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贈り物。

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今日も素敵な1日になりますように。


高橋千夏さんのコサージュを贈り物にしてくださるとのことで・・・・*

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2点を丸ボックスに重ねて

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白い薄い紙に包み、シックな茶色の紙で包み、
ハンガリーで見つけた大きなレースペーパー(ロウ引き?ちっくな質感がお気に入り)でくるみ、
ほそーーーーい毛糸でりぼんをつけました。

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薔薇の小さな紙片を添えて出来上がり☆

気に入っていただけますように・・・・*

(※プレゼントラッピングは、その都度、内容が違います。
別途料金が必要な場合もあります。その都度、ご相談くださいね)
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by otomeya | 2011-02-27 12:04 | 日々の戯れ

ベアとわたし (番外編)

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「DDR」と呼ばれるドイツのベアちゃんです。



サイズは立って14cm 座って10cmです。

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うしろすがた。

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つまさきだち?!(足のアップです)

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ブライスちゃんと並ぶ。





なんでかわからないのですが、
ゆがんだお顔のコとか、へんてこな体のバランスの子が
どうにもたまらなく好きになってしまいます。

このコも、耳のバランスもちょっとへんてこで、
足もなんでつまさきだち?!と思うような感じだったり、
もうどーーーみても、かわいすぎるっ。

そして、

このかわいさは、私にしかわかんなーーーい!


と思ってしまったが、サイゴ。


連れて帰りたくて連れて帰りたくて仕方がなくなっちゃうのですよネ・・・



思想家 吉本隆明氏いわく・・・

「よい小説というのは、これは俺にしかわからない、と、たくさんの人に思ってもらえる作品だ」

そうです。

だとすれば、ベアはどうかしらね・・・?

でも、そんなことはどうでもよくて、
ピン!とくるかこないか。

それが大切だと思います。


正解は、自分の心の中にあるものですものね・・・。



* * * 無事におうちがきまりました* * *

ありがとうございました。




※ 乙女屋店舗には、古いベアたちが時々入荷いたします。

古いベアに興味がある方・・・♪ぜひ、乙女屋店舗に遊びにいらしてくださいね!
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by otomeya | 2011-02-25 00:16 | ベアとわたし。

春を待つ風

まだ冷たい空気の、春を待つこの季節がとても好きで、

朝起きてお天気がいいと、
普段、日差しを避けて閉じている部屋の窓をすべてあける。

吹き抜ける風の冷たさに背筋を伸ばし、
そうだ、進んでいこう、と元気を貰う。

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長い間、誰かに必要とされるのを待っていた、一輪の薔薇・・・・・。

たとえば、これが生の花ならば、
誰に必要とされなくても、日差しと、風と、に恵まれて、
そっと、咲き誇り、儚く散っていくだろうか・・・・。

人の手によって作られた薔薇は、
自分で朽ちていくのは、長い時間が必要で、
誰かが手にしてくれるまで、黙って。。。。黙って待ち続ける・・・・

愛されることも、散ることもできない布の花・・・

そんな想いが、きっと誰しも心の奥に、あるのではないかと、思ったりする。

そんな想いとリンクして、
おそらく、私は布の花に魅せられつづけ、
誰かに愛されたドレスのレースの端切れに、
あくない憧れを抱き続け、
そして、乙女屋を必死で守ろうとしている。


ふと、時々、愛されることも、散ることもできない想いを聞くことがあり、
私にできることが、なにかないかと想う。

そういう思いで、イベントをしたり、なにかをしてみたことが何度もある。

けれども、結局、救うことなんてできなかった。

そして、その無力さを、あの人に語ったら、

そりゃそうだ。誰かを、他者が救うことなどできるわけがない。
貴方にできることは、美しいものを、見極める目を磨きなさい。
貴方なりに・・・美しくて、魂にぐっとくるものを、見極める目を・・・・


と、言ってくれたのでした。


私にもし、できることがあるとしたら、
それだけは・・・
何にもならないかもしれないけれど、
できることをすべてして、
私なりに、美しいと想うものを、見極める目を磨き続けるための努力だけは、
続けていけそうな気がする・・・・


救いを求めるならば、もっと、力のあるひとのところへ。
優しさを持った人のところへ・・・・
私はそんなに強くないし、無力だし、優しくもない。

偽善の優しさや、その場のための嘘の媚など売りたくない。

一瞬であれどもなにかで、心が共鳴する瞬間。
誰かが、自分にとっての本当のものを見つけるために
必要とされるのではないかという品々を、
それが嘘であってはいけない。
本当のことだけを・・・

集められるように。
見極められるように。


それだけは、負けないと、いつかいえるように、今日も修行の日々です。
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by otomeya | 2011-02-21 11:17 | 日々の戯れ

幸せについて

今日は、たくさん おしゃべりをした。

本当のことを、探している方がお話の相手だったから。

そして、その人も、いま、初めて話すのだけど・・・・

というお話をしてくださったから。


作品や商品の話だけをしたいひと。
あたりさわりのない話がしたいひと。
自分がいい気分によくなりたくて話をするひと。
なんとなく誰でもいいからくるひと。
お店に入ってみたいだけだから、話しかけられたくない人。
話してみたいけど・・・なかなか言葉にならなくて、
でも、丁寧に作品やモノを見つめてくれる人。
誰にも話さなかった大切なことを、そっと話してくれる人。


生きてきて長い間、本当のことなんて、誰にも話したことがなかった。
それが当たり前だったから、悲しいと寂しいと想うことさえなかった。

それで生きていくことが普通だと想っていた。

美しいモノが、自分の部屋の奥に、
私だけの為にたたずんでいてくれるなら、
誰にも本当のことを話さなくても、生きていけるくらいの強さが私にはあると思っていた。

不思議なご縁でお店を持ってから、
ときどき、本当のことを話すことがある。


話していると、自分の想いを相手に伝えたくて、
初めて言葉になって、なんだかとても新鮮な瞬間がある。
それに新しい発見もあったりする。


世の中すべてのものが手に入っても、
なにもかもが手に入っても幸せかどうかわからない・・・という話になって、

私がふと想ったことは、
すべてのものがほしいと想う人は、不幸な人だと想った。

だって、すべてのものなんて手に入らない。
たとえば、愛しいあの人一人の気持ちだって、
完全に手に入れることなんて出来ない。
愛する愛するお人形だって、いつなんどきどんな事情で壊れて失ってしまうかわからない。

望んでも望んでも、すべてを完全に永遠に手に入れることなんて出来ない。

でも、なにかひとつだけ、自分が生きている間に、
これだけは、この瞬間だけであっても、
これさえあればいいと思うものや、
この想いさえ、大切に出来ればいい・・・というたったひとつを
自分でつかむことが出来ることが、幸せなのではないかな、と想った。

そう想えば、私は幸せなのだ。

乙女屋という空間があるのだから。
信じてくださる作家様がいて、
求めてくださるお客様がいる。

なんてありがたい奇跡のようなことだろう。
ただただ、感謝!!!

相変わらずお金儲からないけど・・・・

でもね、お金って不思議なもので、
どれだけある人だって、ない!って絶対言いますもんね。

だから、大丈夫。

みんな、ないいですよ!(・・・・開き直りの極致ですが!)

こういう想いで、一日をすごして、
帰るお客様が、私の大好きなお店に立ち寄ってくれることになって、
そこから、みんなが、また幸せになればいいと想う。

そんな素敵な1日でした。

ありがとうございました~♪
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by otomeya | 2011-02-19 01:05 | 日々の戯れ

いま、想うこと

100% 誰かに頼って生きるなんてできないし、
100%、 ヒトリで生きることもできない。

自分の気持ちをそのまますべて理解してもらうことは出来ないし、
理解することもできない。

何を伝えたくて、
何なら譲ってもよくて、
何なら誤解されたままでも我慢できて、
何が、自分にとってこれだけは、曲げられないもの、ぜったいに譲れないものだとするか。


その取捨選択が、こだわりだろうか。


すべてを手に入れることはできなくても、
これだけあれば、ほかにもうなにもいらないと思えるものさえ
しっかりと自分で分かることができたら、
それでいいのではないかな、と思った、雨上がりの目覚めの朝。
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by otomeya | 2011-02-18 09:21 | 日々の戯れ

夢の世界に生きる

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本当は、阪急百貨店に出すために作ろうと思っていた
otomeyaオリジナルアクセサリー・・・

とっておきにしていたパーツたちを使用して、
1点モノのアクセを作ろうと思っていたのに・・・・

本当にこれいでいいのかなぁ。。。。と何度も何度も組み合わせを考えて、
いまだ仕上がらず。

こうしてまた宿題が増えていく・・・・。


昨日、大好きな方とお電話でおしゃべり。

*


「私ね、もう夢の世界に生きていこうと思って!」


「わー!素敵!そして、強いですね!

夢の世界を生きるって、すごく精神力がいるでしょう?」

「そうなのーすごく強くないと、夢の世界で生きていけないの。

強くならなくちゃ!」


*

と、笑いあったその夜、私にも試練が~~~・・・・!


今日からますます、ガンバリマス!

夢の世界で生き抜くために!!!


*


*
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by otomeya | 2011-02-17 11:47 | 日々の戯れ

「白鳥の夢」に寄せて***

”青い月と赤い薔薇”というアーティストさんの
「白鳥の夢」というアルバムに出会いました!

もう~~こんなに素敵な音楽が!!!

ここに、表現の原点があるのよーーー!
なんて、いや違うかな、こうかな、なんて、
このアルバムについての文章をまとめたいのだけれど、
ただただ、好きだと思うことや、
このアルバムの中に出てくる言葉に、
自分と愛しい作家さんたち、お客様たちを重ねて、うっとりしてみたり、
まだまだ客観的にアルバムの感想を書ける段階までたどり着けず、
なんやかんやで1ヶ月以上、毎日聞いていても、
まだまだ、盲目的に大好き。

お求めくださったお客様からも、
次のような素敵な感想をいただきました!



「そして、さっちぇりさんのCD「白鳥の夢」☆彡
なんて素敵な世界なのでしょう~~~~☆彡
とても美しいイラストのCDケースとCDと、
それを水色のりぼんとペーパーレース、そして
白鳥を思わせる白い羽根。。。*
それにまたまた美しい白鳥のイラストのカードも。。*
うっとりとそれを眺めながら今CDを聴かせていただいて
いるのですが、何故なのでしょう~~胸がいっぱいに
なって涙が出そうになるのです。。。というか涙が
出てしまいました~~~~
きっと、さっちぇりさんたちの魂を感じたのですねっ。。!
目には決して見えないけれど私は確かに美しい魂を
感じさせていただけたのですね☆彡
また今夜もゆっくり聴かせていただきます~~~☆」

そうですよね!
私もそうなんですよ~~

と、もし、目の前にこのかたがいらしたら、
手を握り締めて、私はぴょンぴょんと、喜びで飛び跳ねていたと思います。


愛してやまない”青い月と赤い薔薇”のアルバム
「白鳥の夢」は、乙女屋でお求めいただけます。

アマゾンや大手レコードSHOPではお求めいただけません。
たぶん、ダウンロードでもご購入できませんし、
なにより素敵なジャケットやブックレットもお手元に置いてくださいませ!

お求めは→→「白鳥の夢」詳細へ

乙女による乙女の為の音楽!というにふさわしい素敵な音楽世界です☆

心の奥の乙女の為に、どうぞ、美しい調べを・・・・・***

*

(2011年5月16日 別の方からも嬉しいメッセージが☆)


「さっちぇりさんのCD。
ジャケットを見て、なんとなくノスタルジックかな?と思っていましたが、
聞いてみて、なんてロマンチックで乙女なんでしょう!
(乙女な音楽という言葉が よくわかりました)
これから 何度でも聞きたいと思います。
私も お気に入りの一枚になりました。

特に、お気に入りは 3・5・6曲目です。
7曲目は なんてかわいい~といつも 思います。」  (りすこさんより)

*

白鳥の夢の感想、大募集です♪

ぜひ、白鳥の夢をひとりでも多くのかたに出会っていただくために
ご協力をよろしくお願いいたします。
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by otomeya | 2011-02-07 11:03 | 日々の戯れ

遠く離れてしまうあの人の為に。

遠く離れていくことになったと、告げられたときに、
そして、また通販でお買いものしますから、と気遣ってくださったときに、
あまりに愛しくて、泣きたくなった。
このときの愛しくては、いとしくてなのか、かなしくてなのか。

泣いてしまったら、本当にお別れになりそうだから、
違うよ、また会えるよと、なんでもないよと笑った。

人は、言葉の裏側に、本当は一体どんな意味をもっているのか。

それを伝えることが美しいのかどうなのか。

でも、夢見がちな私は、私とあの人が昨日誓った。

誰にも評価されなくても、
人生を終えるときになにも残っていなくても、
ただただ、自分自身の為に、美しく品よく生きよう、と。

私にとっての美しく・・・・

が、他者から見て、不幸であっても、
貧しく惨めな姿であっても、
ずるがしこいように見えたって関係ないのだ。

私にとっての「美」なのだ。

誰にわかってもらわなくても結構!

ただ、ただ、自分の信じる美の為に・・・・

そう生きて、何も残さず、この生命を終えることが出来るなら、
そんなに本望なことはない。

まだまだこの先、長いであろう、この人生。

なにが起こるかわからないけrど、
その都度、そのときに、自分が美しいと思える選択と決断を。
そして、その責任を美しく自分でとることができるように。

まだまだ精進が必要です。

強くいきましょう、蝶よりも強く、自分の美の為に。

*

たくさんの美しいメッセージをいただく。
なによりの励みであり、
こんな世の中に、こんな素敵な人がまだいたのか、と思う。

あの作品をお求め下さって、
私に文章を頑張りなさいといってくれたあの人は、
きっと、私に時間をくださるために、
黙ってここを見てくださっているだろうか。

無言の愛を錯覚して、
毎日、最近は、ほんのすこしの時間ですが、
自分の言葉を探す時間を作るようにしています。

「世の中のものすべて、自分で書く」

「自分と世界がつりあうのが、詩なのだ」

と、言ったのは、かつて参加した三上寛の「詩学校」で、
寛さんがおっしゃった言葉!

私の中の、言葉に対する絶対的な真理として、
大事に大事にしています。


*

無言の愛も愛しくて、
そして、いただくメッセージもやっぱり嬉しくて、
いろんなことを想い、私だけがもらうのはもったいないような
素敵な言葉たちをたくさんいただきます。

きょうは、朝一番からメッセージをもらっていて、
とても幸せな朝。

そのお返事に、私が書いたとりとめもない文章・・・・

*

ベアと私のほうも、見てくださってありがとうございます。

お人形、ぬいぐるみ、レースの飾りや薔薇の飾り・・・

なくてもいいもの、他の人には、どうでもいいものが、
本当、どうして、こんなにも特別に感じるのでしょうね。

いま、感じていることは、それらは、自分自身を投影できるパーツなのでしょうね。
大切なものは目に見えないけれど、
目に見える形で、手元にあると安心する・・・・。
それが、たとえ、本当は形にできないものの代用品であったとしても・・・・

永遠を探したいのに、一瞬で崩れてしまうような、
儚い砂糖菓子のような世界にも、同様の永遠を感じるような、
不思議な感じ。

探してもみつからない「なぜ」を永遠に探していたいような気がします。


*

○○(職業)になりたい。
お店をしたい、
ケッコンしたい、
こどもがほしい、

・・・・・

・・・・   etc

具体的ななにかがあれば、
他者は安心してそのひとをそうだと見ることが出来るけれど、
そうでなく、漠然と美しく生きたいということを理解してもらえないから、というあの人の言葉が、
孤独に生きてきた彼女の痛みを、甘えた私はすこししかわかってあげられないことに、
自分の無力が情けなかったけれど、
見ている貴方に、いたさはいつだってわからないのだ。
わかったふりなんて、したくない。
でも、誰にもわかってもらえなくても、いいじゃない、と誓った、
昨日のあの夜の時間は永遠の約束。


今日も、どなたさまにとっても素敵な日になりますように!
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by otomeya | 2011-02-05 11:53 | 日々の戯れ

ベアとわたし。

今日は立春です。

大阪は暖かな小春日和で、まさに立春にふさわしい感じです。

春の訪れかのように、素敵な作品たちが届くお知らせなどのいろいろをしていて、
お花たちが春に咲く準備を、見えないところでしているように、
私も、じつは、いろいろ準備をしています。

大切な作品や、古く大事にしてきてもらった品々を、
必要としてくださる方のところへお届けできるように。。。。

心をこめて、準備を楽しみたいと思っています。

さて、意外に好評連載のベアとわたし。

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今日の子は、もう、私にとって、それはそれは特別な子です。

初めてロンドンに旅したときに、
日本では一番名前が通っているかも?という
ポートベローの古いベアショップで見つけました。

ロシアの古い子で、約42cm

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ティアドロップのお手手です。

この頃、まじめにアンティークを勉強していたので、
ベアについても本を何冊も読んで、
国やメーカーや、その時代ごとの流行のデザインなど、
まじめに考えて選んでいました。

この子は、たぶん、ずーーーっと前にも何度もHPの記事にも、
文章としては登場していた子です。

お店をしている人のコレクション自慢って、
本当にいいものは売らへんのかい!!!というのが厭味な気がして、
昔はぜったいにしない、と決めていたので、
画像は、初めて公開します。
(むかしの私がいたら、お前は変わった!と、とても叱られそうですー。
昔の私は・・・・怖いです・・・・・)

メーカーのコも、たくさんいたのだけど、
初めてのたびに思い出に、特別なベアを連れて帰るのだと、
心に決めていろいろお勉強していたけれど、
結局、心が通い合って連れてかえったのは、この子でした。

この子に以上に当時は増やすつもりもなく、
私がお店をしたい!と思い始めた頃の気持ちをおもいださせてくれるためにも、
ずっと一緒にいたいと思う、特別な子です。

とっても頼りにしている存在。

すごーく嬉しかったこの子との思い出がじつはあるのだけど、
そのことは、ずいぶん昔に書いたから、
あー、でも、その記事は消してしまったのですよね。

昔のHPのとき、私は、いま以上に頑なだったから、
昔の記事というのはすべて残さないことにしていました。

いま、そのときに出会ったその人とだけ、
そのときの想いだけを交換したいと考えていました。

どんなにすばらしい文章がかけても、それは、もう過去のことで、
次に書くものはもっとすばらしいものを書きたいと、
ずっと見てくれている人も、
そのとき、最初に出会った人にも、
本当のことだけを、まっすぐにシンプルに強烈に伝えたいと想っていました。

過去の文章に縛られたくなくて、
次のものを必ず、前以上にしたいなら、
前のものを残すことは、甘えのような気がして、
すべて、そのときの1ページにこめて。

とても短いものもあれば、長いものもありました。

でも、なにも残っていません。

あの頃に比べたら、お仕事の量や、責任の重さなどは増えたり、
ほかのかたとのかかわりが増えた分、
やるべき配慮などが増えて、神経が磨り減るように思うこともあるけれども、
それ以上に帰ってくる潤いは大きいし・・・・
以前のほうが、神経をむき出しにして、戦っていたかもしれません。

ベアとわたしのはずが、なんだかナーバスな記事になりましたか?!

いやいや、大丈夫です。

今年は、ゆとりをもってお仕事をしようと計画は、
まだいまのところ、継続できているので、
心はすごく元気ですし、1月中旬にひいた風邪も無事になおり、
今日もいまから、楽しくお店番におでかけです。

ではでは、今日も素敵な1日になりますように☆
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by otomeya | 2011-02-04 11:32 | ベアとわたし。

戯れる・・・

「毎朝、目が覚めると、自分でベットを整え、
銀でできた浴槽で冷水浴をしてからお母様のいる藤色の居間を訪ねます。

そこには私専用のバスケットがあって
おもちゃがたくさん詰め込んであるんです。

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磁器の人形、金箔張りのドラム、仕掛け付きオルゴール、ミニチュアの馬車・・・。

もちろんバスケットも藤色です。

宮殿の中で一番好きな部屋でした。

色であれ動物であれ
部屋が何か1つのテーマで統一されていると、落ち着きます。

たとえ、人が常軌を逸しているとか、
薄気味悪いとか陰口を叩いたって、私は気にしません。

極端で徹底的で過剰な空間のわずかな隙間に身を横たえ、
まるで世界から置き去りにされたようかのような錯覚に浸っていると、
気分が爽快になります・・・・・」


(小川洋子さんの 貴婦人Aの蘇生 (朝日文庫)の中の一部分。)


次のテーマを探すとき、私個人が思い描くのは、この世界観。

テーマは藤色ではないけれど・・・・。


また、読み返したいなぁ・・・・とふと思ってみたのでした。



*


・・・・


「まあ、初耳だわ」



「ええ、誰にも内緒にしてきたんです。」



「なぜ?」


「一番大事な思い出だから。。。。に決まっているじゃありませんか」



(小川洋子さんの 貴婦人Aの蘇生 (朝日文庫)より、引用。)


*

*
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by otomeya | 2011-02-02 15:33 | 日々の戯れ