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美への希求

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(山本じん 作品 部分)

乙女屋salonのブログを更新しました。
http://otomeyablog.blog.fc2.com/blog-entry-1085.html

約1か月ぶりです。

美術家 山本じんさんの展覧会が終了したので、
ご挨拶の記事として、最近読んだ本から共感した文章を引用しました。


その本は、お世話になっている方から教えていただいたものですが、
読んでいて、私にとっての大切なことをたくさん思い出すことができました。



乙女屋は、なにをどうしたいの?

今日も聞かれて、うまく答えられませんでした。



いろいろ伝えたいことがあったり、
考えることがあったり、
悩むこともあるし、ふりきれたところもあるし、
いろいろあるけれど、少しずつでも、進んでいこうと思っているので、
見てくださっている方も、頑張ってください。
大丈夫、神様はいます。
だから、美しいものが、わかるんです。

素敵な本ですよ、良ければ読んでみてください。


最近読んで、感銘を受けた本
羊と鋼の森


せっかくなので、もう一か所好きなところを引用します。

「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」

調律師の主人公が、憧れている先輩から教えてもらった原民喜の文章。

文体→空間 に入れ替えて、読む。

「明るく静かに澄んで懐かしい空間、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている空間、夢のように美しいが現実のようにたしかな空間」

そのような空間が、理想だな、と思いました。


そんなお店になりたいです、乙女屋。


まだまだ精進が必要ですね。

でも、思い出せた。


教えてくれた方の深い愛に、本当に感謝しています。



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by otomeya | 2016-05-11 02:00 | 日々の戯れ


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