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幸せのヒント・1

ある夜、とても悲しくて、その人に電話をしました。

悲しい理由を相談したら

「そんなことは、考えなくていい。
大事なことじゃない。」

と、とても優しい声で言いました。


「じゃあ、大事なことってなんなの」

その時の私には、まるでわからなかった。
とても難しいことを聞いて、相手を困らせたような気持ちになりました。

だけど、その人からは、すぐに答えが返ってきました。


「自分が幸せになることだよ。

どうしたら自分が幸せになれるのか。
そのためになにができるのか、
その中で、いますぐに行動ができることは何か?
それを一生懸命、考えるんだ。

他の人の意見なんて聞かなくていい。

自分がどうしたら幸せになれるのか、
一切妥協なしで、
一生懸命考えなければならない。

知っているのは、自分しかいないよ。

それが、大事なことだよ。」

って。


その言葉にあの夜、どんなに救われただろう。



その人は、ちょっと変わった人です。

だけど、とても大事なことを気が付かせてくれます。

私が教えてもらったその人からのちょっとした幸せのヒントを、
これから時々、ここに紹介したいと思います。


みんなそれぞれが自分の幸せに向かって、
毎日を大事に過ごせたなら、
世界は幸せになるような気がします。


どうでしょうか?









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by otomeya | 2016-06-29 23:05 | 幸せのヒント

徒然に・・・

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「オリジナルリボンとお洋服のお店」として、
乙女屋Shopを開店して約半年が過ぎました。

もともとの乙女屋の空間もギャラリー的な感じで継続しているので、
一人で2空間分の業務をしていますが、予想以上に難しい。
まだまだ試行錯誤の日々です。

でも、とてもとても楽しくて、愛しさにあふれた日々を過ごしています。


Shopのほうの乙女屋は、可愛い物を愛するいろいろな年齢の方がいらしてくださいます。
ずっと、来てみたかったんです、とはるばる遠方からいらしてくださる方、
お休みのたびに遊びに来てくださる方、
いつもひょっこりと、なにかのついでにいらしてくださるかた。

初めての方も、おなじみの方もいます。

でも、いままでどこにいたの?と思うくらいに、
それぞれの可愛さを持っていて、健気でまっすぐで、素敵な人ばかり来てくれます。
不器用なくらいに繊細で、だけど、ある部分ではとても強いところを持っている。


現在の世の中は、なにかと複雑なように感じます。
虚構でもいいから、共同幻想がある時代はよかったですよね。
今は、もうほとんどが崩れ果てて、がれきと化しているのかな?
だけど、だからこそ、自由になれるのが今なんですよね、本当は。


乙女屋を好きだと言ってくれる人、
やっぱり少数派なのかもしれません。
だけど、少数派だから間違い、ということはありません。

多数派のほうが、安心できるのかな?
多数派であったことがないから、わからないけど、
それはそれで、さみしかったり、大変だったりするんじゃないかしら。

最近、思うのは、人はみんな寂しいのじゃないかな、と思うんです。


「大丈夫、あなたのままでいい。

あなたのまま、って難しい?
そうだよね、じゃあ、好きって思う気持ちをまず大事にしてみて。

その時は、その場しのぎに思えるかもしれないけれど。
そんなことないよ。
それが必ず、あなた自身に繋がっている。」

ということを、

自信なさげに、でも、しっかりと自分の似合うものに手を伸ばす
”乙女”たちに、実感してもらえるお店であれたらいいな、と
思います。



実感してもらうためにも、まず、自分自身が
これからもそのように生きていきたいと思います。




愛と光に満ちた時間が、皆様に訪れていますように。







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by otomeya | 2016-06-28 02:03 | 日々の戯れ

久々に

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久々に webshop用の撮影をしました。

思った以上に、感覚が抜け落ちていて
ちょっと愕然としました。

あれもこれもやりたい気持ちがあったけれど、
もうそんなこと言ってられない。


時間は、自分にとって本当に大切なことだけに使いたい。

改めて、今の自分と向き合う日々です。






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by otomeya | 2016-06-25 00:20 | 日々の戯れ

雨の日

雨の日。静かな午後。久々に、空想。

夢に敗れたことはありますか?
諦める、のではなく、敗れる。

その日、私は京都の町をお友達と歩いていました。
お友達は、その日、夢に敗れたという心境だったと思います。
残念でならない夜でした。

だけど、彼女の中には敗れた一方で、諦められないものもあったのでしょう。
ふと、
「近くにね、小さいけれど、とても素敵なお店があるの。
なんのお店かわからないのだけれど、とにかく空間が素敵なの」
と、教えてくれました。

励ましの言葉なんて、もうとっくに尽きた。
少しでも、何かが見えるなら・・・と、
一緒にその小さなお店を尋ねました。

彼女が連れて行ってくれたのは、
100年以上前に建てられた古民家を改装した建物でした。
硝子越しに中を覗くと、
日本家屋の中に、年代物の舶来家具が薄暗い空間に並んでいます。

お店なの?ギャラリーなの?入っていいの?
これって営業しているの?

数々の疑問を二人で話しながら、
あんまり時間ないけど、ちょっと聞いてみようよ!
と扉を押した。

そう、私はそういうどきどきが、とても好き。
何かわからないけれど、惹かれずにはいられないもの。
めったに出会えないけれど、
そういう瞬間、未知との出会い、
運命を感じるようなこと、どれも大切な宝物。


結局、数回しか行けなかったけれど、
宝物の場所でした。
この6月で、建物老朽化により立て壊しになるそうです。
あの場所で過ごした、わずかな記憶は、雨の湿気とともにありました。
古民家のもつ独特な木造が湿度と一緒に皮膚に感じるものがある。
蚊取り線香の香りと、ミスマッチさが心地よかった豪奢な椅子たち。

大好きだったな、でも、いつまでもいつまでも、
永遠に変わらないでいることなんてできない。
あの場所も、記憶の中の場所へと、移築する時期になった、
と思うしか、ないのです。

記憶の場所を久々に歩く、
店構え、お店で過ごした時間や空気、時には音楽も、
鮮やかに思い出すことができるのに。
もう訪れることができない、すでにこの世界にない場所たち。


目を閉じて、このまま眠りにつきたくなります。
雨音を子守唄に。。。



さよなら、あの場所。
今日は、音楽会が開催されるようです。


行けないけれど、かつて過ごした時間を、
私は一人、遠くから楽しむことにしました。

あの空間を大事にされていた皆様に感謝の気持ちを。。。

ありがとうございました。

















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by otomeya | 2016-06-19 14:29 | 失われし場所