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「WABARAの日」



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「WABARAの日」を乙女屋で開催することができました。
50本の薔薇を、啓司さんから直接分けていただいて抱えて買ってきて、薔薇たちのために空間を作りました。

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かつて、生花が苦手だった私。
数年前、心がとても弱ってしまったとき、助けてくれたのは生花でした。
それから、ずっと、生花に憧れ、恋い焦がれ続けた。
だけど、何度も諦めて、そう甘くはないんだ、と思っていた。


柔らかな光が射す空間に、
時を忘れたようなアンティークと
忘れられたようなお人形やぬいぐるみたちと、私はずっと過ごしていたかった。
そして、私のような女の子と、私が今の私になったきっかけをくれたあの人を待っていたかった。


だけど、いつしか、足りないものがあると気が付いた。
それが、生花だった。
でも、乙女屋に相応しい花、ってなんだろう?

好きなお花はあるけれど、乙女屋の花って、なかった。

乙女屋の花って、どんな花?

「愛しいね、だから、悲しいね。
だけど、大丈夫。
ほんの束の間、此処で休んでおいきなさい。
すぐに、暖かいお茶をいれるから、少し待っていて?
そうね、いろいろあるわ。
だけどね、時がすべてを癒してくれるから。
そういう空間のための、花。」


豪華絢爛な、いばりんぼの花じゃない。

だけど、野に咲く草じゃない。

だって、野に咲く草は、野で咲いているのが、一番美しいのよ?

乙女屋の空間は、野原じゃない。



「蕾の時から、枯れた最後まで、それぞれに美しいの。
片時も、同じじゃないの。
永遠は、ないの。
だけど、どんどん、甘い香りを放つわ。
置かれた環境で、私は咲く。
蕾のまま、枯れることも、あるかもしれない。
でも、それでもいいの。
私は、私だから。
だから、大丈夫なのよ、あなたも、あなたでいいの。
信じていいの、大丈夫。
私は、あなたの花よ、愛しているわ。」



そう、言ってくれる、花、

それが、乙女屋の花。


そして、出会った、國枝啓司さんのWABARA。

「乙女屋の花だね」って、大事な人が言ってくれた。

そして、言ってくれた。

「私、好きよ、WABARAが」って。


ありがとう、本当に、みんなみんな。




次回の「WABARAの日」も、お楽しみに!
















by otomeya | 2017-10-01 23:21 | 花の記憶


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