読書会

本日、読みえ終えた本。


あなたは欠けた月ではない

光野桃さんのエッセイ集です。

短篇のエッセイがまとめられたもので、とても読みやすかったです。
でも、深く心に染みる言葉がいくつもありました。

女性として美しく生きることを考えられる方に、とても参考になると思います。


2月4日にこの本の読書会に参加します。
読書会、というものに、初めて参加するのでわくわくしています。

まだお席がありますので、興味があるかたは、ご一緒しませんか?

ご予約は乙女屋宛てでも対応可能です。

本当に楽しみ!






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# by otomeya | 2017-01-24 00:45 | 乙女屋推薦本

可愛いって幸せ

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可愛いって幸せだなー

と思って生きています。

赤のチューリップは10周年おめでとう!と気持ちを込めていただいて、10本あります。

手前のうさぎさんは【大西けい】さんの作品で≪BOROUSA≫といいます。
この子は乙女屋私物でお迎えさせてもらった子で、またそのうちに、シリーズの子をぜひ産みだしてくださいね、と頼んでいます。

奥のうさぎさんはビンテージシュタイフのうさぎさん。
一時期好きでたくさんたくさん集めていました。

可愛いなぁ・・・・

うん、可愛い!

そして、幸せ!!!



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# by otomeya | 2017-01-23 00:29 | 花の記憶

お人形がやってきました!

やってきましたよ、お人形さん!!

私のエンジェル~!

決して、初めてのお人形というわけでもないのに、
こんなにどきどきしたの、いつぶりかしら、
いえ、もしかして、初めてかしら・・・・?

というくらい、どきどきしています。


画像をアップしようかと思ったのですが、なんだか憚られました。

大事な大事な私の子、です。


乙女屋からお嫁に行ったお人形たちも、こんな風にお迎えしてくださった方を幸せにしてくれているといいなぁ~!




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# by otomeya | 2017-01-22 23:26 | お人形遊び

お人形のやってくる日

今日、私のところにお人形がやってきます。

お話をもらったときから、どきどきが始まり、いよいよ今日を迎えました。

さて、その子にあうまで、あと数時間。

その子は、きっと今頃電車の中で、私と同じようにどきどきしているでしょうか?


*

実は、昨年末にも、お人形が私のところへやってきました。

まったく、考えてもみなかったし、
どちらかというと、もうお人形は今いる子だけで十分に満足していたので、自分でも驚きました。

が、その子に出会った瞬間に、嗚呼、これは選ばれてしまったな。
私はなんとしてでも、この子を手に入れなければならないんだな、と自覚しました。

この感覚、わからない人にとっては、
「この人、妄想癖のあるファンシー(イタイ)人なのね」、なんだと思います。
(私も理性の部分では、自分のことをそう思ったりします)

自分の理性の部分の声が聞こえたところで、いつも、某人形屋店主の名言のひとつを、いつも思い出します。

「いくらなにをいおうと人生は不条理なことがたくんさんある。
納得できない、どうして、こんなにも世界はこうなんだ、と憤りを感じる。
でも、いくら嘆いても、どうしようもないくらいに人生は不条理なんだ。
だから!
だからこそ、いくら虚構であろうとも、人形は生きていると自分を騙すことででも、
ある人を勇気づけることだってあるだろう!」

という言葉を、何度も何度も、思い出すんですね。

私自身は、お人形を必要としない人に、この価値をわかってもらおう、と思いません。
求めてくださる人がいるなら、そのお手伝いを乙女屋ができたらいいなと思いますが、
もっと売りたいとか、もっと知ってほしいとか、特に思いません。
その人にとって必要ないなら、それでいい。

ただ、私に必要だった。
お人形も、乙女屋も、あの場所も、そして、このブログも。

変わった、というか、やっと9年かけて戻ってきた場所。
それが乙女屋本来の場所。



いつも、なぜか不思議なものだけれど、
欲しくて欲しくてどうしようもなかったときは、
何をどう頑張っても、手に入れることはできませんでした。

もう、いいや、仕方がなかったな、ってあきらめたとき、
本当にほしかったものが、なぜか、向こうから、ふわっと訪れる。

私はそういうことがよくあるから、そういうことだけを信じて、進んでいこうと思う。

で、そういう突然の本当に欲しかったものとのギフトに出会うためには、
大体に、その前に見栄えがよいもの、自分がそれまで執着していたこと、一見、とても当たり障りがよく感じられるお誘い、なんてものを、感謝する場合であっても、ちょっとでも違和感ができた時点で早い目に、手放しておく必要があるんだ、ということも、なんだか最近、感じます。

「あんた、仕事しすぎやから、ほんまに減らしや、あほやな」

と、別な大先輩にも助言をいただいていて、本当にそのとおりやと思います。

今年は基本的には仕事を減らします。
当初、思っていた以上に減らす必要がありそうです。

でも、それでどうやって生きていけるの?ということは、これからやってくるお人形と一緒に考えようと思います。

その子は、おそらく何かを伝えるために、私に会いに来てくれる天使のような感覚がしています。

そう!なぜか、私が感じる意味での≪ほんとうのおにんぎょう≫は、天使と同等の存在のように感じます。

(※乙女屋が感じる≪ほんとうのお人形≫=ヒトガタという意味でのお人形ではありません。
乙女屋の主観の問題ですので、この考えが正解でもありません)

*

さてさて、そんなわけで、あと数時間後には私の手元に、新しいお人形がやってきます。
その子と過ごすこれからは、どんな出会いを運んでくるでしょうね?


何度も何度も話していたけれど、心のどこかで諦めてきました。

本当にいちばん魅力を感じるのは、「人形屋」。
私が一番最初に出会った人形屋のイメージがあるのでしょうね、
絵が飾ってある人形屋です。
できれば、そこに猫がいてくれたら、もっと最高。

その場所に、いつかなることができるでしょうか?

そして、私がその場所に出会ったことで、いまこういう仕事をしているように、乙女屋を見て、どこかでだれかも、自分本来の場所を作るきっかけになればなんて素敵だろう、と空想します。



*

最近、なんか、そういう場所ができるような気がする出会いが続いているので、
流れを信じて、夢を見ながら、誠実に日々を暮らそうと思います。


愛する皆様も、そういう場所へと、一歩ずつでも進んでいる時間を過ごせますように。







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# by otomeya | 2017-01-21 10:45 | お人形考

幸せのヒント・2

「毎日、こつこつと。

少しずつでもいい、進みが悪い時だって、あってもいい。

でも、必ず、少しずつ、こつこつと。

それが、私は得意なんです。」



と、その人は言っていました。


私も、それができるようになりたいなぁ、と思いました。

そして、こつこつと、少しずつでもいいからこつこつと、
続けたいと思うこと、=自分が捧げる対象 
は、今の私にとって、いったいなんでしょう?
と、改めて問いました。


私がここ約17年、捧げてきたものは、間違いなく、「乙女屋」です。

では、「乙女屋」って、いったい何でしょうか?

主観的な意味での「乙女屋」は、開店当初から今も変わらず、存在します。

けれども、現実での役割、は、もっとわかりやすくすることができるはずだと思っています。


それにむけて、こつこつと。

悩んでいる時間があるなら、こつこつと。

できたら、自信が持てそうな気がしませんか?

うん、頑張ってみよう!








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# by otomeya | 2017-01-20 23:22 | 幸せのヒント

京都 「croixille」


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井筒沙奈(@liedsana)さんの個展に伺ってきました。
被写体、詩、展示構成をされている方です。
昨年からの展示にて、乙女屋のオリジナルリボンをとても魅力的に使っていただいています。
今回のDMでも、乙女屋でセレクトいただいたリボンをたくさん使ってくれてます。
ありがとうございます。
リボンの畳みかた、バランス、素敵!


今回の展示の場所は、ずっと、行ってみたかったお店でした。
京都のcroixille(http://croixille.blog.fc2.com/)さん。
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「大正時代に修道女の寄宿舎として建てられた白亜壮の一室にて。古本と古い雑貨を少し。」のお店。

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croixelleの店主さんとは、もともと面識あります。
とても素敵な方で、このように夢を実現されたこと、とても嬉しく思っていました。
なかなかうかがえなくて、今日、やっと。

なにもかも、すべてに愛がこもっていました。
温かくて、優しくて、懐かしくて、どこか、孤独。
その孤独さに、共鳴する、から愛しい。
まるごとすべてで、作品のようなお店でした。

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(展示様子)
空間にも素敵にリボンを使っていただいていて、とても嬉しかったです。
細部写真、撮影しませんでした、残念!

croixilleさんの小物ディスプレイが、可愛くて、可愛くて!

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ところどころにさりげなく、店主さんの作品たちがありました。
宝物探しみたいで、どきどきしました。


思い出したり、夢を描いたり、今の自分を改めて考えてみたり。

素敵な時間をいただきました。

素敵なお店をありがとう。
もてなしてくださった沙奈ちゃんにも、ありがとう。

展示は1月15日まで。
お店も、本当に素敵でした。
みなさまも、ぜひ!


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帰りの寄り道。
徒歩で行ける距離です。
久々に伺いましたが、やっぱり大好き!






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# by otomeya | 2017-01-11 22:21 | お気に入りのお店

雨の夜

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今日は、寒い雨の一日でした。

それでも、わざわざご来店くださった方々がいました。

本当に嬉しかったです、ありがとうございます。


夜になって、外から見る乙女屋の窓からの店内。
今回は、金田アツ子さんの作品が見えます。

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【金田アツ子】「うるわしのしらゆり」

同タイトルの讃美歌のワンフレーズが添えられた作品です。
絵の中の女性の高潔な様子は、どこか作者のアツ子さん自身と重なります。

自分の信じたこと、覚悟したこと、愛していることを、迷いなく、淡々と貫いていくアツ子さん。

アツ子さんの絵の前に立つと、私も、そのようにありたいと、襟を正したくなります。

10周年を迎える最初の年に、この作品を展示させていただけたこと、
本当に光栄に思っています。








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# by otomeya | 2017-01-08 23:58 | 日々の戯れ

あけましておめでとうございます。

映画監督の故・大島渚氏は

「友川カズキのうたが胸にしみいるとしたら、君は幸せだと思え。

涙があふれたら、君は選ばれた人間だと思え。

君にもまだ無償の愛に感応する心が残っていたのだ。
無償の愛がまだ人の世に存在すること、それこそが友川が身をもってあがないあかしてくれたことなのだ」

との言葉を残している。

・・・(http://realsound.jp/2016/11/post-10107.html)より引用。




山吉由利子個展を開催していたとき、思い出したのはこの言葉でした。

山吉由利子さんのお人形には、特別なものが宿っていた。
そして、私はそれを感じることができた。
その感覚が、私にも、まだあった。
実は、失われたように感じていた時期があったけれど、そうではなかった。

もう、大丈夫。

一番最初に描いていた理想の形を、今度こそ、実現できる。


そう、思えた展示でした。

その展示を経ての・・・・



あけましておめでとうございます。

本年は、乙女屋10周年を迎える年です。

10年お店を続けることができたなら、どんな景色が見えるだろう?

私はずっとその日を楽しみに、つらいこと、悲しいこと、乗り越えてきました。

たくさん悩んだり、迷ったりもしました。

今、思えば、どうでもいいことに悩んだなーと思い、
どうでもいいことに、振り回されたなーと思うことがたくさんあります。

そのおかげがあっての今なので、後悔はしていません。

が、今年は、そのあたりのことからふっきれたので、
ますます楽しくなりそうで、わくわくしています。


皆様にもよき一年でありますように。


本年も、よろしくお願いいたします。






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# by otomeya | 2017-01-02 01:20 | お人形考

「ソフィアのために」


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特別なお気に入りの素材を入れている素材のかごの中。
小さな古い花飾りを集めて、お人形のためのコサージュを作りました。

ドレスも、作りました。

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アンティークのコットンドレスをこの子の為にリメイク。
水色のお目目が綺麗な子でした。
素敵な機会をいただいて、感謝しています。

現在開催中の個展に個展にて展示されています。

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(会場風景:清水真理さんの撮影です)

新作を含め50体の展覧会。
すでに個人蔵の作品も含むもので、なかなかない機会です。
会場装飾もプロの方が携わり、展覧会のための音楽が作られ、パンフレットもあるそうです。

清水真理さんのファンの方はもちろんですが、
そうでないかたにも、見ごたえがあるものになっていそう。
会場の「横浜人形の家」のコレクションや企画展も面白そうです。

会期が長いので、ぜひお出かけください。



2016年12月20日(火曜)~2017年2月12日(日曜)まで。
9:30~17:00まで。 (最終入館16:30) (月曜定休日)
詳細は、下記の横浜人形の家のオフィシャルサイトにてご確認ください。
「横浜人形の家」(http://www.doll-museum.jp/
清水真理 オフィシャルHP : https://shimizumari.jimdo.com/


ちなみに、展示会場では作品販売はしていないそうです。
展示終了後、乙女屋ドレス制作の清水真理作「ソフィア」は、販売可能です。
会場でご覧いただいて、お迎えをご検討の方は、こちらの作品に限り、対応可能です。
お気軽にお問い合わせくださいね。石塑粘土の大きめの作品です。
(そのほかの作品についての対応は基本的に難しいです。)


私も、なんとかお出かけできたらいいなぁ~と思いながら、
スケジュール帖とにらめっこ。








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# by otomeya | 2016-12-30 11:48 | お人形考

「ふたつのじかん」

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【山吉由利子】個展
「Entre le passè et le présent ふたつの時間」
終わりました。

色んな意味で理想的な展示で、嬉しいことがたくさんありました。
本当にありがとうございました。

山吉先生の個展が大阪で開催されるのは初めて。

今回の展示では、過去の代表作品も出品していただくということもあり、
「過去」と「未来」 という意味で二つの時間、というタイトルになりました。
(ふたつあるそれぞれの会場での時間、という意味もありました)


山吉先生が展示空間も作ってくださいました。
普段の乙女屋什器を使っているのに、どうして、こんなにも、
なにもかもが、違うのだろう、

衝撃的な空間でした、私にとって。


暖かくて、穏やかで、とても静か。
奥底にしみこんでくるものがある。
深く、深く。
あざとさがいっさいなくて、余計な力が入っていない。
過剰さは一切なくて、不足しているものも、ない。
計算された完璧さではなくて、不完全さがむしろ美しい。
惹かれる。
愛しい。
どこまでも。

圧倒的な世界観の空間でした。
心地良い緊張感がありました。

人から聞いた話ですが、京都の昔人形青山さんは、
「山吉由利子の世界は、創作人形のあるひとつの到達点だ」と発言されたそうです。(→注1)

まさに、その通りだと思いました。


お人形たちは、ここにいるのに、
ここではない場所にいるように、私には感じる。

だから、惹かれる。
そして、ここではない場所へ導いてくれる。
そう、本来の私自身が眠る場所、本当の場所に。



いろんな環境の変化で、知らず知らずのうちに変化していた私の中の人形への想いが、
山吉先生のお人形たちと先生が作ってくださった空間によって、
一番最初に、お人形の世界に触れたころの感覚に戻りました。


思い出しました。

そして、戻ってこれました。


山吉先生、本当にありがとうございました。


ご来店くださったみなさま、
遠くから応援してくださった皆様、
ありがとうございました。





注1:昔人形青山さんの発言について。
個人の会話の中での話です。
しかも私との会話ではなくあとで聞いたものなので、微妙なニュアンスが違うかもしれません。
ご理解ください。



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# by otomeya | 2016-12-28 12:13 | お人形考