先日、いただいたとても嬉しいメッセージから記事を書きたかったのだけど、
うまく想いが、まとまりませんでした・・・・ 今年は、やりこしがまだまだある状態なので、時間切れ。 ごめんなさい。 * 2011年は、大きな変化の年となりました。 世界規模でもそうだし、 日本の国全体もそうだし、 乙女屋としても・・・ そして、私個人としても・・・・・いろいろな変化を感じます。 それでも、とにかく、2011年、あと数日。 とりあえず、乙女屋として、年を越すことができますことは、 関わってくださる、様々な皆様の豊かで寛容なお心と、 ご協力のおかげがあってこそです。 未熟なことばかりで、本当に迷惑ばかりかけていてごめんなさい。 いただいている数々の愛に、来年こそ、もう少しでも、 お役に立てることを増やしていけるように、 精進してまいりたいと思います。 皆様にとって、笑顔で豊かな気持ちで、満ち足りた日々が続きますように。 そして、同時に、さらなる希望が広がる日々となりますように。 本当にありがとうございました。 よいお年をお過ごしください♪ *2012年1月3日~9日 14時~18時半 期間中無休* 乙女屋 お正月 exhibition 「乙女の和骨董」 日本の情緒の美しさ、愛らしさを感じる作品たちを展示・販売いたします。 笑顔で新しい年の最初に、皆様にお会いできることを楽しみにしています。 ▲
by otomeya
| 2011-12-30 23:20
| 日々の戯れ
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by otomeya
| 2011-12-30 12:45
| お人形考
![]() ・・・ そう 終わらないなんて 嘘。 もう 過ぎ去った 終わってしまったこと。 取り戻せないあの頃の残像を 時折 繰り返しているだけ・・・・・ それになんの意味が・・・・? わからないから、 きっと、 まだリフレインが続いている。。。。。 ▲
by otomeya
| 2011-12-27 01:15
| お人形考
![]() ちいさな お人形の ワンピースの下には なにがあるの? それは、いまはもういないだれかの 人にはいえない 秘密の約束。 昔は それが 聴こえてきたの。 だけど・・・・ いまは、もう 思い出すこともできないね・・・・ ▲
by otomeya
| 2011-12-25 01:04
| お人形考
名古屋には 会いたい人がいる。
ビクトリアンSHOPのリュバンさん♪ 大好きなお店で、オーナーさんも、守ってあげたくなるような、 可憐で愛らしい方・・・♪ 先日の京都のイベントでお会いしたばかりだけど、 もう、すでに会いたい人です。 そのリュバンさんのブログで、とてもステキな記事があって、 私も、これからの自分のテーマを、これにしよう!と思いました。 →リュバンさんのブログの記事 * それにしても、 「貫く」ということ「ぶれない」ということは、とても大変なこと・・・ とつくづく思うこの頃です。 凛とした自信と自分の立ち位置を見極める力・・・がなくては貫き通せないし、 単なる頑固になってしまう・・・ 「貫く」ということは、とても「しなやか」でなくてはならないのかも・・・ * 貫くために、しなやかになること。 さすが、24年、雑貨屋さんのお姉さまのリュバンさんの心強いメッセージです。 私も、来年は、 自分に自信を持てることはなになのか、 自分の立ち位置、そのときやるべきことをしっかりと見極めて、 細かいことに振り回されたり、一喜一憂するのではなくて、 目先のことではなく、もっと大きなまなざしで遠くを見つめながら、 おおらかで柔らかで、そして強い人になりたいな・・・・ をテーマにしたい、と思います。 1日が過ぎるのが、早い、早いの毎日で、 いつもなにかに追われているような日々ですが、 そういっても、去年の今頃はもうはるか昔のことのようで、 ほとんど何も思い出せません、 振り返るのではなく、この道をただ、まっすぐに。 今日も、やっぱり、わがNickeyの歌を聴きながら・・・・ 今日は24日・・・ すべての人が、心温まる美しい時間をそれぞれに過ごしていることを願います。 * 話がそれてしまったのですが、このリュバンさんの記事でご紹介されている ステキなオーナーさんの「野の花」さんは、 オーナーさんが初めから決めていらしたとのことで・・・ 来年で閉店なのだそう。 こんなに強く美しい魂の方は、きっとなかなか出会えない。 ぜひ、会いにいきたいな、と思っています。 皆様も、ぜひ、おでかけされてみてはいかがでしょう? 美しい人との出会いは、人生の何よりの宝物だと思います。 ▲
by otomeya
| 2011-12-24 02:25
| 失われし場所
早川義夫さん というひとがいて、
私はその人のことが、とても好き。 時折、HPの日記を見る。 読むたびに、心の奥の、ほかのだれも、触れられないところに きゅっとなる言葉を紡がれているので、 HPの日記を読むたびに、大体独りで泣いてしまう。 とある日の早川さんの日記。 * 「凄かったー」と佐久間さんに言うと、 「悲しいことがあってね。悲しいことがあるといい演奏が出来るのかな」と照れた。 そうか、悲しいことがあったのか。 どうして人と人はうまくいかないのだろう。 どうして想いが通じないのだろう。 本当の気持ちをどうして言葉に表せないのだろう。 言葉にならない想いを演奏で表すことが出来たらどんなに素晴らしいだろう。 本物の音を聴くと、理屈とか、言い訳とか、もう、どうでもよくなる。」 * きゅきゅきゅーって胸の奥が泣く。 悲しくて、美しくて、そして、愛しい。 大好きな表現者。 早川さんが引用される、ほかの人の文章も大好きです。 * 「小林秀雄のゴッホについての講演を聴くとね。 自分流の解釈だけど、 個性というのは誰もが持っているものであって、 個性は売り物にするのものではなく、個性は隠すものであって、 個性を乗り越えて表現することによって、普遍的になるというんだね。 僕は思うんだけど、普通な人は、あえて表現する必要はないと思うんだ。 もう人間として完成されているようなものだから、それだけで素晴らしいのだから。 音楽は、普通でない人が、やむにやまれず、普通の人になりたいがためにやるのであって」 * 引用ではなく、早川さんなりの解釈。 本当に・・・そのように思います。 やっぱり、早川さん・・・・大好き。 早川さんのご本が今年は三冊も重版されたそうです。 1人でも多くの人に、早川さんの魅力を知ってもらいたいと思います。 本当に 本当に ステキな方です・・・・。 →早川義夫さんのHP ▲
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| 2011-12-22 15:12
| 乙女屋推薦本
会いたいな と 思っていた人から 急な連絡をもらって
ある日、見知らぬ土地で、一日をすごす。 もう会えない人への想いは どこへ向かえばいいのだろう・・・・ ![]() 私は 古い うさぎを抱いて 静かにその人の話を聴いていると、 なんだか、その人の思い出が 自分の思い出のような気がしてきて、 なんだか悲しくて だけど、愛しくて そして、幸せとはなにかを またまた見失いそうになる。 ▲
by otomeya
| 2011-12-21 10:34
| 日々の戯れ
ただでさえ、悪い意味での少女趣味のきわみみたいなイメージがつきまとう
テディベアなのに、そこにさらに、安物のレースなんかが、 これでもかというほどにあしらわれたドレスベアは、 スーパーで安売りされている、 食べると気持ち悪くなるような粗悪なクリームいっぱいのケーキのよう。 一般的な意味で言われる「少女趣味」は、 私にとっての少女ではなく、 大体のものは好きではなく、 心の中で、自分は何様なのだといわずにはいられないのはわかっていても、 あ~~!もう、みんな、ちっともわかっていない!!!!と思う。 古いベアといえども、様々で、 元々はものすごく高価なベアで、いい素材のものと、 粗悪に作られた、材質のよくないベアとを比較して、 違いはあきらかなのに、あっちのベアは高い!という。値段だけ見て。 粗悪で材質のよくないベアでもいとしいことがあれば、 私は高値でも買うけれども、 お店についている値段だけをみて4000円のベアは安いけど、 12000円のベアは高いという。 12000円のベアのほうが、素材の良さと、作りを考えたたら 本当はとてもとてもお値打ちなのに! ということは、とてもよくある話なのだけれど、 まあ、どうだっていい、そんなことは。 ![]() 最初から話がそれてしまったけれども、 ファンシーなきらきらラブリーなベアは好きではない。 私が好きな子は、大体がお店の奥で、 たいした値段でもないけれど、安いといわれるものでもなくて、 長い間、売れなくて、だんだんとお店の奥に追いやられてしまうようなコだ。 ![]() 奥に奥にといっても、 もらってもらえないことにすねることも、卑屈になることもなく、 ましてや不満をいうこともせず、 別に、いいんだ、どうだって、という風情で静かに黙って、 そしらぬかおで、すましている。 本当は寂しいかもしれないけど、 そんなそぶりはみせない。 そんな佇まいのベアを、とある日、ハンガリーのがらくたみたいなベアショップで見つけた。 ![]() 長い間、あまりに売れないからウインドーに出されていたのかしら? とでも思わずにはいられないような、 値段がついているベアで、こんなにも色が褪せてしまったベアを初めてみた。 こんなになってまでも、値段をつけて売るつもりでいるお店に、ちょっとびっくりしたほど。 まあ、そのお店は、本当にすごい佇まいだったから、 その中にあれば、とても自然だったけれど。 でも、このコは、寂しそうではなかった。 だって、ぼくには、このあたたかなマフラーがあるもの。 すっかり色褪せてしまった。 遠くはるか昔に、僕を作ってくれたひとのことも。 僕を抱きしめてくれた、あのコのことも。 長い間、このお店にいて、たくさんの時間が過ぎて、 それでも、僕は捨てられることもなく、いまもまだここにいる。 もうすぐ、冬が来るけれど、 たしかなことが、ただひとつあって、 このあたたかなマフラーがあるのだもの・・・・ そんな声が聞こえてくるような気がして、 絶対に、ほかのだれもほしくないと思ったけれど、 (つまり、仕入れても売れないと思ったけれど) ハンガリーから連れて帰ってきたベア。 の、お話でした。 と、すっかり話はそれたのですが。 デコラティブなドレスベアは、吐き気がするほど嫌いなのに、 マフラーを巻いたベア・・・というのは、 心のおくが、きゅんとなるような切なさを感じます。 ![]() ノエルといえば、クリスマスツリーの下にベア! とか、 プレゼントにベア!とかが、なんだか憧れ! でも、私の趣味は、誰かに理解できるたちのものではないので、 夢がないようだけれど、幼い頃から、プレゼントは自分が指定したものしかほしくありません。 自分のノエルのプレゼントくらい、自分で買いますわよ! それが一番の幸せです☆ 先日、秋から気にかけてくださっていたかたのところへと、 ノエルの思い出に、まんなかのマフラーのベアは、貰われていきました。 あの子のところで、温かい時間をすごしていますように。 そして、いちばん、小さなマフラーを巻いたベアにも、 気にかけてくださる方がいました。 いまから、詳細の画像をご紹介です。 ![]() おうちが決まりました。 3人とも、もうそれぞれ新しいおうちで暮らしています。 いつか、見てくださっている方にも、 もっと素敵な特別なご縁がありますように♪ ▲
by otomeya
| 2011-12-14 14:00
| ベアとわたし。
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乙女屋
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