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雨の日には・・・

雨の日の 乙女屋が 大好き。

雨の雫が 誰かの涙みたいに降り注ぐ。

でも、涙はね、 再生に向かうための一歩なのよ、
だから、泣いたらいい、思いっきり泣いて、そして、再生するのだからと、
言ってくれたあのときの優しさを、 私は今も何度も繰り返す。

過去の美しい思い出だけ、
悲しいことも、時を経たら、色褪せて美しく懐かしむことができますでしょう。
今、この瞬間に、おままごとみたいな小さなお人形の部屋で、
私は昔を思い出したり、これからのことを思い描いたり、
今、遠くにいるあの人は、何を思っているのだろうと思ってみたり、
過去も未来も今も、あっちこっちに自由に飛びまわりながら、
長い時間のように思ったりするけれど、
実際に過ぎた時間は、ほんのわずかな時間だったりね。

いつまでも 夢ばかり見ている。

昔見た夢を、私の代わりに見続けてくれているお人形がいるのよ。

雨の日にだけ、そのお人形の声が聞こえます。

あなたにとって雨の日は、 どんな日ですか?
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by otomeya | 2014-05-27 01:09 | 日々の戯れ

ヴィクトリアンミッキー

古いミッキーマウスにお問い合わせをいただきました☆

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イギリスの古いものです。
サイズ・・・全長約55cm 座って約28cm

腕と、足には、太いワイヤー?のようなものが中に入っている様子。
とにかく、古いものなのでお手柔らかに!!!ではありますが、
少し向きをつけることができます。
首はジョイントが入っているので、好きな方向を向けます。

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古いミッキーは今ではイギリスでもめっっったに出会えない。
以前、時々出てきたミッキーでは、20cmくらいものが一番多い。
この子の大きさはかなり貴重!

後姿↓

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背中に破れがあり、(今のところ、そっとしておいたら、中が飛び出てきたり、広がっていたりはしませんが、気になる方は治してあげてください) 尻尾がありません。
パンツにブルーグリーンのような色移り?があります。

尻尾のアップ↓
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樹脂のような、革のような、割とエグくて気持ち悪い尻尾がついていたようですが、
年代の経過により劣化しまい、今は根元だけ残っています。
白い矢印のところが根元の尻尾。
・・・・わかるでしょうか?

お顔のダメージ↓
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とにかく存在感大!のミッキー。
約2週間、SALONで展示していたのですが、今回の撮影で初めて気がつきました!
左目が割れていて、セロテープで補修されています。
お目目はプラスチックです。少し取れかけ・・・ゆるくなっています。

足↓
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足の毛、抜けているところがあります。靴もダメージあり。

腕↓
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腕の毛も、抜けています・・・・ということを伝えるために、
撮影したこの画像。
・・・ですが、決め顔のこの子!
すごいなぁ~。存在感!!この風格!

時代を経てきて、全体的に色も飴色になっているような気がします。
ブラウザーによって色が変わりますが、黒い部分は、黒です。
(私はパソコンを2台で見ていますが、この2台でも、
ずいぶん色が違うので・・・。新しいパソコンで見ると色のコントラストがきつく、
明るめに見えるので、黒の部分がてかって見えます。実際はそんなことないです。
マットな落ち着いた黒)

もともと18万~20万くらいの値がついていたものです。
お預け下さった方の協力により95000円(税込み)での販売。

状態を考慮して・・・・というわけではないと思います。
もちろん、それもありますが、もともととても希少なもので、
この状態でも、やはり10万を下ることはないでしょうし、
そもそも、比べることができなくらいに、希少なものです。

そして、そういうことではなくて・・・・

本来状態がいいものは買えないけど、
この値段なら買える・・・・というのではなくて、
色が変わって、いろいろダメージがありながらも、
あるからこそ???、この風格、この子の個性。

この子のこの雰囲気を、愛してくれる方が、
見つけてくれたらいいなぁ~と思うのですが、
どうでしょうか?

重厚な家具やインテリアにとてもマッチします。

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時代を経て、色褪せ、くたびれているからこそ、
この雰囲気に似合うのではないかしら♪
私は、とっても大好きなミッキー。

勝手に、ヴィクトリアンミッキーなんて名づけちゃったけれど、
同じように、この子を愛しく感じてくれる人がいたら、
どうぞよろしくお願いします☆


まずは、お問い合わせの方に、ダメージをみていただきますね。

(売約いただきました☆よかったね、ミッキー! ありがとうございました♪)
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by otomeya | 2014-05-12 18:28 | ベアとわたし。

しあわせなじかん

ここのところ、SALONのお仕事やらが忙しくって、
オカイモノカートの更新が久しぶりでした。

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愛しい古いテディベアに向き合って、
可愛いねーなんて話しかけながら、
撮影をして、画像を調整して、オカイモノカートにあげて・・・。

どんな言葉を綴れば、
遠くにいる人に、このベアの魅力を伝えられる?

ベアが、もししゃべれたなら、何を語りたいだろう?

どんな人が、言葉にならないこのベアのメッセージを
感じてくれて、貴重なお金を払ってまで、
一緒にいたい!と思ってくれるだろう?

想像しながら、言葉を探す。


オカイモノカートにベアを紹介するお仕事は、
一番大好きなお仕事だなーと。

いつも、いつもやっぱり・・・と改めて、思うのです。


乙女屋のベアのページ →ベアの詳細へ
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by otomeya | 2014-05-12 00:02 | ベアとわたし。

年を重ねるって・・・・

ジャスミンの香りが、風の中から感じられるたびに、

あの季節の迷いと悲しみと愛しさを
まるで今の気持みたいに思い出して、泣きそうになります。

今はもうない感情なのに、
あの瞬間へと どうして瞬時に心は戻るのだろう?


ミモザ

あじさい

すずらん・・・・。


もともと大好きだったお花たちに、
私とあの人との秘密の思い出が重なっていく。

無常の時の流れの中で、永遠の愛しさほど
取り残されて、輝き続けているのに、決して戻れない切なさを包括して、
それは ”愛しいものは悲しい” の影山多栄子 さんのtristeな幻の人形店の扉を
記憶の中で探し始める。

数々の諦念を花束にして、
以前の私にそっくりな泣くことさえできない少女に贈ろう。


・・・・・年を重ねるって、素敵なことだね。
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by otomeya | 2014-05-08 10:05 | 文章