これぞ乙女文学最骨頂!

素敵な本を紹介していただきました☆(S様、ありがとうございます!)


e0037611_1618259.jpg



「りかさん」梨木香歩/新潮文庫




人形好きには、たまりません!

という推薦文つきで教えてもらったこの本。
私は作者の名前さえ知りませんでした。

「リカちゃんが欲しいと頼んだようこに、おばあちゃんから贈られたのは黒髪の市松人形で、名前がりか・・・」

カバーのあらすじをここまで読んで、
「あ!これはそりゃ、たまんないかも~!」とすぐレジへ。

はっきり言います。この本には、お人形を愛する心のすべてが詰め込まれてる。
お人形を愛する気持ち。それが何なのか
なぜ愛するのか
それはお人形からみたらどうなのか。
それは、お人形という存在そのものの問いと答え。
そして、お人形をつくり、必要とする人間の姿と成長。
お人形と人間が作り出す、理想の関係。
大人になるために、お人形が教えてくれること。
優しさも美しさも醜さも痛みも。
色んな気持ちが、この1作に詰まってる。

私は、読んでる間に、このすべての感情を揺すぶられました。
そして、私の元にいてくれるお人形たちが、今まで以上に愛おしくなりました。

まだ、お読みでないかた、ぜひ読んでみてください!!
[PR]
by otomeya | 2005-10-09 11:04 | 乙女文学


<< 極上の一日 甘い星のくず >>