朝になったら消えます。

「ふと思うこと。
それは「自分に戻る」ということ。

自分らしい、ひとりの自分に戻るということ。
いや、自分に戻りたい。
何が好きで、何が苦手で、なにが嬉しくて、何が悲しくて、何が楽しいとか。
そういうものを取り戻すというか。

僕らは日々、いろいろな物事に影響を受けながら仕事や暮らしを営んでいます。
いろいろと気遣いし、いろいろと自分を変えて、 たくさんの我慢をして、いろいろな自分になって、 なんとかバランスをとったり、なんとかうまく生きていこうとしています。

でもそうすることで、自分が自分でなくなるというか、気持ちとしては、 いつも迷子になっているような感覚を覚えたりします。僕は。

あれ、今の自分って、なんだろう? と。

流されたり、染まったり、もしくは、固くなったりと。」

「夜のよみもの。朝になったら消えます 21より」 一部を引用)


前回の記事で紹介した、松浦弥太郎さんの文章の中からの引用。
そうそう、そうなの。
なんとかうまく生きていこうと必死で頑張っているんだ、私。
私だけが・・・と思っていたけど、あの弥太郎さんでもそうなんだ。
だとしたら、きっと、実は、みんなそうなのかな。
もやもやしていたものに、そっと隣に座って話してくれるようなこの文章が心地よくて、何度も読み返しています。

私は他人に対して、いいところばかりを見る癖があって、
自分に対しては卑屈に考えるところがありました。
そういう癖に気が付いてから、意識的にフラットな状態で物事をそのままに見つけて把握して感じて、考えて、自分らしく動くように心がけています。

少しずつ、上手にできるようになった気持ちでいるけど、
それでも影響は受けるので、やっぱりもやもやしちゃったりすることがあります。

どうやったら、自分らしい、一人の自分本来に戻れますか?

私にとっては、”好きなものに囲まれること”です。
自分が心地よいと思う時、
心の底から、わー、好き、これ好き!って思う時、
そうそう、そうなのー、やっぱりこれやんね!と
自分に戻ってこれるような気がするのです。

そんな場所になりたくて、乙女屋というお店を構えたのですが・・・。

さて、どうでしょう、どうなんでしょうね。

全文で素敵な文章なので、
泣きたくなったときに、ぜひ読んでみてください。

「夜のよみもの。朝になったら消えます 21」







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by otomeya | 2016-04-15 01:26 | 日々の戯れ


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