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「虚構メルヘン」

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大西けいさんの集大成の個展に行ってきました。

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「虚構メルヘン」という名前は、大西けいさんが物作りを発表し始めたときに屋号にしていたものです。色々な変遷を経て、今回は、個展タイトルに。
決意を感じるこの展示は、東京で開催されました。
東京で、過去にイベント出展等はありましたが、個展は初めて。

展示室の入り口に立つと、空間が見渡せました。
そこには、静かに、堂々と作品たちが佇んでいる。
部屋に入ることを、一瞬、躊躇する何かがあって、すぐに入ることができませんでした。
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第一室は、ここ数年の彼女の苦悩が、ここに結実したことを感じさせる作品。
こうやって一歩ずつ、彼女は進んで行くんだな、と、もうここに彼女はいなくて、踏み出した彼女の後ろ姿を見ている感覚がしました。

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作品それぞれ、空間構成、思うところはたくさんあります。
でも、まあ、もうそれは、私の中のメルヘンとして、秘めておきます。

第二室は、以前の個展と同じBGM。
初期作品のドレス「貴婦人のドレス」が、展示されていました。

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プロカメラマン協力による撮影のパネル展示と一緒でした。

このお部屋で私が一番グッときたのは、この作品。
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ここに隠されたWay of life、見つけたとき、嬉しかった。


今回、初めて彼女の作品を見た方が、ドレスをとても賞賛されていました。
この記事には載せていないメインのパネル作品について、
「あのドレスを着たら、そう、きっと、真夜中に裸足で走りたくなる、絶対に!」と、力強く大西さんに伝えていたのが、印象的でした。


本当に素晴らしい展示でした。
もう終わってしまったので、見ていただけませんが、彼女はもうここにいなくて、展示中に見えた後ろ姿も、もう見えない。
巡回展は、もうできない、だって、もう彼女はいないから。

次の場所にいる大西けいに期待しましょう。
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自分と闘い続ける生き様をみせてくれる展示でした。


最後になりましたが、乙女屋の関係者の皆様からの応援をたくさんいただいたようです。私事ではありませんが、非常に嬉しかったです。

ありがとうございました。







by otomeya | 2018-04-02 20:37 | 作家作品のこと


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