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自分であればいい

「自分であればいい」

この言葉に初めて出会ったのは、相澤歩さんのツイートでした。

そのあと、何度も自分の中で繰り返している。



で、ひとつ前の記事を書いていて、自分が"創作人形"に過度の幻想を抱いている事実に初めて気がついた!!

うわーーー、わぁ!そうなんや!!!

業界では、創作人形に過度の幻想を抱く存在って問題視されていて、時折話に上がっていたのだけど、自分もそうだった、という事実!



私が、"創作人形"にいだいている幻想をひとことでいうと、
「作者が内省し、自分であるために必然性があって、作られた存在である。」である。

であったなら、換金目的ではないし、なにかの模倣品だったりジャンル内に収まらないのは当たり前。

"創作人形"、なのだけど、売れ筋に固められた作風、サイズが、"人形屋"に並ぶ違和感が、私にあったのは、私の勝手な創作人形への幻想があったからだと気づいた。
こういう気づきって、自分がすごくすっきりして、自分についても、世界についても、解像度があがった気がする。気持ちいい。

で、私の抱く"創作人形への幻想"って、さらにその先があって、山本耀司さんの考えにもつながる。

「今、世の中の一般の人たちが美しいといっているものに対して、
(いや、違うかもしれないよ)と、
びゅっと引っかき傷を入れて歩くことがアーティストの役目」 といった、耀司さんの言葉。

たった一回の、どれだけ動員したかもしれない展示で売上挙げることよりも、とっても大事なことだと思う。


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世間が決めたルールや価値観、多くの人がいいというものに、自分が流されていないか?
それが自分なのか??と、首元にナイフ突きつけるような作品が、人形であれ、服であれ、絵であれ、音楽であれ、本であれ、格闘家においても、あります。
そういう作品からの刺激は、学校や世間に言われてきたことと違うことが多いけれど、生きていくのにすごく大切なものだった。そういうものを恐る恐るながら選ぶようになってから、世界を愛しく感じるようになった。

生きることは、生易しいことじゃない。
生半可な気持ちじゃ、自分であれない。
でも、命かけて自分を生きたい。

私はそうおもう。
そのために乙女屋をやっている。

群れるのも、洗脳も煽動も嫌い。
自分で、考えて!!!
それはあなたなの??


自由でいたくて、そのために調和をしたくて、和ばらを愛している、というとこなのだよ、水脈、繋がってたー!!!


ただ、服に関してはsns発信前提で売る側、買う側の虚栄心に満ちる方が増えて、しっくりこなくなり、私レベルでは純度が保てなくなったから、引退することにした。


だから、人形にだけは、私は幻想をいだきつづけていたいなぁ、と思います。

和ばらはね、幻想じゃなくて真実だけどね、



感情のままに書いたから、意味わからないかもしれないけど、これが、乙女屋店主です。


とにかく、みんな、ね、

"自分であればいい"、と思います。




by otomeya | 2018-12-30 14:23 | お人形考


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