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旅の支度

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たくさんの さようならを 決意して


小さな夢のかけらと、数々の孤独をブーケのように束ねて


新しい季節へと、おとめやは すすんでいこうとおもいます。



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by otomeya | 2011-10-24 12:38 | 日々の戯れ

お気に入りに囲まれて♪

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昨日は、梱包材料を買出しにいくついでに、大好きなお店に少し寄り道。

お店の方が制作された「クッション」を購入しました。

イギリスのビンテージファブリックで作られたオリジナルクッション。

すごーく嬉しい。大事に大事にしよう♪お気に入りのお買い物って、本当にうきうきします♪

おとめやでのお買い物も、お客様にとって、こんなうきうきを一緒にお届けできるものになるといいな、


と思います。


お買い物♪大好き♪♪


でも、やっぱり特別なのは「大好きなお店でのお買い物」が一等幸せ♪

私が支払ったお金によって、その「大好きなお店」が利益を得て、
さらにきっと、オーナーさんは、ご自身の感性で次の素敵なものを探してくれると想うと、
次にどんな出会いがあるのかしら!とわくわくします♪

「お気に入りのお店」って、やっぱり特別。

また、お買い物できるように、私もお仕事がんばらなくちゃ♪

うん!この可愛さがあれば頑張れそうです☆


*


最近、とても楽しいと感じること。


それは「写真」です。



今日は、やっと少し気持ちが戻ってこれたので、「一眼レフ」にて、愛しいものたちを撮影。


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自分のお気に入りを撮影したり、

そして、いますごく楽しいと感じているのは「ふるいベアの撮影」です。


少し前から、お客様からおうちさがしをさせていただくベアをお預かりするようになりましたが、
(現在、受付お休み中。先約で待っていただいている方が多いのですみません)

「自分が選んだベアではない子が、どんな可愛い魅力を見せてくれるのか」ということが、

とてもエキサイティングで楽しい作業です。


メーカーのベアよりも、みたこともないような表情のベアたちがより愛しくて、

遊ばれて、ぐたぐたになっていたり、手がリペアされていたり、

ベアがただのモノではなく、長い間、たくさんの人々の想いを受け止めて、

大切にされてきた経過を感じるベアたちは、

不思議とそのこの魅力が引き立つような風景が浮かんだりして、

写真を撮りに、ベアを連れて旅に出たい!と想ったりします。


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写真を撮っていると、どの子も手元に置いておきたくなります。


でも、おうちを探しているので。。。。。→詳細へ


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数々の時代と、空間を越えて、やってきた、はちみついろの大きなベアと、
愛しい自分だけの時間を、持ちたいという方。。。。


ぜひ、お問い合わせください。


*


古いベアとの思いは、私がなぜおとめやをやっているのかという原点に
とても深いつながりがあります。

一度、小さなベア雑誌にコラムを書かせていただいたことがありました。

あの文章は・・・・すごくすごく考えて大切に書いたものでした。


多くの人に読んでもらいたいと思いつつ・・・・


いつか、編集しなおして、そして、私自身が撮影したベアたちのお気に入りの写真と一緒に、
たくさんの方に読んでいただける形にまとめたいと・・・・

そう思いながら、もう2年ほどすぎてしまったでしょうか。


ベア写真と、そこに感じる、数々のメランコリーたちを1冊の本に・・・・


いつかまとめることができたらいいのになぁ。。。。。



スポンサー求ム!!!!です~~(苦笑)
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by otomeya | 2011-10-22 12:24 | ベアとわたし。

お花屋さん

「お花屋さん」は、憧れのお仕事です。


けれども、私には絶対に無理だなぁと思うのは、
早起きが苦手なのと、どうにも「植物を育てる」ということが、私には難しいみたいなのと、
昔のとあるご本の、とあるエピソードがとても好きだから。


以前、このブログでも、そのお話を書いたことがあるけれど、
そのころの文章を見ると、
まあよくも、世の中のことをわかったようなつもりで偉そうに書いているなと、
自分であきれてしまって嫌になる。

でも、それも私が辿ってきたことだから、消さないでおいておこうと思うのだけど、
いまから、そのページを見ていただくのはちょっと恥ずかしいので、
そのお花屋さんに関するところだけを、少し、再び、ココに引用します。



「とある人形作家が、オランダに遊学していたときのお花屋さんの話を思い出す

ブーケだけを売るそのお店のマダムは40才をすぎている。
いつもほとんど黒ずくめの装いで、黒いビニールのエプロンをかけ、
ニコリともしないで、客をさばく。

ときに、あの花とこの花で...などと言ったりしたら、
たちどころに睨み返されてしまう。
すべてお任せにしないといけない。

白いチューリップ、百合、ライラック、紫陽花、ストック...。
ウインドーからは白い花だけしか見えないような飾りつけ。
黒い日よけのしたで、それは息をのむほどに美しい。
日よけしたのウインドーの趣向は、ほとんど毎週、その花の色が変わる。
ときには青い花だけだったり、淡いピンクの花花の日もある。
そして同系色の花花のマッスのかげに、取り合わせ用の、いろいろな色の花が、用意されている。
あの白いチューリップを沢山入れて欲しいと思っても、
絶対の自信を持つマダムのために、ただ黙って、その鮮やかな手さばきの、
手元を眺めているだけである。

そのかわり、花束のできあがりは素晴らしい。
花束というのは、普通、丈が50センチにもなったりすると、いかにもぎょうぎょうしくて、
やりきれないものだけれど、そのマダムの組んだ花束は、
とても上品で、控え目で、さわやかなはなやぎのようなものさえある。

その花束の重みは、一瞬、不思議ななつかしい夢を見た気にもさせるほど。

リボンを結ぶなどは、もっての外で、花束はこれ以上何も付け足せない程に
完成しているという。

しかし、その花束の完成度はそれだけではないという。
部屋の棚の花器の中で、マダムの花束は少しずつはなやぎを増し、
蕾だった花がどれも開ききったあと、やがて少しずつ花は、つややかさを失くし、
やがてしおれてしまう。その、はじまりから、おしまいまで、美しさを保たせるというのだ。



そのときの瞬間も大切だが、その花たちがどう枯れてゆくかを感じて、
「時間が動くことにゆとり(間)をもつ」からこそ、最初から最後まで美しいのではないかと、
勝手に想像する。

最初が完璧に美しかったとしても、その何かが狂ったことで壊れてしまう美は、
それまでなのか、と思う

脆く繊細なものも惹かれるが、すべてを受け止め、枯れて汚れても、
尚美しいものはもっと好きだ。」



と、ずいぶん、以前に、私がざっと、かつてみたエピソードをまとめて、
ついでに少し、自分の思いを書いた文章です。


そして、その少しあとに、続きのお話を書きました。


「先日、とある人形作家さんのオランダの花屋さんのマダムのブーケの話を書きました。

実は、その話には、もうすこし続きがありました。

人形作りもまだヒマな彼は、気まぐれに、そのマダムに花束の作りたいと申込ました。
彼女は、自分の手をかざして、
こんな手になるけど、いい?と片目をつぶって見せた。

きずだらけ。
爪はギザギザで、それは仕事をするひとの厳しい手だった。
とても、人形作りの片手間にやる仕事ではなさそうに見えて、断念したていう。

マダムは若い頃にロンドンで花束の勉強をして、このアムステルダムに店を持ち、
今の人気を得るまでには、相手が花だとは思えない、苦い時間をきっと持ったに違いない。

花はいつも、だれにでも、優しいだけのものではないらしい。


なにかを極め、本当のものを習得するためには、センスや運だけではダメなんだと思った。

それで、成功したように見える人もいるけど、
成功した=本当に究極をつかんだひと
では、ないんだと思う。


私は、辛いことがあったら、このマダムのギザギザの爪を思い浮かべます。

心がギザギザになったとしても、貫きたいものがあるのなら、その思いを大切にしたい。

そしたらきっと、いつの日か、最初から最後まで美しい、
私にしか作れない、とびきり素敵な何かを、実現することができる気がしています。」



2011年11月1日 乙女屋SALONをもって4周年のこの日からの1週間

アニバーサリーイベントのテーマは<ブーケ>(花束) をテーマに、イベントを開催します。


・・・いちばん大好きなお花屋さん 「コトリ花店」さんから、 フレッシュブーケの出張販売が実現します・・・



ぜひ、生のお花の力強さと、それを届けてくださる方の強い想いも感じながら、

それぞれの皆様の美しい時間に、添えていただけると幸いです。
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by otomeya | 2011-10-21 22:43 | 日々の戯れ

秋のシンタロウ


覚えてくださっているでしょうか?


久々の・・・シンタロウです。



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すっかり秋が深まる日々・・・・


久々に贅沢な、お針子仕事のお手伝い中のシンタロウです。


古いレースの布ストックたち。


しあわせな・・・しあわせな時間です。
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by otomeya | 2011-10-19 22:42 | ベアとわたし。

日々つれづれにおもうこと

数年前 はじめてギャラリーさんからお仕事をいただいて、

ギャラリースペースを自由にしていいのよ!

といっていただき、イベントをさせていただいたことがあった。


心をこめて、たくさんの人々が喜んでもらえるようにと願って
たくさんたくさん準備をした。


当日・・・・ギャラリーに向かうために、家を出ることができない。


・・・・・怖くて仕方がないのだ。


こんなにたくさんの人が期待してくれた。

楽しみにしてくれた。

ちゃんと実現するだろうか?


お客さまはきてくれるだろうか・・・・


誰も頼れる人がいなくて、怖くて・・・・怖くて・・・・



私独自の祈りの儀式をして、怖くないから、怖くないから、大丈夫大丈夫って
独り言を何度も言った。

駅までの道も、大丈夫、大丈夫って、泣きながら歩いた。


イベントが成功だったのか・・・・

今になってはよくわからない。

結果を振り返っている暇は、ここ4年くらいずっとなくて、
明らかな失敗と自分のできなかったことを検証して、
とにかく、次に向かうしかない日々だ。



いま、「毬」のための文章を書いています。


締め切りまであと3日。


もう少しでなにかが見えてきそうな・・・


でも、書きたいことがどんどん浮かんできて、どんどん広がっている状態だ。


でも、締め切り厳守は社会人として最低限のルールだと思うから、なんとか、がんばる。


誰の為に仕事をしているのだろう・・・・?


自分がお金を得るため?

でも、お金を得るためには、誰かに必要としてもらえる、
すなわち、誰かのためにならなくてはいけないと思う。


でも・・・・誰かのためにとおもってした仕事は、ことごとく失敗をした。

その人の為に尽くすことが、私自身の幸せだ!そう思える仕事が成功といわれた。
(成功かどうかは、自分ではよくわからないけれど)


・・・・そして、いま、数年前の、あの怖くて家を出れなかったときの気持ちを想い、
あの人もいま、そんな気持ちではないかと心配をしながら、
敬愛するグールドのピアノ曲を聴いて、ジョブズ氏の言葉を読んで精神統一。


そうか・・・・私は、私自身の為でも、誰かのためにもしていた仕事ではない。


いやに感じる人もいるかもしれないけれど、

私が信じる美というものに捧げるつもりで、仕事をしているんだった・・・・


でも、これは、ここだけのナイショの話にしておいてください。
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by otomeya | 2011-10-07 09:38 | 日々の戯れ

最初の気持ち

http://www.otomeya.net/を久々に更新しました。

オーナーズルームの更新です。

久々に、ちょっとまじめに文章を考えました。

宜しかったら・・・見てください。


WEBSHOPだけのころから、見てくださっている方には、懐かしいのでは?となんとなく思います。

(私だけかもしれませんが・・・)


事務手続き上の関係で、昔みたいにWEBSHOPに商品は載せられないけれど、
やっぱり最初から大事にしてきたHPも、再び大切にしたいのです。

他人から見ると、なにも変わっていないかもしれないけれど、
私の中では、ちょっぴり昔に気持ちが戻れました。


ブログに記事を書くのと違い、HPに文章を書くときは、すごく背筋が伸びます。

なぜでしょうか・・・?

なんだかわからないけれど・・・私にとってのなにか神聖なものに、文章を捧げるような気持ちになります。


ブログは、ブログで楽しいです。

届く作品や、入荷してきた商品たちのこと、

きゃあ~~♪とうときめきのテンションや、ちょっときいてきいて♪という気持ちで書くことができます。

どちらも、それぞれのあり方で、続けていこうと思います。





お店を持って、次の11月で4年になります。

オーナーズルームに書きましたが、正直な気持ちは、試行錯誤と、失敗の連続。

自分がどんなにできることがすくないか。

現実をわかっていなかったか。


そのことを痛感する日々でした。


でも、それでも温かく見守ってくれる方や、応援してくださる方、

作品を預けてくださる作家さんと、

美しいモノを求めてくださるかたがのお気持ちで、

なんとか、これからもしばらくの間、オトメヤを続けられそうなのは、本当にありがたいことです。

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この画像は、HPにも使った画像。

10月のチャリティーとして、オカイモノカートからご紹介予定です。

売上げの3分の1を、東日本大震災への寄付にする予定です。


更新準備中なので、いましばらくお待ちくださいね♪


ではでは、これからもよろしくお願いいたします。
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by otomeya | 2011-10-01 23:53 | 日々の戯れ

とある秋の時間

「古道具屋に恋を買いに来た女の子がいました」


と、大好きな詩集の文章を久々に読む。



そして・・・


そうだ、古道具屋にいけばあるかもしれない。


そう思って、古道具屋さんへ行きました。




久々にいった、古道具屋さん。


日本で一番好きな「骨董屋」さんかもしれない。





私が探し求めた、それを探してそっと、お店のあちこちを・・・・宝探しの時間。



ここにはない・・・・


コレも違う。



うーん。そう思いながら、やっぱりないかと、思っていたら、


一番奥に、静かに、そっとたたずむそれがあった。


ああ、やっぱりここにあったんだ。



私は安堵して、でも、それはそのままに・・・・・


そして、私は、また、現実へ戻る。




それにしても・・・


古いものがもつ、不思議な非日常の時間は、なぜ、あんなにも美しいのか・・・・・



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by otomeya | 2011-10-01 23:06 | 日々の戯れ