人気ブログランキング |

フリーペーパー「毬」 11号が仕上がりました。

大好きなフリーペーパーの11号が仕上がってまいりました。

今回のテーマは「未来」

今回も私の文章も、載せていただくことができました。

自分が関わる前からも、
とても大好きな媒体でしたので、
そこに文章をのせていただけるなんて、本当に嬉しいです。

店舗や通販で、きまぐれに配布しています。

どうしてもほしい・・・とおっしゃってくださる方は、
お声をかけてくださいね。


*

「毬」には、毎号、テーマがあります。

最新号である11号は「未来」がテーマで、
今回は、私は比較的、自分の中に何かがあったので、
答えを導き出す作業がとても楽しかったです。

その前の号のテーマは「変わる」だったのですが、
こちらは、とても苦労しました~~

なにせ、「変わる」ということは、私の中にそれまで、
否定的な意味がとても強かったのです。

でも、ちょうど、「変わる」がテーマで文章を書きませんか、とお話をいただいたとき、
ちょうど、「変わりたい」と、生まれて初めて思う、強烈な出来事があったので、
これは、ぜひ、書いてみたいと思って、参加させてもらいました。


が!

書けなくて、書けなくて・・・・

そもそも、私の文章は、本職の人からすると、
文法的にたくさん間違いがあって、読みにくい!と言われたりするし、
論文を書いている人には、見てもらったこともあるけれど、
相手にもされないシロモノですから、
文才なんてものはないのです。

が、

書くことが好き・・・というか、
考えぬくこと、というのが、どうにも楽しくて、
何か、物事の本質的なことを、いつも見つけたくて、
それが、なんだか、美しさということに繋がっている糸口のような気がして、
考えて考え抜くには、文章を読んだりすることもあるので、
そのまま、自分の考えをまとめるために、
文章を書いたりするわけで、
「毬」に書く文章は、いつも、ものすごくたくさんの文章を読んだり、
ものすごく考え抜いて、自分にとってその言葉がどういう定義であるのかを、
見つけるような作業で、しかも、それを見ていただけるということは、
とても刺激的なことで、ありがたいです。

が、それにしても、「変わる」は、刺激的で楽しかったのだけれども、
まあ、なにせ、自分の中の「変わる」が
否定的な意味から、肯定したいと思う変化の過程で書こうとしたものだから、
締め切りがあるのに、なかなかまとまらず、日々、思うことは変わり、
コレではだめだ・・・と、かなり泣きそうでした。


結局、これだ!と、そのときには思える文章を見つけることができて、
無事に提出できたのですが、
本当に、これは、もう無理かも、と思って、
自分の言葉ではなく、半ば、「逃げ」もあって、
「毬」について、「変わる」の視点から、書いた文章があります。

*

*

*

「変わる」ということにあまりいいイメージがない。
目新しいものを探したり、前進、進歩を目指すより、
懐かしいと感じるものが好き。
ずっと大事にしたいと思えることのほうが心地がいい。

今、手に取ってくださっている「毬」という媒体は、
執筆者メンバーに入れ替わりがある。

そのほかにも、様々な工夫や試行錯誤、
新しい試みが毎号されている。
なのに、一貫して変わらずに、懐かしさに近い親しみを感じられる。

それはなぜだろう。

「毬」のコンセプトがしっかりと守られていることと、
新しい試みの数々は、
長く続けるうちにでてくる「まあ、これでいいか」という妥協をしないために、
ずっと新鮮な気持ちで、続けていくための工夫のように思える。

「毬」を見ていると「変わる」ことは悪いことばかりじゃないなと思える。

大事なことを守るために、
柔軟に変化を受け入れられることができるようになりたいと
「毬」から、教えていただいたように思います。


*

これは、これで、とても考えて書いた文章です。

せっかくなので、残しておきたいな・・・・と思いましたので、
こちらに保存してみました。


つたない文章ですが、応援してくださる方、
共感します、といってくださる方がいらっしゃることは、
とても嬉しいことです。


これからも、よろしくお願いいたします。


最後に・・・・

いま、読んでいる本の中で、大好きな言葉。


「優れた詩人が
美を歌ったことはない。

それは描くものではなく、
歌ひ得るものでもない。

美とは、
それを観た者の発見である。

創作である」   (青山二郎)


「わかるなんてやさしいことだ。

むずかしいのは、することだ。

やってみせてごらん。

美しいものを作ってみな。

できねえだろう、この馬鹿野郎」


そういいながら、指先で叩いてみせる。


「ほら、コップでもピンと音がするだろう。

叩けば音がでるものが、文章なんだ。

人間だって同じことだ。

音がしないような奴を、俺は信用せん」

青山二郎の素顔―陶に遊び美を極める より引用)
by otomeya | 2010-12-19 11:13 | 文章


<< 流れる・・・・ *otome romantica* >>