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Melancolia Storytellingについて

久々に文章の依頼をいただきました。

数年ぶりのことであるし、すごい人としか仕事をしない人からの依頼で、(というか依頼者さん自体がプロなので)、原稿の依頼をいただくのは初めてじゃないけど、引き受けた後、気が付いたら、かなりプレッシャーだった。

プレッシャーへの対応は、努力しかない。
私は技術も自分の方程式も確立できていないから、ただただ想いと時間をそのためだけに使う。
自分が生きるすべてをその対象に辿り着くためのものとして使う。
文章を書く以外のことに関しても、私は、そんな風にしか仕事ができない、それが素人ゆえのことだろう。
だけど、それしかできない、だから、それでは負けないくらいに尽くしつくす、思い尽くす、その作者の見えないところで。
(といいつつ、終わったからここに書く、だって褒めてほしいもん!)

いつもなら一つでもぼろぼろになるのに、もう一つ別件が重なり、そちらも命懸けプロジェクトなので、結局、病院通いしながらになった。

でも、それくらいしても良かったと思えるものが書けた。

書くことが、私はやっぱりとても好きだと思い出せた。
できない、できない、書けない、数行の言葉を選び出すまでに、何文字を書いただろう、でも、それはきっと私だけじゃない。
みんな、見えていないところでたくさん努力して、そこから残ったものだけが、本当なのだろう。

今回のご依頼の文章は、Melancolia StorytellingさんのCDの解説文でした。
秋からすっかりずっと聴いているので、この解説を頼まれたのはとても嬉しかった。
秋、冬、そして春と聴き続けてきたから、余裕で書けると思ったけどそうじゃなかった。
だけど、だからこそ、とてもいいものが書けたと、自画自賛できる。

自分としては気に入っているけれど、決して綺麗な文章だと思っていない。
正しい文章でもないし、読みやすくもないと思う。
万人には意味がわからないかもしれない。
もっとスマートに、美麗に書けたらいいなと思う。
だけど、これ以上に直せないというところまで書くことができた、そのとき、他者じゃなくて私がまず嬉しかった。
ぶさいくな私の文章だけど、誰かの何かを借りたり、媚を売ることを一切しない、本当のことだけを書けた。
そのことが、私の誇り。

これから、Blogの文章も、そういう気持ちでもう一度、書いていきたいと思う。

無意識だったけれど、”売りたい”という気持ちが潜在的にあり、そのために書こうとしているところがあったように思う。

私が今回、Melamcolia Storytellingのために書いた文章は、私に、そうじゃない文章を書ける自分に気が付かせてくれた。

その文章を書かせてくれたのは、Melancolia Storytellingの活動姿勢があるからこそのこと。

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春に届いた新譜、今の私の一番のお気に入り。

これは、現在、乙女屋で販売しています。

そして、私の解説をつけていただくCDは4枚組のボックスセット。
4月25日から開催される東京の展示で、発売開始されるようです。
イベント詳細は→https://majonohyakunen.amebaownd.com/
魔女の帰郷の集大成として、すべてのカードを切るそうです。
私は残念ながら伺えないのですが、ぜひどうぞ!




by otomeya | 2019-04-21 09:57 | 私の文章


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