<   2016年 02月 ( 15 )   > この月の画像一覧

きれいごと?

e0037611_00111883.jpg

(増山ゆきえ 作 イラスト原画 近々webshop アップします)

今日も、乙女屋にとっては、沢山の方がご来店くださいました。

seraphimのお洋服お取扱いを再開してから、
「このお洋服を、初めて実物を手にします。
ずっと実物を見てみたかったんです。」
と、そぉっと、手に取られる方が、毎日ご来店くださいます。

気に入っていただけるものがあるなら、
ぜひ、ご試着していただきたくて、
着てくださる方によって、お洋服が見せる様々な様子が嬉しくて、
また、同時に、お洋服をきた方って、なんて素敵な笑顔になるのでしょうか。
その笑顔を見るたびに、嬉しくて、なりません。

この笑顔の為に、乙女屋をやっていたのだな、
と幸せになります。


また、お洋服じゃないけど、
そっと、静かに、乙女屋を訪れてくれる人がいます。
いろんなあり方で、ちょっと不思議な場所として、
乙女屋を必要としてくれる人がいる。

それが、正しいのか、ただたんに、未熟だからなのか、
わからないけれど、ほかのお店にはない何かが、
乙女屋にはあるようです。


ふと、この頃、乙女屋にいるとき、
ちっぽけな私自身ではなくて、
”乙女屋店主”という存在として、目の前の人と向き合う瞬間、
というものを感じたりします。

それは、”いい格好をする”とか、”虚勢をはる”というものではなくて、
なにか、天命のようななにか。
自分自身のエゴとか、自分自身の利益、ではない、
だけど、私にしかできないものが、ここにある、と思う、
不思議な感覚。


”私はね、ただただ、ここにあるものが好きで、やまない。
それだけで、世界に向き合っています。
大声をあげて、これらのものを主張しようとは思わない。
だけど、これらのものを必要としてくださって、
ここまで訪ねてくれたひとのことを、全肯定してあげられる”

という、自分を超えた、なにかが降りてくるような感覚です。

それは、自分をある瞬間に空っぽにして、
相手をありのままに見て、ありのままに認める、
ということ。
それを、なんだか、最近少しずつ、この感じかも、
と思うことがあります。


相手をありのまま、全肯定できる、ということは、
相手と同じくらい、それを受け止める人は、
同じくらい大きな壁を越えてきたから、ではないかと思います。
そう思ったら、これから、もしかしたら出会うかもしれない自分自身の壁とも、
楽しく向き合えそうですね、いや、できれば、辛い思いはしたくないですけど、ね。

本当の優しさ、というものに、出会ったことはありますか?
私は出会うことができました。
ありがたいことです。
でも、その本当の優しさ、は、非常に、とても厳しいものでした。
心地良くあれたことは、ほとんどなかった。
でも、私自身には、とても必要なものでした。
それは、私のこれからにも、とても大きなことで、
私もあのような本当の優しさを、持ちたいと心から思います。

本当に欲しかったものは、
ただ一つを除いて手に入りませんでした。

だけど、ただ一つ、今はそれが手元にあります。
それは、そう、乙女屋です。

いつまであるかもわからない。
その実態がなんであるかも、わかりません。

だけどね、今日は、この私の乙女屋のために、
時間を割いてくださって、しかも、大切な何かを、
そっと共有させてもらえる時間を、
心からありがたいと思いました。


乙女屋を立ち寄ってくださった方が、
ご自身本来のものに近づけることを心から願います。

みんな、自由でいいし、ありのままで、
認められるはずなんです。

それをまず、私自身も、もっと解放してゆきたいと思いますし、
もっと、小さないろいろを、丁寧に、
もっと大切にしていきたい、そう、もっともっと・・・と思います。








[PR]
by otomeya | 2016-02-27 23:04 | 日々の戯れ

お洋服

お洋服が、大好きでした。

いつしか、過去形になりました。

お洋服に、依存していた時期があったし、
その依存が自分でいやになった時期もあったし、
好きだったお洋服があったけど、
似合わなくなったり、その頃の自分から変わりたい、と思ったしました。

お洋服が大好きだったから、お洋服屋さんになりたくて、
乙女屋と別に、お仕事させてもらえた時期がありました。
その店長さんは、「自分よりお洋服で女の子が笑顔になったら嬉しい」と
よくおっしゃっていて、その気持ちが、今はとてもよくわかるようになりました。

お洋服をどうでもいい、とは思わないけれど、
お洋服以上に、今の私には大事に思うものができたのかな?

だけど、いちばんの理由は、
着たい!と思う服に、出会えていないから、かもしれない。

今日、何を着ればいい?
何をきたら、本当の私に相応しい?
最近、少しゆっくり、自分に問いかけられるようになりましたが、
これ!と思える日が好きなくて、悲しい。


どのように年齢を重ねていくのか・・・

それは、何を着て、何を見て、何を守って、誰と関わるか。
何を選び、そして、自分がどう変わるか、その連続。
その中には、日々、自分という存在の一部として認識される
お洋服の存在は、大きな影響があると思っています。

何を、どのようにコーディネイトして、
その服をどこに着て行き、どのようなふるまいをするのか。

些細な所作の癖にも、その人のなにかが現れるなぁ~とも、感じたりします。


明日は何を着ようかな?

などと、つれづれと思いながら・・・・


・・・・おやすみなさい。

みなさま、素敵な週末を。
すみれfairはラスト3日。
ご来店いただけたら、とても嬉しいです。







[PR]
by otomeya | 2016-02-27 02:24 | お洋服のこと

乙女屋の仕事

e0037611_00463952.jpg
乙女屋shopで開催中のすみれfair

すみれを愛する皆さまがたくさん訪れてくださっています。

「すみれのお花がとても好きなのですが、なかなかなくて・・・」

と、おっしゃる方々。

すみれのお花が好き、とおっしゃる皆様には、
年齢、装い、性格・・・それぞれに違いがあるのに、
どこか共通するものを感じます。

少し前に書いた記事で書いた、
すみれのイメージ(→「すみれ」)のイメージに、とても重なります。

しっかりと自分の世界を持っているのに、
可憐で控えめ、よい意味で強かで、それゆえに優しい。

別の言い方をすると、
どこまでも可愛らしいのに、一筋縄じゃいかない、
という感じでしょうか?


とことん着飾った愛らしい方、
着飾らないけれど、お部屋やインテリアには、
可愛い物が落ち着く、という方。
昔は、着ていたのだけれどね~、という方。
お人形のために、乙女なものを用意される方。
口数多く話さないけれど、そっと、自分のお気に入りを見つけて、
大切に持ち帰ってくださる方。


それぞれの心の中の少女の部分を、
乙女屋にいる間、それぞれに解放されるのが、わかる。

そうだ、私は、こういうお店がしたかったんだ。

やっとやっと、見つけられた気がします。


ここに辿り着くまでに、長くかかりました。
今でも、完璧ではありませんから、
まだまだ課題はありますが、
それでも、いま、ここに辿り着けたことを、
祝福できるのは、見守ってくださっていた、
この記事を読んでくださっている方のおかげです。

本当にありがとうございました。

これからも、よろしくお願いします。


追伸*ギャラリーとしてのsalonも、shopとわけたことにより、
新しい出会いがたくさんで嬉しいです。
そちらをご来店くださった方にも、心から感謝を。

そして、本当に素晴らしい作品たちが並んでおりますので、
ぜひ、ご来店いただけたら嬉しいです。


美しいもの、を愛する皆さまのための空間として、
shopと並行して、従事できる幸せ、感謝しています。






[PR]
by otomeya | 2016-02-26 00:50 | SweetRoom

光を纏う

e0037611_00255160.jpg
まるで、光のよう・・・

美しいショールを、お預かりしました。

Atelier Gratia ハンドメイドのショールです。

竹の糸、細い細いモヘア、ゴールドラメで編まれたロングショール。
とろけるように体に添い、手触りも極上です。

e0037611_00261088.jpg
e0037611_00255756.jpg
レースに合わせたら素敵だと思って・・・。

と、生み出してくださった方はおっしゃっていました。

e0037611_00260528.jpg
(乙女屋salon 展示中 山本じん 作 「アニマとアニムス」の前にディスプレイ)

まだ 寒いけれど、明るい陽射しを感じながら、
春の装いをしたくなる、今の時期にぴったりのショールです。

Atelier Gratiaのショールは、現在、乙女屋のみでのお取扱いです。
糸の素材・色の組み合わせが同じものはめったにありません。

そもそも、めったに販売がないお品です。

price:48000+tax

購入ご希望・そのほかのお問い合わせは →https://otomeya.ocnk.net/contact





[PR]
by otomeya | 2016-02-25 00:34 | 装いの美学

奇跡の連続・・・

e0037611_22584032.jpg
今日は、満月の夜ですね。

先週中ごろから、今日まで、
奇跡の連続のような日々でした。

大きな失敗も、してしまったけれど、
大きな愛で、許してもいただけました。

皆様にも、よき日々がありますように・・・・。


本日撮影した、得体のしれない美しいものを
どうやったらご紹介できるかと、あれこれ思いながら、
満月の夜を過ごします。





[PR]
by otomeya | 2016-02-23 23:01 | 日々の戯れ

嬉しいこと

可愛い物が好き。

好きな物がそばにあると、
それだけで、どうしよう、どうしよう、
こんなに可愛すぎて、どうしよう。という気持ちに、なる。

どきどきする。
どうしていいか、わからなくなる。

これだーっていいたくなる。

この気持ちから生まれたのが、乙女屋です。


どうしていいか、わからないくらい好きで、
好きで、好きで、大好きで・・・。
その想いを、時々、ほろり、と伝えてくれる女の子たちがいます。

この場合の”女の子”たち、は、実際の年齢は本当に様々。

でも、その様子は、年齢を超えて、”女の子”と、感じます。

みんな、それぞれにとても可愛らしくて、
可愛い物以上に、その可愛さを見つけられる彼女たち自身が
とても可愛らしくて、愛しい。

こんなに可愛らしい”女の子”たちが、
乙女屋からお届けするもので、笑顔になってくれているかと思うと、
本当に嬉しくて、嬉しくて・・・光栄です。

女の子に必要な、本当に”可愛い物”を、
これからも乙女屋が見つけることができますように・・・・。





[PR]
by otomeya | 2016-02-17 23:36 | 日々の戯れ

「Pray」

e0037611_00375458.jpg
(山本じん 作 「Pray」部分  銀筆・羊皮紙・2004年 )

マルジナリア 山本じん で展示している作品の紹介記事を書きました。

http://otomeyablog.blog.fc2.com/blog-entry-1080.html


客観的に、初めて知る人にもわかりやすく、をテーマに、
文章を考えています。

salonにいらしていただくと、
絵の前で、その人が惹かれる場所はそれぞれ異なり、
絵の解釈も違う発見が見つかることも多々あります。

絵に惹かれるものがある人が感じることをお伺いすることは、
とても楽しいです。

私は、絵を売るためのトークをしません。
絵に惹かれてくれた人が、何を感じるのか、
どこに惹かれるのか、そのことをお伺いできるのがとても嬉しい。

この絵と暮らしてみたい、
この絵が自分に必要だ、ということは、
お客様自身にしか聞こえない、その人の心の奥に潜む声だからです。


この絵なんだ!とすぐにわかることもあれば、
この絵が好きだけれど、何かに躊躇して、すぐに踏み出せないこともあります。
そのどちらも、私自身が経験しました。

絵画のコレクターの方だとすぐにわかるのかもしれませんが、
私自身はコレクターと呼べるほどではありません。
けれども、いつしか、少しばかり自慢できるコレクションになりつつあると思います。

美術関係の環境になじみがあったこともなければ、
税金対策でもない、一般人です。
ですが、いつしか、自分の心に響く絵のある空間の心地よさのとりこになっていました。

乙女屋が、salonとshopに分かれて、まだ数か月ですが、
絵の魅力を伝えることを工夫する日々は、
本当に喜びを感じます。

本日紹介した「Pray」は、お客様とお話していて、
この絵の魅力を話しているたびに、ほぼ80%、泣いてしまいます。
何故?
生きること、の厳しい現実と、いつか必ず訪れる恩恵の日への希望が
ここに描かれているように感じるからです。

この男性の足元に咲く花に、男性が気が付いてくれる日が
早く訪れてほしい、・・・

この男性に重ねあわせて、すべての人が、
その人の足元に咲く花に気が付いて、
恩恵を受け取れる日が訪れてくれることを、祈る気持ちが生まれます。




■関連記事■
「絵を手に入れるとは?」










[PR]
by otomeya | 2016-02-16 00:53 | 山本じん

その差がわからぬものの美学なんぞつまんないものだ

「その差がわからぬものの美学なんぞつまんないものだ」


名言だと、今も思うのです。

100%,分かり合えたわけではない。

でも、大切な人でした。
今も、感謝をしています。

昔の日記から、そんなことを、思い出しました。



愚かだった私を、ずっと見守ってくれている人、
かつて、関わってくれて、もう今はつながりのない人、
まだ出会っていないけれど、これから出会う人、


すべてに感謝できる、今日の私は、
幸せものだと思っています。


ありがとう。



[PR]
by otomeya | 2016-02-15 01:59 | 日々の戯れ

たったひとつのこと

少し前に書いた記事(→http://otomeyanet.exblog.jp/23972305/)を読み返した。実は、この記事を書いた時、自分の問いに、私自身はすぐに返事を出すことができませんでした。今日はね、すぐに答えがでました。この答えは、日によって違っていい、きっと。変わらない「たったひとつ」を、選べたら、素敵だけど、変わり続けていくことでしか、本当であり続けることはできないようにも思うから。また、きっといつかどこかで、再会する日があるでしょう。
[PR]
by otomeya | 2016-02-14 21:43 | 日々の戯れ

すみれ

e0037611_23310324.jpg

乙女屋shopでは、月に1回、小さなfairを企画します。
DMを作って大々的にするようなイベントではなくて、
季節のディスプレイを変えるような気持ちの
気軽で小さなfairです。

2月はすみれ。
まだ寒いこの時期に、健気に強かに可憐な花を咲かせるお花です。

女の子といえば、甘ったれで、守ってあげたくなるような、
というのが、いわゆるイメージでしょうか?
それも古いのかな?
かつては、そういうイメージがあって、
そういう女の子もいたし、
そういうイメージを装うような風潮もあったように思います。


甘ったれですぐに守ってもらうことを考えたり、
群れで行動するような女の子、は、苦手。

目立つところにはいないけれど、
誰かに守ってもらわなくても、強かに、
孤高に健気に自分らしくあろうとする女の子が好きです。
健気さを可愛いと思いますし、
守ってもらわないと生きていけない・・・・よりも、
いい意味で強かなところも、愛しい。

個人的には、ニオイスミレが大好きで、
香りも、愛らしさも、大きさもシルエットも、
すべてが好き。
強いお花なので、私でも育てることができています。
幸せ。
そう考えると、
強かさは、優しさでもありますね。



何の話なのだかよくわからなくなってきましたが、
そんなすみれのfairのために届いたのが本日の画像。
ピンクロゼッタさんの作品です。
あまりに可愛らしくて、ますますイベントが楽しみになりました。









[PR]
by otomeya | 2016-02-10 23:44 | 日々の戯れ