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WABARAの日(2018年4月)

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乙女屋が和ばらを扱い始めて、初めての春の和ばら。

150本を揃えました。

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初めてやってきた品種。《綾》
淡いピンクと時折見せるグリーン、繊細な花弁とまっすぐと自立した茎、相反する魅力。

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香りも表情の変化も美しい薔薇、《ひより》。
「優しく暖かな日和の中で、感じる幸せを表現したいと命名。」

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《ひな》

「陽だまりの下で感じる、暖かさ、優しさ、ほっこり感を表現したばら、ひな。
枝ぶりはしっかりまっすぐの直線。」(オフィシャルサイトより)
個人的な感想は、奈良美智さんの春少女という作品のイメージ。



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《ひなあられ》

《ひな》から突然変異で生まれた新品種。

淵にグリーンのグラデーションがでる外花弁の風合いところんとした花姿が魅力。



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《環~美空~》
外花弁のバーブルが特徴的な薔薇。
今回、一番人気でした。



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ブーケの中の白いころんとした薔薇が、《しらたま》。
《環〜美空〜》と姉妹にあたる品種。

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一緒に合わせているスプレーバラは、《葵〜風雅〜》
色合いと姿が、本当に好み。

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《一華》


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《つきよみ》
香りがして非常によい薔薇です。


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《友禅》
「友禅染めの着物のモチーフになったことから命名、着物と同じく時が経つほど深まる趣を表現するばら。
日を追うごとに、赤から紫へと色が変化し、花姿も美しいロゼット咲きとなる。」(オフィシャルサイトより)

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《わたぼうし》
とても香りがよくて、うっとりします。

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《なぎさ》
「波のようにゆらめく花弁を持つことから、波打ち際をイメージして命名したばら。」


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《つむぎ~ゆらり~》
花が開くにつれ、たわむ茎のゆらぎが魅力です。

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紫のスプレー薔薇が《紫水》、ピンクのスプレー薔薇が《てまり》。
こちらは、毎回リクエストを出す2種です。

以上、15種、150本の和ばらをご紹介しました。


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ご来店くださった方、ありがとうございました。

5月は、ご予約の方のみ対象のWABARAの日となります。
http://otomeyasweet.blog.fc2.com/blog-entry-607.html

6月は、関連イベント付のスペシャルを予定しています。

これからもよろしくお願いします。



■WABARAの日■
毎月第四土曜は「WABARAの日」。國枝啓司さんの生み出す和ばら(生花)を販売します。
詳細は→http://otomeyasweet.blog.fc2.com/blog-entry-506.html



by otomeya | 2018-04-29 22:16 | 和ばら

毎日

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日常のなにげないひとこまです。
クマは、hugmekissmeさんという作家さんが、乙女屋の10周年に合わせて生み出してくれた子。
心細い時、寂しい時、自分の何かが叶わなかったとき、そういうときに、私はぬいぐるみをぎゅーってしていた。
それは、幼い頃からそうだった。

この子と毎日を過ごしていて、そのことを思い出しました。




by otomeya | 2018-04-27 14:16 | ベアとわたし。

お気に入りのアクセサリー

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愛読しているBlog(https://lilygratia.exblog.jp/29463718/)で知ったアクセサリー作家さんのポップアップショップへ行ってきました!

お菓子の包み紙や雑誌の切り抜きなどの廃材を宝石のようなアクセサリーに変身させちゃう人!

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なんでしょう!
言葉にならないドキドキとワクワクに急かされながら、耳飾り類をGET!
さっそく次の日からつけていますが、いい!すっごく楽しくなる!!!
もっともっと、欲しくなる!!!

なんだろう、この魅力。
物質的にも感じる印象としても、とにかく軽い!
芯はあるけど、湿っぽくない、理屈っぽくない!押し付けがましくない!
何かが突き抜けている、くだらない御託は必要ない!
好きなの?、好きなら、それでいいやん、ほかに何があるの?っていう強く明るいエネルギーを私は感じます。

私個人は、じめじめしがちなので、自分自身がそれが嫌で、除湿したいと思うこの頃。touvenir のアクセサリーで、何かが変われる気がする!
この出会い、めっちゃ嬉しい!!!

何人かの知人にもさっそく自慢しましたが、客観的に見ても、非常に好評に感じる。
嬉しいなー!
気になる人は、大阪駅のルクアポップショップにお出掛けしてみてくださいね。
次の火曜日まで開催です!



で、!フライング告知!


実は、6/24(土曜)、WABARAの日に合わせて、touvenir upcycleの作家であるトゥさんと、ご友人のユウコさんが乙女屋二階のレンタルギャラリー短篇集にて薔薇をテーマにした1日カフェを開催予定です。

アクセサリーの販売もあるはず!

スケジュール、空けててくださいねー!


私自身もとっても楽しみ!


アルコールメニュー、考えてもらってまーす!!


きゃー!




by otomeya | 2018-04-14 16:18 | お気に入りのお店

2018/04/06

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「いっぱい間違えても平気。

それがあなたの嘘じゃないなら、嫌いにならないよ」


*

私は、たぶん、ずっと誰かにこう言ってほしかった。

それは、ある人に伝えたいと思った一言で、その瞬間に、実は、自分が求めていた愛され方は、これだったな、と気づく。

そう言ってあげたいと思う人が、今の私にいることがとても嬉しかった。

だけど、あまりにも相手に重い気がしたので、本人には伝えずに、ツイッターに書いた。

その人だけでなく、すべての人に、そういってあげたかいから、嘘じゃない。


*

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2018年4月6日の店舗の装花は、枯れた和ばら。

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枯れた薔薇は、店舗には置くものじゃないのよ、と教えてもらった夏の日を思い出しながら。

教えてくれた人もドライを嫌いな方ではなかった。
けれど、店舗というものは、自分のプライべートの空間とは違うから、
お客様のためには、ドライは似つかわしくないという意味だった。

自分の好きなものを並べることと、お店というものの違いを指摘され、はっと目が覚めるような瞬間だった。
その方のお店の空気が、あんなにも美しかったことの、ひとつの秘密を教えてもらえた瞬間だった。

それ以来、ドライの花を飾ることはやめた。

でも、6日はとても寒い曇天の平日で、こんな日は誰も来ないだろうからと思って、ドライのままで営業をした。

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友人であり、仕事仲間でもある人が来店してくれて、いろんな話をして、お買い物までしてくれる。
とてもとてもありがたい。


店舗にいる時間が、とても愛しい。
この空間をもっと大切にして、この空間に相応しい物を集めて、それを愛しいと思ってくれる人を待っていたい。

心から、そう思えた。

なのに、今日は、風邪をひいてしまって臨時休業。
寒い日だったけど、お天気は良かったので、ベッドで動けないでいる自分が情けない。

明日にはなんとか復活したい。

皆様も、お気をつけて。





by otomeya | 2018-04-07 21:17 | 日々の戯れ

「好きなものと生きる」

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美術家 篠田桃紅さんの新刊発売記念イベントへ行ってきました。

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この会場は、何度もきたことがありますが、今までで一番好みの空間構成でした。
照明も、悪くなかった。

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新刊から引用された写真と文章のパネル展示のほか、
リトグラフ、原画の展示販売もしていました。


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この文章は、新刊の冒頭にある文章。

読んで、どう感じますか?


私自身も含め、欲しいものの話より、コレクションを手放したい話をすることが増えました。
アンティークのコレクションは、ネットで現地から安く買えるようになったからか、景気がわるいからなのか、理由は特定できませんが、かつてのように売れません。

持ち主にとって、もう本当に捨ててもいいくらいのものだったら、安くすれば売れるのかもしれませんが、思い入れのあるものでしたら、そんな値段の評価になるなら、手元に。。。と思ってしまったり。

一つ二つなら、それが可能ですが、私の周囲はコレクション過多の方が多く、新しく買ったコレクションをすっきりと飾りたくもなるんですよね。

私自身も、ものとに暮らし方、購入の仕方見直したいと思っています。
また、乙女屋の業務として、コレクション整理のご相談を受けることもあり、持ち主と次の購入者間で、乙女屋らしい関わりがないものかと数年、考えています。

その答えが、この展示にあるような気がしていました。

答え、まではいきませんが、ヒントはあったかなぁ。

それにしても、文章が素晴らしくて、何を読んでも共感します。

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「好きになるものには、
そう滅多に出会えることがありません。
出会ったときは、ためたわずにパッと買います。
私の買い物は、みんな衝動買いです。
出来心みたいなもんです。
ものも縁です」

嗚呼!もう、なんて潔い!
私も、これから、この姿勢で行きます!


よい刺激を持ち帰りたかったので、新刊と、前から気になっていた本も買いました。





上記の画像をクリックしてもらうと、この本をamazonから購入できます。

どちらも、とても素敵。

ぜひ、お手元へ!







by otomeya | 2018-04-04 21:53 | 乙女屋推薦本

「ルドン-秘密の花園」



上記の記事を読んで、どうしてもどうしても行きたい!と思った展示に出掛けてきました。

三菱一号館美術館へ行くのは、初めて。
中庭が素晴らしく、入場前から大感動しました。
大阪にはないなぁ、と、とても羨ましくなりました。いいなぁ。
美しい空間や場所にいるとき、とて幸福感を感じます。


展示も、もちろん、とても素晴らしかった。

会期は5/20まで。ぜひ!







by otomeya | 2018-04-04 13:28 | 日々の戯れ

うさぎ館

リニューアルしたうさぎ館に、初めて行って来ました。
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お店の前の野桜が、時折、風に待っていました。

メニューが、かなり変わっていました。
ガレット、クレープのほかに、カレーが増えました。

内装も一部変わっていましたが、雰囲気が大幅に変わっていなくて安心しました。

奥の地下にある小さな吉田キミコのギャラリーも健在です。

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小さなスペースですが、吉田キミコの作品が飾られています。

私、やっぱり好きなんだよなぁ。
本能で好きなので、言葉にならんっ!
独特の空気感の中で、深呼吸をする。
こーゆー感じ、もう、やっぱり大好きなのです。
あー、やっぱ、頑張ろう、って思う!

美味しい食事と心地よい空間で、自分を見つめ直した時間でした。

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うさぎ館 ll Café du liévre



by otomeya | 2018-04-04 10:01 | お気に入りのお店

2018年の新作に思う

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吉田キミコさんが新作を出品されている現代童画会の展示に行きました。
現代童画会は、絵画の純粋さ、素朴さ、詩情などを改めて追求しようという美術団体です。童心を大切に扱うがゆえに様々な画風の作品が並びます。

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キミコさんの最新作が展示されています。
イースターをテーマに描かれた新作です。
数種の鉛筆とさりげない他の画材での彩色で表現されています。
線の細さや書き込みに変化を感じました。
また、女の子の顔の雰囲気に大きな変化を感じます。
目と目で語り合うようなうさぎとの様子、反対から何かを囁いているように見える鳥。
この変化のすべてに、キミ子さんが次の舞台に立ったことを確信する。

キミコさんの作品には、いつも偽りがない。
作品を見れば、伝わってくる。
彼女の痛みと、不安、だけど、それに打ち勝つだけのものがいつもその奥にあることが。
私は、キミコさんの絵のそこが好きだった。
それは、踏み出す勇気がないくせに、諦めることもできない自分自身と重なっていたのだと思う。
誰かに悲しみを共有したいのではない。慰めて欲しいわけでもない。
守ってほしいわけでもない。
満足もしていない、だけど、踏みだすことも当時の私は出来なかった。
あの頃、常に劣等感と疎外感を、私は抱えて生きていた。

キミコさんの絵の少女に、踏み出せなかった頃の私は自分を勝手に重ねていたように思う。
どんな作家か、知らなかった。
でも、そんなこと以上に、絵に惹きつけられた。
こんなにも衝撃的な作品を、ほかに見たことがなかった。
その衝撃と自分の直感を信じたかった。
その後、私がその絵を手に入れるまで、10年ほどの月日がかかった。
その絵を手に入れることが出来てから、私は少しずつ、変わった。

私が変わったように、キミコさんの絵もどんどん変わった。
変わらない部分もあるけれど、偽りのない絵は、変わって当然だ。


今回の作品に話を戻します。
女の子は今回で、何かを受け入れられたように感じた。
「満たされたんだ」、という感じを受けた。
それは、満足したとは少し違う。
どこかを、なにかと、折り合いをつけ、納得した上で、ちゃんと向き合っている、
だからこそ、着実に現実を踏み出した気配があった。

それは、かつての踏み出せない私には、とても難しいことだった。
現実と向き合うには、自分自身のある部分が静かに満たされている必要がある。
当時の私は、何かがまったく欠乏していた。
何が欠乏しているのか、当時はまるでわからなかった。
満たされても、さまざまな荒波が来るのは変わりがない。
でも、荒波を超えていくのに、自分から目を逸らしたままだったり、他人ばかりに気を取られていたら、自分らしくなんてありえない。
今のあの子は、きっと強くなったと思う。
今まで、遠慮していたものを手放し、自分らしく進んでいく予感がする。
次の夢の話を、うさぎと目配せで、考えていると思う。
それが、まだ明確に言葉にならなくても、進んでいることに、間違いはない。

その夢は、楽なものとは限らない。
楽をしたい人とは、話ができない。
自分らしく生きること、好きなことを貫くことは、苦しみがあるから、喜びがある。
簡単じゃないから、自分だけのものだ。
簡単に手に入るものは、誰でも手に入れられる。
私たちが欲しいのは、誰でもたやすく手に入るものじゃない。

これからのキミコさんの絵は、どう変わるだろう?
キミコさんの絵を見続けること、感じ続けることで、私は、変わることができた。
これからも、ともに変わり続けると思う。
キミコさんは、過去を浄化させ、さらなる夢を見せてくれるだろう。

その始まりを感じる素晴らしい作品でした。

ぜひ、お運びくださいませ。

▪️吉田キミコ 作品展示情報▪️
現代童画会 春季展
2018.04.02mon. - 04.08.sun.
am11:00 - pm6:30(初日 pm1:00~/最終日 pm4:00まで)
場所:銀座アートホール
( 104-0061東京都中央区 銀座8丁目110番地
高速道路ビル(銀座コリドー街)tel:03-3571-5170





by otomeya | 2018-04-02 22:28 | 吉田キミコ

「虚構メルヘン」

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大西けいさんの集大成の個展に行ってきました。

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「虚構メルヘン」という名前は、大西けいさんが物作りを発表し始めたときに屋号にしていたものです。色々な変遷を経て、今回は、個展タイトルに。
決意を感じるこの展示は、東京で開催されました。
東京で、過去にイベント出展等はありましたが、個展は初めて。

展示室の入り口に立つと、空間が見渡せました。
そこには、静かに、堂々と作品たちが佇んでいる。
部屋に入ることを、一瞬、躊躇する何かがあって、すぐに入ることができませんでした。
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第一室は、ここ数年の彼女の苦悩が、ここに結実したことを感じさせる作品。
こうやって一歩ずつ、彼女は進んで行くんだな、と、もうここに彼女はいなくて、踏み出した彼女の後ろ姿を見ている感覚がしました。

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作品それぞれ、空間構成、思うところはたくさんあります。
でも、まあ、もうそれは、私の中のメルヘンとして、秘めておきます。

第二室は、以前の個展と同じBGM。
初期作品のドレス「貴婦人のドレス」が、展示されていました。

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プロカメラマン協力による撮影のパネル展示と一緒でした。

このお部屋で私が一番グッときたのは、この作品。
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ここに隠されたWay of life、見つけたとき、嬉しかった。


今回、初めて彼女の作品を見た方が、ドレスをとても賞賛されていました。
この記事には載せていないメインのパネル作品について、
「あのドレスを着たら、そう、きっと、真夜中に裸足で走りたくなる、絶対に!」と、力強く大西さんに伝えていたのが、印象的でした。


本当に素晴らしい展示でした。
もう終わってしまったので、見ていただけませんが、彼女はもうここにいなくて、展示中に見えた後ろ姿も、もう見えない。
巡回展は、もうできない、だって、もう彼女はいないから。

次の場所にいる大西けいに期待しましょう。
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自分と闘い続ける生き様をみせてくれる展示でした。


最後になりましたが、乙女屋の関係者の皆様からの応援をたくさんいただいたようです。私事ではありませんが、非常に嬉しかったです。

ありがとうございました。







by otomeya | 2018-04-02 20:37 | 作家作品のこと