古きよき...

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丁寧に作られた昔のよい品物に感動することがあります。
建物、照明、小物入れや婦人のブラシ、
オートクチュール時代のコサージュ、
手で編まれたレースや刺繍細工...
亡くなった叔父の倉の荷物整理をしてでてきたおもちゃのピアノは
黒鍵はないけど、鍵盤まで木製。
わ~!すごいっ☆って感動して、音をならしてみました。
今まで考えてきたおもちゃのピアノの音とまったく違いました。
透き通ってて、天にまで届きそうな繊細でささやかで、
だけど硬質なガラスのようで、なのに優しさなある情緒的な音。
大きさもあるんだろうけど、本物のピアノの音ともまったく違いました。
日本はもはや情緒少ない町並みと、
残念ながら人の心からも日本らしさは薄れて行ってるかもしれません。
もちろん、私も含めて。

なくなっていくお気に入りの風景を思いうかべるとき、そんなことを思うけど、
この木製トイピアノの音色を聴いたとき、
私もすでに失われた世界で育ったんだなって改めて思いました。
この音色を聞いて育ちたかった。
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# by otomeya | 2005-11-27 21:42 | 失われし場所

96年の歴史に幕を閉じます。

e0037611_15542658.jpg大阪のローカル遊園地「枚方パーク」の大菊人形が
本年で96年の歴史に幕を閉じます。

幼いころは祖母とよく行ったものでした。
長らく行っていなかったのですが、
サイゴということで、久々に祖母とお出かけしてきました☆

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ご存知の方はあまりないかもしれませんが、
お人形の着物が、すべて菊で埋め尽くされたお人形で、
毎年の大河ドラマの歴史の場面が再現されています。
祖母は詳しくて、色々説明してくれました。
お天気もよくていい思い出になりました。

e0037611_15574018.jpg枚方パークはもうひとつの自慢が薔薇園です。
以前の記憶よりもすごくキレイになってて感激~☆
またか・・・・って感じですが、
薔薇園はどこに何回行ってもいいな~と思います。e0037611_15575620.jpg
イタリア製のメリーゴーランドなんてあったりして、
ひそかに乗りたかったです(笑)
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# by otomeya | 2005-11-26 15:57 | 日々の戯れ

丸いもの

e0037611_20531169.jpg個人的な趣味なのですが、丸い箱が好きです。
りぼんのついた帽子箱なんかも大好きで3つくらいあるし、
身の回りのお菓子やらコットンからミシン糸まで、
とにかく丸い箱に入れてます。

だってなんか可愛いんですよね~!

だけど妙に場所とるけど中身はあんまり入らないんですよね...。
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# by otomeya | 2005-11-25 20:53 | 日々の戯れ

大切なこと。ふたつめ。

いつも見に行くブログがあります。
とある著名人のブログなのですが、
どんな逆境でも、自分の環境を前向きに捉らえて、
未来に挑戦していく姿勢と、人に伝える文才を持ったかたです。
本業は文章を書くかたではないのですが、本当にいつも元気をもらいます。

「幸せとはたくさん物を持っていることではなくて、
どれだけ感じられるかだと思います」

と書かれていました。

買い物好きな私が、つい忘れてしまう大切なことのひとつ。

たくさんなくていい。
本当に気に入ったものだけを大切に長く使うことこそ幸せな豊かさ。
乙女屋のクリスマスも、そんな幸せを感じられるかたの持ち物に選んでいただけるくらい
素敵なものになるよう頑張らなくちゃ!

そして、このブログも、誰かに少しでも元気になってもらえるような
そんな風になれたらいいな・・・・と改めて思います。e0037611_16401492.jpg
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# by otomeya | 2005-11-24 16:40 | 日々の戯れ

ココロの教科書

大切なことは目にみえません。
だからわかっているつもりでも、
つい忘れてしまったり、気がつけば傲慢になってしまっていたりすることがあります。
そういうときはせっかく指摘してもらっても、
なんだかお説教されてるみたいで、逆に腹をたててしまうことすらあります。

我ながら愚かだとは思います。
何度、同じことを繰り返すのかと情けなくもなります。
なのでせめて気がつけば、今度こそ・・・・!と、
背筋を正して仕切なおさなくてはなりません。

「美しくあることに、決して臆することはありません。
それはあなたの誇りです。
”美しい”という言葉を作った、私たちの先祖は、
これを悪い意味に用いたことはありませんでした。
それは”心のまこと”という意味です。
美しい心....美しい友情....。
そして、美しい服装とは、決して着飾ることでもなく華やかな色彩をいうのでりません。
また、沢山のお金をかけてのみ、出来るものでもありません。
それは、程よい調和の中に、あなた自身を生かすことです。
言葉を換えれば、
あなたらしくあることです」
(中原淳一「ひまわりみだしなみ手帖」平凡社コロナブックス)

中原淳一氏の言葉は、私にとって教科書のような存在です。
つい見失ってしまう大切なことばがわかりやすく、
読者に対する溢れんばかりの愛とともに書かれています。
同じ内容のことを、ほかの言い方で言われたらお説教になりそうなことが、
中原淳一の魔法にかかると素直に受け止め、自らを反省し、
心を改めて美しくなりたいとさらに前向きにさせてくれます。
何度読んでも新鮮な同じ気持ちにさせてくれる本こそ、
自分にとって必要な本なんだって、いつも思います。
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# by otomeya | 2005-11-22 14:34 | 日々の戯れ

ノスタルジッククリスマスFAIR 開催決定☆

12月初旬から、ささやかながら、こだわりの商品をそろえて、
クリスマスFAIRを開催したいと思います。
夏のアンティークレースFAIRの惨敗にめげず、
またまたアンティークのお品を中心にそろえる予定です。
今回は、普段の身だしなみにも活用できるような、
親しみやすく状態のよいものをそろえたいと思っています。
詳細はまだまだ未定ですが、
乙女屋でしかできない、素敵な品揃えを目指してます。
楽しみにしていただけると嬉しいです☆
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# by otomeya | 2005-11-21 15:58 | 商品入荷関連

ステーショナリー万歳!

e0037611_19533610.jpg一時期ハマって、
やめられないとまらない~♪状態だった
ミハエルネグリンのSHOPに久しぶりに行った。
すると、なんとステーショナリーがデビューしてました!

最近、めっきり減ってしまった
正統派ビクトリアンなカードセットは、待ってました!
と言いたくなるような、
探してたアイテム。
でも、できればロゴの文字はいらなかったのにナ・・・。

素敵なレターセットはいくつあっても大好きなのでうちの商品にも欲しいけど、
本当になかなかありません。
これ以上なかったら、オリジナルで作ってやるからなっと架空の決意を何度したことか...。
でも・・・・紙とかあんまり詳しくないんです。
印刷のこともまったく知らないし・・・・。
しかも画像加工もご存知のとおり苦手なのです。

ひとまずネグリンカードで今年はしのぎますが、
商品として仕入れる先を探すか、オリジナルで作るか。
なんとかしたいアイテムだな。
と改めて決意を固めた次第です。
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# by otomeya | 2005-11-18 19:57 | 日々の戯れ

芸術の秋

昨日は、ふと立ち寄った雑貨屋さんでもらった愛らしいフライヤーを頼りに、
きの子さんのお人形作品展にお邪魔してきました。
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「”かわいらしさ”をモットーに独自のタッチで活動中の
イラストレーターきの子が今回初めて、平面から立体へ挑戦。
ちいさくてドキドキする様な粘土のお人形作品を制作。
乙女心と秋の空の下、せつなくかわいい、
甘いdrop展開催」

との紹介文となんといってもフライヤーの写真のかわいらしさに
もう行かずにはおれないコーフンを覚えます!
会場につく前からどきどき...★
ときめきながら行ってきました。

初めていったMoiuri room自体、小さくてとってもかわいい!

さらに作品たちは...!
女のコのかわいらしさを、いろいろなタッチで表現されたお人形たちは、
本当に色とりどりカラフルなドロップキャンディーみたいにかわいい!
女のコのかわいさは、ひとつじゃないんだって、
当たり前のことを、こんなに素直に表現できるって、
すごいと思いました

忘れてたときめきを思いださせてもらいました★
あ~!もっとたくさんの人に見てもらえたらいいのに!!
そして、やっぱり個人的趣味にも合致するフライヤーのお人形は、
さらって帰りたいくらいに可愛かったです。

DORP展は21日まで心斎橋で行われています。
詳細は↓
きの子さんのHP→http://www.geocities.jp/kinokoillustweb
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# by otomeya | 2005-11-17 20:08 | 日々の戯れ

永遠少女という幻想

永遠少女のためのファッション雑誌が創刊されました。
大好きなモデルさんが表紙だったので、手にとりました。
で、ふと考えました。

「永遠少女ってなぁに?」

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私が、いつからそういうことを好きになったかというと、
そんなのわかんないくらい昔のこと。
一番好きだったのはくすんだピンクのだんだんのスカートだった。
初めてアリスのイラストを見たときの、どうともいえないあのときめき!
それはもう物ゴコロがつきはじめる小学生のころの出来事。

そこから本から人、場所や服、画家、さまざまなであいがあって、
いつのまにか乙女屋を設立。


ちょうど、なんとなく時流にあったみたいに、
雑誌や本もたくさん増えました。
おかげで私なんかもこうして文章を書いても毎日、何人もの方に見に来ていただけて、
お買い物までしていただけてます。

美しいもの、優しくありたい気持ち、安物をつかいすてるのではなく、
いいものを長く大切にしたい思いは確実に注目されているはず。

なのに、素敵な建物やお店はなくなり、
現実の風景や新聞の記事のないようはますます殺伐としてゆきます。
雑誌や本でとりあげられる「レトロ」「少女」「乙女」「懐古趣味」、
それらは殺伐とした現実を優しく微力でも各個人の力から変えようとしている反抗力でしょうか?
それとも現実をみたくなくて逃避してしたくて作りだした架空の世界のお姫様でしょうか?
細分化され、それぞれの明確な違いもわかんないまま刷り出される大量の情報に、
私がえがく本当に大切なものは抜けていて、
空虚な商業的に作り出されたきらびやかゆえに野暮さが際立つ気がします。
悪いとはいいません。
人を批判するほど私だって立派じゃない。
だけど、この違和感は私だけなのかなぁ?と不安になります。

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商業化された「アリス」「少女」「乙女」をみるたび、
私の中のそれらに手垢がついてしまうような、
以前のときめきが感じられなくなってしまうような、
なんだか気持ちわるさがつきまといます。

だから、じゃあ、どうなってほしいの?
って言われると私にもわかりません。
ただ、「永遠少女」ってなんだろうって。
私の描く「永遠少女」は現実には存在しない
アンティークポストカードに閉じこめられた平面の存在。

そのコが実在しつもそれは「少女」。平面になってなきゃだめ。
もうひとつ、無意識にでるトキメキや切なさ。
ココロの中にある実体のないエーテルみたいなもの。

あくまで現実には存在しないイメージ。
存在しないけど、存在をこえて何かがありそうな、あやふやではかないメランコリックな浪漫。「永遠」は存在しないのです。
「永遠」じゃないから愛しいのです。
「永遠」でいられないから「永遠」に憧れるのです。
「永遠」なんてないと受け止めること

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見ないふりして、逃げるのではなく、受け止めて成長したいと思うこと。
成長することで失ってしまうなら、その程度ってことなのです。
いろんなことがあっても美しいものを感じる思いを大切にすること。
大切なことを忘れないで大人になって、
でも、ココロの奥では、少女のままの自分がいてくれたらいいな。
と、思いました。
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# by otomeya | 2005-11-16 11:18 | 永遠少女

大阪の美学

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撤去のための囲いもできて、
取り払われるのを待つばかりの、悲しい阪急のシャンデリア。
デジカメにて、撮影しました。
大阪は何を目指して、どこに向かっているんだろう。
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# by otomeya | 2005-11-14 13:30 | 失われし場所