40代のファッション

先日のAtelier Gratia主催のトークセミナーに参加して、
強烈な美しさに触れた刺激を、
自分の感触に馴染ませて過ごしています。
では、自分はどうなりたいの?と問いかけながら、
ワタナベ薫さんのブログを訪れました。

問いかけのヒントになりそうなファッションの記事がありました。

「美人になる方法/40代以降のファッション ハイ&ローの法則」


素敵な人に触れて、うわーすごい、って憧れることはいい刺激です。
でも、時には、それが眩しすぎて圧倒されたり、
すぐに実行に踏み出せない自分をダメだって責めてしまったり、
しんどくなったりすることも、ありますね。

自己評価が高いがゆえに、自分を責める人もいれば、
自己価値が低いから、ほかの人すべてが正しくて、自分が劣っているように感じる人もいます。
自己評価が高くて人を責める人もいれば、
自己評価が高くて、誰かが自分の為になにかをやるのは当たり前だと思う人もいるのかな。


自分の色眼鏡で人を判断したり、世界を見たくないと思っています。
できるかぎりそのままの形で、人を、世界を、自分を、
見つめるようにしたいと思います。
意識して、そのように心がけるようになったのは、わりと最近です。

乙女屋を大切に思ってくれる人は、
自分を責める人や、自己価値が低い人が多いように感じます。
私自身も、その傾向があるので、
近い人が自然と集まってくれるのかしらと思います。
そういう人たちと、束の間、可愛い物、美しいものに触れて、
現実を離れた時間で、自分らしさを取り戻してくれたらいいな、という想いがあって、
乙女屋というお店をしているところもあります。

でも、それがただの傷の舐め合いになりたくないと思います。

自分を癒すのは、自分を救うのは、あくまで自分自身です。
お誘いしたイベントに、素敵すぎて、今は行くような気持ちになれない、
行けなくてごめんなさいね、と素直に話してくれた人がいました。
来てもらえたら、もちろんうれしいのだけれど、
私の大切なその人が、自分を傷つけてまでイベントに来ることを選ぶのではなく、
自分の気持ちを大切にしてくれて安心しました。

無理をする関係や、価値観の押しつけをするのではなくて、
自然に自分らしく、お互いのペースを大切にして、
長い目で心地よい関係がこれからも紡げたら嬉しいと思っています。

乙女屋を楽しみに見守ってくれている人が、
ご自身の気持ちに素直に、心地よく過ごせてもらえることが、
いちばんの幸せです。

しばらく離れていても、環境が変わっても、服装が変わっても、
やっぱり本当は好きなのよ、って可愛い物を連れて帰ってくれたりする。
そんな気持が帰ってこれる場所を守っていることを、
私自身ももっと誇りに思えるようになりたいです。


今、私の目の前には、
青い空から明るい光、愛しい音楽。
目の前にいなくても想いを伝えられるこの文明と、
その横には寝息を立てる猫がいて、
この記事を読んでくれて少しでも自分に優しくできる人が増えたら、
と想像する気持ちはとても心地よい。

すごい、と誰かに認めてもらうために無理をして肩を張っているより、
私はこの時間と、愛を届けたいと思う人があちこちにいてくれること、
この心地よさは、とても贅沢なことですね。

これを見てくださっている方も、
どうぞ、ご自身に優しい言葉で話しかけてあげてくださいね。























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by otomeya | 2015-09-30 13:31 | お洋服のこと


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