人気ブログランキング |

オトメのマーチ

先日、歌手の森山良子さんのコンサートに行きました。
私自身は、そこまで彼女に思い入れはなかったのですが、
ステージで競演するミュージシャンやお客の気持ちを、
ひとつにしようと空気を作っていく明るい振る舞い
(55才とおっしゃっていたけど、ひざ丈オーガンジーの花柄ワンピにロングブーツで競演者や客に視線を配りながら笑顔でぴょんぴょん跳びはねてらしたのが可愛かった!)や
ステージング、さりげない気配りや滲み出る力強さには、女性といして憧れるものがありました。

「ちょっとずつ、自分の中にないものを体験して、
ちょっとずつ、ちょっとずつ、恥ずかしさを通り抜けて来た事が、
ちょっとずつちょっとずつ、大切なたくわえとなる。
気づかぬうちにたまったアカにもなる。
経験がゼイ肉となり、体にまとわりついてブラブラとぶら下がっているカンジは恐い。
ふっと時折自分にゾッとする事がある。
そして明日からまたやり直し.....って思う。

自分の理想の歌が歌えるようになるのはいつの事だろう。
自分の理想の女になれるのは、いつの日なんだろう。
そんなことを、ぼんやり考えている」
(「ま、いいか」森山良子著/毎日新聞社)

森山良子さんのエッセイの中で、ぐっときた一節。

同じことだけを繰り返すのではなく、前へ。
大切だと思うものも、常に磨き続けて。
経験や常識に縛られないで、常に心の奥にある、
「自分が求める真実」を聞き逃さないように。

そのたゆまない努力こそが、輝ける理想の私へ繋がると信じて進まなくちゃ。

そんな元気をくれるような文章でした。
by otomeya | 2005-10-17 21:14 | 日々の戯れ


<< 仕入れの帰りは・・・・走って帰る だめな例 >>