある現実をそのまま受止めることができなくて、
なにか、もっと別のものを
エキセントリックなまでに、
けれども、切実に、純粋に
求めてやまない存在のような気がする・・・・


けれど、それは、本当は「少女」の意味するところでは
ないのだろうけれど・・・・・

書いていてもやっぱりまとまりませんでした。

ごめんなさい。

そのうち、また書き直すと思います。
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by otomeya | 2010-03-09 18:19 | 永遠少女

たからもの

春に、ウエディングのお手伝いをすることになって、
ドレスを探しに行きました。

久しぶりにSHOPにおでかけしてみたら、
いくつかのお店は、別のお店になっていました。。。。

しょぼん。

でも、お目当て以外のものだけど、
かわいいもの、発見☆

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チェコの可愛いお菓子モールド。

うさぎ→イースター

おさかな→エイプリルフール

を連想させられる。

春の予感のたからもの♪

*下に敷いているアンティークレースは、
近日SHOPに並べる予定の
新入荷レースです♪

モールドは、非売品☆
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by otomeya | 2010-03-04 22:57 | 日々の戯れ