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いろいろなこと。

梅雨入りまでの、わずかなすごしやすい一日を迎えている関西です。
皆様、いかがおすごしですか?

ここ最近、素敵な出会いや再会が続きました。
新しいところに踏み出そうとしている人や、輝ける毎日をこつこつと、
楽しんで頑張られている人や、いろいろな人のお話を聞かせてもらえたりすることが多くて、
私の中でも、何かの節目に立たされているように思います。

大切な大切なものを失ってしまった私に降り注ぐ、これらの出会いや再会は、
何を意味しているのでしょうか。
特に大きな選択を迫られているわけではないのですが、
なにかくすぶるものがあって、ちょっとしっかり整理をして、考えなければならないと思います。
私は今、そんな時期です。

装丁に味のあるわけでもないふるいだけの本の間から、
偶然に、何の知識を持っていたわけでなく、手に取った画集がありました。
その人のことをまったく知らなかったので、少し悩みましたが、
なんとなしに購入して、お気に入りの喫茶店で読みました。

初めて知ったその人の存在、生き方、考え方・・・・。
それは、私にまったくない強さと、美しさで、だけど、私が求めていたものでした。

だけど、それはいうなれば間接的なことで、
直接、会ったこともなく、語られた言葉は、どこかから引用されたものであり、
一枚だけ見たことの有る原画は、そこに立ち尽くして涙したけれど、
たった一枚にすぎません。
そこから見えるものは、どうしても、その人の中の、一枚にすぎないでしょう、
どんなに強力な一枚であったとしても。

本当のことかどうかなんて、わかりません。
直接あって話ができたとしても、そうでしょう。
だけど、「こんな人かもしれない」と抱かせてくれる憧れの気持ちを、
たとえ本当のことでなくても、感じさせてくれる人も、なかなかいないのです。
本当でなくてもいいのです、ただ、私は、私が求めているものが、そこにあると思わせてくれる。
それだけでも、もう、すごいことなのだと思うのです。

そんな人の展覧会に、今週は行きます。
今回に限って、私には展覧会にいくという感覚がありません。
とてもとても恋焦がれた、憧れの、すごい人に会いにいくような気持ちです。

展覧会がきまったときから、着ていくお洋服を考えました。
見るであろう絵と、それをみる私を思い描いて眠りました。

思い描いたのは、大きなその絵と、私、たったひとりで、実際は、そんな贅沢な状況になることはなく、周囲のかたがたと、肩があたらないように注意しながらみることになるのでしょうが、

私の中では、絵と、私。

そうなるのです。

あこがれた画家の絵たちは、私に何を語るでしょうか。
何を考えさせてくれるでしょうか。

どきどきします。
でも、きっと、あの絵の前では、ないてしまうと思います。
今、こうやって文章を書くためにアタマで思い浮かべただけで、泣けてきてしまうんですもの。
見る前の気持ちが高まれば高まるほど、それは実際には冷静になってしまうことが多々ありますが、
今回だけは違うように確信しているのです。
もし、冷静だとしたら、それはなぜなのか。
それも、私にとっては、大きな問題になります。それくらい、大切な大切なものです。

この展覧会までに、今の私なりの気持ちと今後の目標をまとめなおしたいと思います。
そのまとめたものが、正しいのか、もう少し、考えなければならないものなのか、
きっと、わかるような気がします。
わからなければ、何度も通おうと思っています。

見てくださっているあなたにも、そういう対象はありますか?
長々、個人的なことを失礼イタシマシタ。
by otomeya | 2006-06-07 12:07 | 日々の戯れ


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