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「ソフィアのために」


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特別なお気に入りの素材を入れている素材のかごの中。
小さな古い花飾りを集めて、お人形のためのコサージュを作りました。

ドレスも、作りました。

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アンティークのコットンドレスをこの子の為にリメイク。
水色のお目目が綺麗な子でした。
素敵な機会をいただいて、感謝しています。

現在開催中の個展に個展にて展示されています。

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(会場風景:清水真理さんの撮影です)

新作を含め50体の展覧会。
すでに個人蔵の作品も含むもので、なかなかない機会です。
会場装飾もプロの方が携わり、展覧会のための音楽が作られ、パンフレットもあるそうです。

清水真理さんのファンの方はもちろんですが、
そうでないかたにも、見ごたえがあるものになっていそう。
会場の「横浜人形の家」のコレクションや企画展も面白そうです。

会期が長いので、ぜひお出かけください。



2016年12月20日(火曜)~2017年2月12日(日曜)まで。
9:30~17:00まで。 (最終入館16:30) (月曜定休日)
詳細は、下記の横浜人形の家のオフィシャルサイトにてご確認ください。
「横浜人形の家」(http://www.doll-museum.jp/
清水真理 オフィシャルHP : https://shimizumari.jimdo.com/


ちなみに、展示会場では作品販売はしていないそうです。
展示終了後、乙女屋ドレス制作の清水真理作「ソフィア」は、販売可能です。
会場でご覧いただいて、お迎えをご検討の方は、こちらの作品に限り、対応可能です。
お気軽にお問い合わせくださいね。石塑粘土の大きめの作品です。
(そのほかの作品についての対応は基本的に難しいです。)


私も、なんとかお出かけできたらいいなぁ~と思いながら、
スケジュール帖とにらめっこ。








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by otomeya | 2016-12-30 11:48 | お人形考

「ふたつのじかん」

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【山吉由利子】個展
「Entre le passè et le présent ふたつの時間」
終わりました。

色んな意味で理想的な展示で、嬉しいことがたくさんありました。
本当にありがとうございました。

山吉先生の個展が大阪で開催されるのは初めて。

今回の展示では、過去の代表作品も出品していただくということもあり、
「過去」と「未来」 という意味で二つの時間、というタイトルになりました。
(ふたつあるそれぞれの会場での時間、という意味もありました)


山吉先生が展示空間も作ってくださいました。
普段の乙女屋什器を使っているのに、どうして、こんなにも、
なにもかもが、違うのだろう、

衝撃的な空間でした、私にとって。


暖かくて、穏やかで、とても静か。
奥底にしみこんでくるものがある。
深く、深く。
あざとさがいっさいなくて、余計な力が入っていない。
過剰さは一切なくて、不足しているものも、ない。
計算された完璧さではなくて、不完全さがむしろ美しい。
惹かれる。
愛しい。
どこまでも。

圧倒的な世界観の空間でした。
心地良い緊張感がありました。

人から聞いた話ですが、京都の昔人形青山さんは、
「山吉由利子の世界は、創作人形のあるひとつの到達点だ」と発言されたそうです。(→注1)

まさに、その通りだと思いました。


お人形たちは、ここにいるのに、
ここではない場所にいるように、私には感じる。

だから、惹かれる。
そして、ここではない場所へ導いてくれる。
そう、本来の私自身が眠る場所、本当の場所に。



いろんな環境の変化で、知らず知らずのうちに変化していた私の中の人形への想いが、
山吉先生のお人形たちと先生が作ってくださった空間によって、
一番最初に、お人形の世界に触れたころの感覚に戻りました。


思い出しました。

そして、戻ってこれました。


山吉先生、本当にありがとうございました。


ご来店くださったみなさま、
遠くから応援してくださった皆様、
ありがとうございました。





注1:昔人形青山さんの発言について。
個人の会話の中での話です。
しかも私との会話ではなくあとで聞いたものなので、微妙なニュアンスが違うかもしれません。
ご理解ください。



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by otomeya | 2016-12-28 12:13 | お人形考

「見えるもの、観えないもの」

少し前に書いた記事(→http://otomeyanet.exblog.jp/24991366/)に通じるものがある記事。

今読んでいる本です。

横尾忠則対話録より

横尾「アーチストにはエゴがあるし、エゴのない奴はアーチストになる資格はない。
エゴに振り回されるかどうかということだけど、エゴは必ずしも悪い物じゃないし、エゴの中にも欲望とか執着の介在するエゴと、そういうものが介在しないエゴがある。
純粋行為というか、そのこと自体が目的となっている場合には、一般的にいう欲望としてのエゴとは違う。
野心とか名誉欲とかじゃない本能的な衝動に従うエゴというのはあるでしょう」

中沢新一「欲望を押えちゃうよりも、自分を完全に活かしきったほうが、神の意志には叶うわけですよね」

横尾「神の意志って、そんなものだと思う。
自分に忠実というのは、そういうことでしょう」(P.93)


(中略)


横尾「ぼくは、自分がいかに自分として自分らしくなっているかを思いながら、自分に恋して燃えて情熱的になって描けたら最高だと思うよ。
そうすると作品が持つ力強さがでるじゃない。
そういう身体的な感情みたいなものを伝えたい」 (P.95)


見えるものと観えないもの―横尾忠則対話録 (ちくま文庫)

からの引用です。


自分らしくある、ことに関心はありますか?

私はとても関心があります。

だって、それは自分の生命、時間を如何に使うか、ということの基本でしょう?

それに、力強さが欲しい。

乙女屋としても。

私自身の生き方においても。


引用した箇所以外にも、力強い言葉、思想が、この本には詰まっています。

対談の相手として、淀川長治さんもいます。
短い対談の中でも、彼が超越的な視点で物事を見ていらっしゃることがうかがえます。
淀川さんのことも、もっともっと知りたくなります。

素敵な人に出会うと嬉しい。

この本では、素敵な人に、たくさん出会えます。




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by otomeya | 2016-12-26 02:16 | 乙女屋推薦本

徒然に。

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クリスマスが終わりました。

いつからか、ずーっと時間に余裕がない日々でした。

一段落しましたので、ちょっとほっとしています。

ここ数か月に起こった出来事、
自分自身の変化、
これから乙女屋のやるべきこととして思ったこと、
ここでちょっと聞いてもらおうかしらと思ったけれど、
もう少し暖めて、
大事に準備してからのほうがいいかもね。


それでは、おやすみなさい。


すべての人、動物、植物たちに、穏やかで豊かな眠りの時間が訪れますように。






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by otomeya | 2016-12-26 01:58 | 日々の戯れ

Joyeux Noel!

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Joyeux Noel!

なんと素敵な1年だったんでしょうか。


今年の私。

いろんなことがあったけど、
乙女屋にいて、
あー、これだなーと思うお人形たちに囲まれて、
大切な人から、贈り物、お便りがサプライズで届き、
そして、乙女屋にいるお人形に会いに来てくださる方がいました。


日々、お人形たちに会いに来てくださるお客様たちからいただく刺激と、
お客様がいないときに、お人形たちと静かに向き合う時間も、
お人形達の為に空間を整え、清掃する時間も
なにもかもが贅沢で、幸せで、幸せで、幸せで、仕方がない時間でした。

そして「ビロードのうさぎ」を読み返して、今日も涙します。

そんな12月24日。

すべての生命・植物たちが、穏やかな心で、ぬくもりを手にして安らかに眠れる日が、早く訪れますように。




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by otomeya | 2016-12-25 01:57 | 日々の戯れ

「迷子の音楽会」 思い出

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12/4 京都 銀閣寺近くの「アンティーク喫茶 迷子」での音楽会でした。

あいにくの雨になってしまったのですが、
ご参加下さったみなさま、
ありがとうございました。

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静かな時間に、癒されました。

次回の開催は未定ですが、
こういう時間は大切にしたいなと思っています。


過去の記事 ↓

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by otomeya | 2016-12-10 11:35 | 乙女屋イベント