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人形幻想

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「忘れられない人形のことを考えている」


忘れられない人形がある。
今日もその人形と、その場所に想いを馳せる。

思考はそのまま、今はもうないパリの人形屋の薄暗がりへとタイムスリップする。

何度か訪れたけれど、親切にしていただいたのと同じくらいに、中に誰もいなくて入れなくて、外から窓越しに中を覗いたときの、手の届かなさとガラス一枚隔てた憧れの実在への胸の高鳴りが今はも蘇る。

「お人形が好きなんですね」と、問われると、返答に困る。
多分、一般的な人形好きとはすこし違うから。
けれど、嫌いじゃないし、どうでもよくないから、好き、と答えればよいのだろうけれど、妙なところで潔癖症でみっともない自分語りを始めてしまう。


そんな自分が嫌だけど、嫌でも、これが自分だな、と思う。



by otomeya | 2019-01-13 11:55 | お人形考

2019/1/12

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常設展3日目。
東京で初雪観測らしい、大阪も寒い。

誰も来ないかな、仕方がないね、自分の準備不足だもの。拗ねずに準備を進めよう、やるべきことはたくさんあるのだ。

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新しく取り扱いを始めたハーブティー。
見た目がとにかく美しい。
ネットで一目惚れしたのが出会い。

この美しさを損なわないディスプレイに試行錯誤していてやっと形になりました。

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もったいなくてなかなか飲めなくて、やっと本日、いただきました。

こちらは、マロウブルー、ラベンダー、マシュマロウ、

開けた瞬間から、柔らかく温かい香りが広がり、幸せ。

お湯を注ぐと、夢のような青色が現れました。


夕暮れてからお客様が来店。

売るものが足りてなくて、と、話題にしたら、
「どうなるのかな、って」と、心配そう。

「大丈夫、やめることはありませんから。
見守っててください」


とびきりの気遣いと愛をいただき、尊い一日でした。

webshopの更新もしたので、よかったら、見てください。



by otomeya | 2019-01-12 18:16 | 2019

2019/1/11

本日は、ご来店のお客様1名。

来店数より、来てくださった方の想いの濃度を敬いたい。

店回りの清掃や、細々したお片付けも進みました。

とあるプロジェクトの企画提案も、通りそう。
(通っても私の名前はでないボランティア仕事ですが')

想定範囲の一日かな、企画提案が喜んでもらえて、嬉しい。

(しかし、自分の仕事もがんばらなきゃね)


今日のBGMはゴンゾのソロピアノ。

気取らず、威張らず、いきたい。

柔らかくしなやかに余裕でいきたい。


ツイッターでいうてることと真逆で自分でもわけがわからない、でも、辻褄合わないこともあるでしょ?
人間やもん。

こんな日は自分に優しくしたいから、シルクのキャミソールとベビードールで眠る。
口紅とシルクは女の肥やしですね。


by otomeya | 2019-01-11 23:42 | 日々の戯れ

2019/1/10

2019年 最初の営業日。
過去に固執しないと決めたものの、次の展開への準備不足にはっとする。

小売店なのに、物がないって、基礎基本ができてないってこと。

てゆか、物がないのに、商売したいってどうなの?

てか、商売する気あるの??、わたし、と自問自答。


売れるな、と思うもの、ある程度わかります。
だけど、それに手を出すと、目先のお金は稼げるけど、同じように売れるな、と目をつけた他店との奪い合いに巻きこまれてしまう。

そういう競争が嫌で店をしたのに、狭い世界でせせこましいいがみ合いなんてごめんだ、だから、売れるな、と思っても、顔に出さずに通り過ぎる。

売れるな、じゃなくて、かけがえがないものだけを、紹介したい。

そういう基準でいくと、競争は少ないけれど、とにかく、なかなか、難しい。
自分が商売抜きでリスクとコストをかけて信頼積んできたお客様にすすめられるくらい、好き、つまり、命懸けで惚れ抜く作品を探す。そんなもの、そんなに簡単にあるわけない。そういう作家さん自身も生み出すのも一苦労で、売れたから似たのをいくつかつくってよ、じゃないから、本当になるんだし、とか思うのだけど。

だけど!

といってたら、年始の営業に物がない。
今日はとりあえず約束があるから開けるけど、うーーーん、この先どうするの??

と考えながら、15:00を乙女屋で迎えたら、お客様がいらしてくださって、ずっといつも、見てくださっている、とおっしゃる。


ツイッターの優しいつぶやきに癒されてます、とのこと。"優しいです"と、言ってくださった。

嬉しいなぁ。

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大事にします、すごく大事にします、この子と頑張ります、と連れて帰られた。

若い子なのに、。。。と思うけれど、迷いなく選んでくれたから、きっと、大丈夫。


優しくて、
なぜか懐かしくて、愛しい世界。
あまりにささやかで、頼りないけれど、こんな現実が奇跡みたいに幸せだから。

良い年になりそうだな、頑張ろう。

そのほかにも大好きな方々が来店で、次の展示も気にかけていただき、ありがとうございました!

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by otomeya | 2019-01-10 18:35 | 日々の戯れ

さてと。

さてと、1月は常設展での営業。

いつもなら、新入荷のぬいぐるみを並べ、花飾りを並べ、それに合わせてアンティークレースとアンティーク雑貨を並べ、さあ、どの絵を飾りましょうか?となる。

しかし、昨年夏でアンティークレース、雑貨、手芸材料の取り扱いをやめたので、いつものようにいかない。


うーーーーーん、どうしたものかしらね、どうしましょうかしらね。


それにしても、今日は寒いです。
みなさま、ご自愛くださいね。




by otomeya | 2019-01-10 14:36 | 日々の戯れ

2019年

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2019年は、どんな年になりそうですか?

乙女屋は、今を見つめ直す一年になると思います。
今まで自分の強みだと思っていたものを手放し、新しい気持ちで向き合っていこうと思います。

自分自身が感じたことでもありますが、社会情勢を見ていても、今まで通りの当たり前が、本当に通用しなくなる場面が多くなりました。

こんな混沌と陰鬱な閉塞感がある時代に、乙女屋が紹介するものは、物理的な面だけ見ると、無くても生きていけるものばかりです。

多様でさまざまな価値観があり、あらゆる変化と情報の嵐の中ともいえる、今だからこそ、"自分を守る術"は、生き抜くためには、衣食住に続いて、必要なものだと思います。

そうでなかったら、資本主義のあらゆる罠により消費者として消費されてしまうよ?
個人ではなく、"人材"にくくられ、命を金銭と引きかえに奪われ続けていいの?
誰かに刷り込まれた幸せに自分をすり減らしてしまうよ?

今この現状がこのまま続くとは思わないけれど、来たるときに、自分らしい選択で生き抜くための覚悟をしっかりしていたいと思う。

そのために、必要なのは自分自身の純度を保つことは、とても大切なこと。
自分が理屈抜きに好きだと魂から感じられる瞬間により純度はそのつど、上がるだろう。
そういう瞬間を、乙女屋は模索したいと思う。

惰弱な自己表現に甘えて、悲劇に酔いしれるお年頃は過ぎました。

第2期乙女屋の始まりの準備の年になると思います。

よろしくお願いします。






by otomeya | 2019-01-08 22:02 | 日々の戯れ